ちゃんと席があいて、出番がまわってきた。

70才前に突然、ブレイク、アンパンマンまるやまファミリー歯科には、アンパンマンシリーズのぬいぐるみが所狭しと、置いてあります。

で、今日はアンパンマンの生みの親、やなせたかしさんのお話です。

やなせさん、マンガ家として独立した後、舞台の演出、詩とか雑誌の編集や絵本づくり、テレビ出演など、頼まれるままにいろんな仕事をしてきました。

でも、マンガの代表作がないままに、多くの先輩、後輩達の活躍をさびしく目で追う日々が続いた。

それでもマンガ家であることを辞めず、ギュウギュウ詰めの満員電車のように才能ひしめくマンガ界に、あきらめることなく立ち続けていた。

「俺もこのまま終わるのか」と、そんなある日、突然、目の前の席が空いた。

70才になる直前にアンパンマンのアニメ化の話が持ち込まれたのです。

それから皆さんご存知のとおり、やなせさんのアンパンマン、一気にブレイクしたのでした。

まぁ、「継続は力なり」と言いますが、あきらめないで一つのことを思いを込めてやり続けていると、ちゃんと席が空いて出番がまわってくるのデス。

途中でやめてしまったら失敗。

何年かかってもできるまでやったら、それは成功。

それにしても、1~3才くらいのそんな場所にまさかのまさか、宝物が埋まっていたとはワタクシもビックリです。

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