2022年 10月 の投稿一覧

「攻撃してくるのは、自分の人生で何の関係もない人たち」

いじめ

 

先日ニュースを見ていたら、たまたま
ワタクシが育った町が映っていました。

何があったんだろうとよく聞いてみたら
、どうやら中2の生徒が校舎から飛び降
り自殺をしたという。

ああ、何という痛ましい話だ!
いじめか何かか?

もしそうだとしたら、攻撃してくるのは
実は自分の人生で何の関係もない人たち。

たまたま学校に集まっただけなんだから。

学校以外にも居場所は必ずある。
困ったら「助けて」と声を上げた方が
いい。

親は結構、味方になってくれます。

いじめた人への当てつけで自殺するなん
て、実にもったいない。

加害者は忘れて生きていく。
そして自分の家族だけが苦しむんです。

まぁ、頭の中でそのことばかり考えてい
ると、それがその人にとっての現実にな
ってしまう。

たった一つしかない頭なんだから、その
中に好きなコトや楽しいことをいっぱい
詰め込んで持ち歩けばいい。

そして、どうにもならなかったら、その
町を捨てて、どこか遠くの町へ行けばい
いと思う。

「ホウ、さようか、あんた、よう笑うてたもんなぁ!」

落語家(イメージ)

 

聞いた話デス。

ある人が、落語を聞きに行きました。
自分の席は、第一列目の真ん中。

目の真ん前に落語家が座りました。

その人、落語が始まった途端、急に睡魔
が襲ってきて、「カァーッ」と寝入って
しまった。

そして、しゃべりが終わる頃、目が覚め
た。

終わった後、たまたま落語家と廊下で
すれ違いました。

「どやった?わしの落語?」

「ずっと聞いてました。おもしろかった
デス」
と思わずウソをついてしまいました。

ホントは寝ていて何も覚えていなかった
んです。

するとこの落語家、ニヤッと笑ってこう
切り返してきた。

「ホウ、さようか、あんた、よう笑って
たもんなぁ!」

スゲー、この落語家、一枚も二枚も上手
や。

サッカーJ1・ J2 ぐるぐる枠

J2順位表

 

サッカーの「超J2総合掲示板」をよく
覗きに行きます。

今年は、J2新潟と横浜FCがJ1に自動昇格
しそうです。

3位~6位のプレーオフでトーナメント
を勝ち上がったチームが、J1の16位と入
れ替え戦を戦います。

ところで、J1とJ2を行ったり来たりして
いるチームがいくつかあります。

それを“ぐるぐる枠”と言うらしいのです
が。

J1、J2ぐるぐる枠は、私の認識ではJ1、
J2含めて、札幌、福岡、徳島、仙台、
磐田、京都、湘南、新潟、横浜FC、
大分・・・まぁ、このあたり。

ここ数年、札幌がぐるぐる枠からひとつ
抜け出した感じです。

J1順位表

 

で、今はJ1、J2ぐるぐる枠も、ちょっと
定員オーバー。

今までJ2には「ズッ友」がいて、それが
東京ベルディ、千葉、磐田。

昔J1に長くいて活躍していたのですが、
J2に降格して以来、J2沼にズッとはまっ
ています。

だからズッ友。

今年J1に上がった磐田は、再びズッ友に
吸収されそうです。

また、「新ズッ友」というのがあって、
それが新潟、甲府、大宮。
今年は新潟がJ2沼から抜け出しそうです。

そして今年のJ2の台風の目は、岡山。

昨年はJ1から4チーム降格しましたが、
J1からJ2に降格してから旧J1の皆さん、
今年は岡山という存在を認識することに
なるんデス。

今年も、J1優勝争いよりもJ1残留争いの
方が面白い。

サポーターの皆さん、必死デス。

浦島太郎の話ですが、重力の大きさで説明できる?


       タイムマシーン

ホーキング博士が亡くなって、ワタクシ
ちょっと気になって、ブラックホールの
話を調べてみました。

ブラックホールは、星が燃え尽きた後に
できる宇宙の中にある穴。

このブラックホールは、すごい力で物で
も光でも何でも引きずり込んでしまいま
す。

だから重力がとてつもなく大きいのです。

ところで、重力が強ければ強いほど時間
がゆっくり進むという話があります。

重力の弱い超高層ビルの屋上に置いた
原始時計と、重力が強い地上の時計の
進み方を比べてみた。

すると、重力の強い地上のほうが時間が
経つのがゆっくりだったというのが証明
されたのです。

「うむ?待てよ・・・」これがホントな
ら、浦島太郎が竜宮城に行って数日後、
地上に戻ってきたらもう数十年の年月が
経っていたという話が理論上説明できま
す。

だって、地球の中心に近い竜宮城の方が
地上よりも重力が大きいので、時間が
ゆっくり過ぎますもの。

ということは、室町時代の「お伽草子」
に出てくる浦島太郎の話を考えた人って
、重力の大きいところは時間がゆっくり
進み、重力の小さいところは時間が早く
進むってのを知っていたということ?

いや~、これがホントならすごい!

高度成長ってのは、だいぶ遅れたヤツが全力で先頭集団に追いつく時にデキル

迫る第3集団

 

うちのスタッフとしゃべっていると、
みんなバブルを経験したことがないと
言う。

そりゃあそうだ。

ワタクシが学生の時はバブル真っ最中。
何もかも右肩上がりでした。

スタッフが学生から社会人になる頃は、
経済は右肩下がり。

平成はずっとデフレでした。

ただ生きていたダケ、と言っていた。
1回くらいはバブルを経験させてあげ
たい。

でも難しいだろな。
人、減っているし・・・。

ところで、中国もバブルが下向きになっ
てきました。
もう高度成長に戻れません。

高度成長ってのは、マラソンのレースに
例えると、だいぶ遅れた3位集団か4位
集団のヤツが全力で先頭集団に追いつく
時にデキるんです。

それが高度成長。

逆に言うと、後続集団にいないとデキな
い。

先頭集団はもう全力で走っていて、これ
を抜いていくってなると、ムリ。

日本は明治維新以降、欧米列強に比べた
らもう全然遅れていたから、バーッと
抜いていけた。

人も増えていた。
でも今は人が減っています。

中国は、先頭集団に残り続けることもか
なり厳しいかもしれません。

これまで人類が経験したことのない人口
減少が進んでいて、今対策しても50年後
には一人っ子政策をしたせいで7億人に
なることが決まっています。

人が減ると消費が冷えるし、企業が縮小
する。

やはり高度成長はのぞめないか。

天才君あるある。

「二月の勝者」の織田君

 

世の中には、中学受験というものがあり
ます。

本人とその親にとっては当たり前の光景
ですが、よく考えてみると、中学受験は
一般的にはフツーじゃありません。

世の中の中学生10人いたら、9人はフツ
ーの公立中学へ行ってますからね。

中学受験で全部ダメだったという子がい
ますけど、まぁフツーに戻るだけ。

で、小学生でたまに天才君というのが
います。

これは「あるある」話なんですけど、
よくあるのが、髪の毛の寝ぐせ。

これ、小学生の男の子だったらよくある
話。

あとは、もうそろそろ替えた方がいいん
じゃない?と思うほど短いエンビツ、そ
の鉛筆のデザインには「交通安全」とか
「何ちゃら20周年記念」とか書いてある。

そして、そんなのまだ使えるの?という
位小さくてコロコロしている消しゴム。

まぁ、これは塾のTop of the topの子に
よく見かけるあるある話。

塾で不動の一位みたいな子は文房具にこ
だわらない。

そりゃあ、小6ともなるといつも勉強し
ているから、勉強のお友達のエンピツや
消しゴムとかは一番いいヤツを使いたい
ところですが、天才タイプの子は、鉛筆
はフツーに書ければいいし、消しゴムは
フツーに消せればいいと考えるのか、
まぁ天才タイプの子の頭の中は知りませ
んが、もしそうだとしたら、「ウ~ン、
本質を知っとるな」。

と、そんな話をうちの奥さんにしたら、
「ハハハ・・・はい、これっ。」と、
いつも愛用しているもっと短いエンピツ
を見せてくれた。

超短いエンピツ

 

「うちにも天才君がいるじゃん!」

エリザベス女王と日本の天皇(後半)

エリザベス女王と昭和天皇

 

(昨日の続きです)

で、エリザベス女王が日本にいらっしゃ
った時に、年上の昭和天皇に礼を尽くす
わけです。お会いできてよかったと。

君主としての心構えとかいろんなことを
天皇陛下から教わることができたと。

戦勝国の女王ですよ。それも大英帝国の。

戦勝国、敗戦国、まったく関係なしに
君主として、大先輩としていろんなこと
を教えてもらった。

将来の宝となるようなことも教えてもら
えた。

サンキューベリマッチと言って帰国され
たんです。

なんという腰の低い方なんでしょう。

日英の縁が深くなったのは、女王が国民
からの厳しい反応を自ら盾となって守っ
て下さったことが大きい。

ところで、日本の天皇は慣例で葬儀には
出席しないことになっていますが、これ
だけ縁が深いお付き合いだったので、
例外としてエリザベス女王の国葬には
出席なさいました。

葬儀に出席すると天皇陛下に死のケガレ
がかかるということで、みんな出席しな
いように天皇を守ってきたんですが・・。

神通の原理からすると祓えないケガレは
ないということなので、皇居の奥の奥の
そのまた奥にある賢所(かしこどころ)
という場所で内掌典(ないしょうてん)
の女性たちが命に代えても徹底的に祓っ
て、祓って、祓い切ってくれるハズです。

心を込めてちゃんとした作法でやれば、
どんなケガレでも祓うことができますか
らねぇ。

エリザベス女王と日本の天皇(前半)

エリザベス女王25才で即位

 

先日、エリザベス女王の国葬がありま
した。

敗戦から8年後の昭和28年、当時皇太子
だった今の上皇陛下が、昭和天皇の名代
としてエリザベス女王の戴冠式にいらっ
しゃったことがあって、その時は「日本
から皇太子が来た」とボロクソに言われ
たんです。

「何しに来たんだ?日本の皇太子をウェ
ストミンスター寺院に入れるな!」

世論調査で60%以上の英国民が猛反対。

だって、英国は日本軍に戦艦を撃沈され
たんですからね。

時の首相のチャーチルはそれを聞いて、
ベッドから起き上がれなくなったという
んですから。

で、あの第二次世界大戦のせいでアジア
にあった英国の植民地がほぼ全部独立。

英国からみたら、ふざけんじゃねぇって
話で、基軸通貨が当時ポンドだったのが
ドルになっちゃったわけです。

そりゃあ、日本に対していい感情はない
わけだ。

ところがエリザベス女王は「ようこそは
るばる遠いところまで来てきて下さいま
した」と言って、丁寧に丁寧にもてなし
て下さったんです。

それで少しずつ日本・イギリスの皇室の
付き合いが始まったわけです。

そしてその後、昭和天皇も英国へいらっ
しゃるわけですけど、女王が心をくだい
て下さって、エリザベス女王と昭和天皇
が同じ馬車に乗ってビクトリア駅からバ
ッキンガム宮殿までパレードするわけで
すよ。

戦争で戦った大日本帝国の天皇の隣に
エリザベス女王が座られて、もてなすわ
けです。

エリザベス女王は戦勝国の女王ですよ。
「あ~あ、日本ね」と扱ってもよさそう
なものなのにとても腰が低く・・・。

            (後半に続く)

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