ぶつけて腫れて、あわてて歯医者に連れてきて・・・

ヒフの腫れ(赤いのは毛細血管)就学前の児童が幼稚園で遊んでいる時に鼻の下をぶつけて腫れて、それを見てお母さん、あわてて歯医者さんに電話してかけつける。

そんなことがたまにあります。

ケガをすると、傷口のまわりのヒフは赤くなって、次第に盛り上がってきます。

つまり、腫れる。

腫れっていうのは、毛細血管から血液中の水分がしみ出て、皮膚の下に溜まってできます。

しみ出た水分には、ケガや病気のために壊れたソシキを取り除くための細胞や、そのあとを修理するための細胞やタンパク質が含まれています。

これらを大量に送り届けるために、水の流れで運ぼうというわけです。

もしケガや病気のせいで病原体が侵入すると、これを退治するために白血球やリンパ球も水に乗っかって到着します。

実は、腫れるってのはケガや病気を治すための必要な反応なのです。

ちなみに、「たんこぶ」は強い打撲によって血管が破けて皮下に内出血が起こり、たまった血液がヒフを押し上げることで起こります。

まぁこれは普通はガンガン泣きますが、大丈夫。

でもこぶができずに失神して、泣かずにグッタリしていれば、こりゃあ大変。

脳出血のおそれがあります。

この場合は、歯医者を飛ばして脳神経外科に連れていった方がイイ。

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