能力が備わったあとは、考え方の勉強をしないとね。

能力主義

ワレワレ人間は太古の昔の狩猟時代、
マンモスを狩っていました。その時代
には今と同じように男の中にも序列が
あり、飛び抜けた狩猟能力を持ったヤツ
(スーパーなヤツ)、ダメなヤツがいた
んです。スーパーなヤツは自分が多くの
獲物を仕留めたんだといって独り占めに
せず、その集団生活を営んでいた。みん
なに均等に分けていました。なぜか?
集団の崩壊を防ぐため。だから能力主義
じゃなかった。

マンモス狩り

で、ワレワレの住む世界は間違いなく、
能力主義。社会に出れば、お金を稼ぐ
能力、学生であれば、テストの点数を
稼ぐ能力、オリンピックであればカラ
ダを動かす能力、人間関係であれば、
ヒト付きあいの能力。

東大理三(学力のてっぺん)

だからこそ、能力でない部分でヒトを判
断できる人が求められるのです。まあ、
テニスであれば、テニス能力の高い人は
皆から賞賛を浴びる。テニスクラブです
から、確かにその部分は絶対に必要なん
ですが、それに甘えて他のことは何もや
らなくてもいいんだ、というヤツも出て
くる。でもそういう連中はテニスがいく
ら上手くても評判が悪い。

テニスクラブ

まあ、そういう能力主義の社会で、お金
を稼いだ人々は稼ぐ能力には長けていて
スゴイと憧れの対象になりますが、
『お金を稼ぐのと同時に、考え方(思想)
の勉強をちゃんとしていますか?』
という話になって来る。富裕層が必ずし
も尊敬されない理由はココにある。集団
の関係が崩壊してしまうんです。能力は
あるけど、考え方に乏しい。能力を身に
つけたら、次に考え方の勉強をしなけれ
ばいけないのに。

『皆さんのおかげ。これから恩返ししたい。』

じゃあ、そのような人達はどのように
考えているのか?
『自分が能力を出せるのは皆さんのおか
げ。だから、これから先、恩返しをして
行きたい。』
このように考えては如何でしょう。

 

 

 

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