2019年 4月 の投稿一覧

ゴールデンウィークの日程/スタッフ募集

 

さて、明日からゴールデンウィーク。
長い人で10連休。

まるやまファミリーでは、4/30~5/2まで
午前中だけ診療しています。
午後はお休みをいただきました。

お口に何かトラブルがありましたら、ご連絡
ください。

あわせて、午後3時~7時までのスタッフを
募集しています。
週2~3日程度の勤務です。

経験・年齢は問いません。
電卓が打てる程度でOKです。

では皆さん、せっかくの連休です。
しっかりカラダを休めて下さい。

ウマもブタも鼻を鳴らすのは、喉頭の位置が高いから。

 

お口を大きくア~ンしたら、俗に言う“ノド
チンコ”の下に、喉頭という部分があります。

喉頭の後ろに鼻から空気の入る気道があって、
その下に胃に向かう食道と、肺に向かう気管が
分かれています。

これは、耳鼻咽喉科の領域。
歯医者はだいだい口の入り口あたりが仕事場。

以下は、ノド付近に詳しい専門家の先生が
言ってた話です。

動物は口をききません。
つまり、肺への空気の出入り口である喉頭が
まぁ、鼻に突っ込んでいるから。

空気は素直に鼻を出入りするだけで、口には
抜けにくい。

だからウマもブタも鼻を鳴らすのであって、
口で鳴くのではありません。

ネコやイヌのような食肉類は大きな肉の塊を
呑み込むことが多いので、喉頭がノドの奥を
ふさいでいては具合が悪い。

そこで、これも筋肉の収縮によって、まぁ、
努力によって喉頭の位置を下げることができる。

それで、ワンとかニャーとか口をきく。

ヒトが楽々口をきくのは、喉頭の位置が低い
から。

だから、間違って気管にモノが入ってしまっ
たら、セキ込んでしまう。

まぁ、ヒトの喉頭の位置がウマやブタと同じ
ような高さにあったなら、ヒトは鼻を鳴らす
方が得意になっているでしょうし、美しい歌
声は期待できそうにありません。

男子校・女子校が無くなってきた。

 

まるやまファミリー歯科に通勤する道すが
ら、子どもたちとすれ違います。

このあたりは、小中高どれも男女共学。
でもこの前までは近くの高校は、たしか
女子校だった。

共学にした方が何かとメリットがあるよう
です。
時代の流れでしょうか。

平成、昭和、大正、明治以前の江戸時代、
庶民の皆さん、小学校に相当する年頃まで
共学の寺子屋に通っていました。

でも思春期になると、男は「若衆宿」という
男子だけが集まる拠点で男としての修行を
積むのが一般的でした。

一方、女子は「娘宿」というところで女子
だけで過ごした。

ところで、チンパンジーの世界では、思春
期になるとオスとメスが明らかに違った行
動パターンをとることが知られています。

オスは母親と離れて、年長のオスと一緒に
縄張りをパトロールする。

同じ群れのオス同士でつるんで、互いの関
係を強化するのです。

メスはどうかといえば、そのまま母親の近
くにいて、母親を通して母親になることを
学びます。

チンパンジーの社会では、思春期に男女別
々に過ごす時間が長くなるのが自然のよう
です。

この頃、思春期を過ごす男子校、女子校と
いうのがだんだん無くなってきているよう
に思う。

「トムとジェリー」と「ルパン三世」

    

 

まるやまファミリー歯科の待合室では、「トム
とジェリー」のDVDがいつもかかっています。

実はこの「トムとジェリー」は、「ルパン三世」
とチョット似ているのデス。

ワタクシが12番目の夏を迎えた頃、テレビに
初めて「ルパン三世」が登場しました。

それまで見たことのないような作風。
でも何か「トムとジェリー」に似ているなと
思いました。

どちらも「追っかけるストーリー展開」。
トムの銭形警部がジェリーのルパン三世を
追っかける流れ。

いつも追いかけています。

そして、キャラでいつも登場する峰不二子とい
う名前も不思議でした。

「何でコンなステキな名前つけれるんだろう。」

後で知りました。
実は、作者のモンキー・パンチが部屋に掛けて
あった葛飾北斎の「連峰富士」を見て、ピンと
ひらめいたのです。

「連」を取って「峰」だけを残し、「富士」を
「不二」に変えて、「子」をつけた。

それが、「峰不二子」。

なぜ論文を英語で書くの?

 

以前、うちの大学の教授選の時、ペーパー
(論文のことです)の数の多い方が結局
教授になったという話を聞いたことがあり
ます。

ペーパーの少ない准教授は、ペーパーの
多い講師よりも評価されないということ。

ペーパーの多い医員に負けることもある。

こんなことを、まだ大学に残って教授を
狙っている友人が言っていた。

この手の論文、英語で書くことになって
います。
日本語じゃダメ。

じゃあなぜ「英文で書くのか」ということ
ですが、アメリカ人の口癖で、「パブリッ
シュ or ペリッシュ」(発表か死か)という
言葉があって、論文を書かないと研究費が
もらえません。

人件費も研究費から出ることが多いから、
論文を書かないと干されてしまう。

そして、英文で書かないと評価されない。

評価する人が内容を読むという保証はない
けれど、大切なのが、英文で書いたという
事実とリスト。

それがないと戦えない。

優れた仕事なら何語で書いてもいずれ評価
されると思うんだけど・・・。

英語で書かないと評価されないというシス
テム、誰か、どこかの国の政治的操作かも。

英語圏が政治的操作に優れているってのは、
歴史が証明していますもの。 

 

 

カラスの数勘定 5-4=0

 

雪も溶けて、春が訪れました。
春と一緒に、カラスが円山に帰ってきま
した。

街を歩く時には、上に気をつけなくては
なりません。

カラスたちを見ると、まあまあ、賢いと
思う。

ところで、「カラスの数勘定」という話が
あります。

塔のてっぺんにカラスが巣を作っている。
子カラスがいるので、親カラスは用心深く
なっている。

そこで塔に何人か一度に入って、1人ずつ
間をおいて出てくる。

3人入って、1人ずつ、2人まで出てきて
もカラスは巣から離れない。

   3-2=1

カラスはまだ塔に1人残っていると計算し
ている。

これが5人になると、もうカラスは無理だ
という話になる。

5人入って4人出る。
カラスは安心して飛んでいってしまう。

   5-4=0

これが、カラスの計算。

ともかく、トリの中ではカラスが特に利口
であることはマチガイありません。

ノートルダム寺院炎上

 

フランスセーヌ川のシテ島にある、カトリ
ック教会のノートルダム寺院(大聖堂)が
炎上しました。

パリ世界遺産の寺院です。

ココは昔、ナポレオンが皇帝の戴冠式を行っ
たことで有名。

キリストが十字架に架けられた際に頭に被っ
ていた「いばらの冠」も、そこにあった。

去年から改修工事が行われていたとか。

フランスの方、世界中のカトリック教徒の
皆さん、お見舞い申し上げます。

ところで、この寺院、1163年に工事着工。
約200年かけてやっと完成。

5世紀から15世紀くらいまでの中世は、神が
一番の世界。
はっきり言って、中世は思考停止の世界でした。

この頃教会が絶対権力。
そのシンボルが、ノートルダム寺院ってワケだ。

ところで、ヨーロッパのある不動産屋さんが
言っていた話があります。

家を案内する際、
「この家は新品同様ですよ。」
 「築何年ですか?」
「約60年。」
 「ゲッ!」

「この家はそんなに古くないですよ。」
「築何年ですか?」
「400年。」
「・・・。」

まぁ、ノートルダム寺院が着工200年目で
新築なので、築60年は確かに新築同様。

ヨーロッパは日本とは違って、時間がゆっく
り流れているようです。

ちなみに、「ノートルダム」って、「私たち
の貴婦人」という意味。
聖母マリア様のことでしょうね。

「そのゴミ、買います!」


     旧ペンギン歯科

 

日曜日に、伏古の札幌新道沿いにある〇フィ
ス・アクティブというリサイクルショップに
行きました。

目的は、先週店の奥の方に積まれていた『売
り看板』を購入するため。

売っている土地にクイを打ってバンッと立っ
ている、『売り土地』とか『売家』とか『売
物件』とか書いてある、あの赤白看板です。

で、先日、はりきってそのショップに買いに
行ったら、その立て看板の姿が見当たりません。

「売れたんだ・・・。でも、こんなの買う人
っているんだ。」と思いながらあきらめて
店内をブラブラしていたら、店の奥のゴミ捨
て場に、先週見た看板のシールが・・・。

なんと、丸めてプラゴミの袋の中にクシャ
クシャになって投げられていたのデス。

「あった!」
「でも、これってゴミ?」

勇気をふりしぼって店員さんに話かけました。
「コレはゴミだと思うんですが、買います!」

店員さん、驚いて「それっ、ゴミですよ。処分
代がかかりますよ。それでもよかったら、差し
上げます。」ということで、いただきました。

そこで、使える部分だけ切り貼りして、「売
広告」をつくりました。
それが上の写真。

これは、花川にある自宅付き歯科医院です。
ワタクシの昔の職場。

思い切って売却しようと思う。
誰かいい人が買ってくれたらいいのですが・・・。

「出来が悪いけど早い方」が良い?

 

子ども向けの「孫子の兵法」という本を
パラパラめくっていたら、何かトラブルが
発生した時、「出来が悪いけれど早い」方が
「出来が良いけれど遅い」よりも良いと書い
てありました。

これって、ウイルスやバイ菌がヒトの中に
入ってくる時の生体の防衛機能と同じじゃん
と思いました。

例えばカゼのウイルス。
ウイルスが粘膜に入ってきたら、まず白血球
が出てきます。
これは、「弱いけど早い」。

白血球でダメなら次にリンパ球が出てきます。
これは、「強いけど遅い」。

順番が逆なら大変なことになってしまいます。

ところで、「孫子」は中国の春秋戦国時代、
まぁ今から2500年ほど前に書かれました。

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏やソフトバ
ンクの孫さんも愛読者。

困難に立ち向かう時や大きな決断をする時の
ヒントになるようデス。

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