2017年 9月 の投稿一覧

相手の優れた点を認めるのがライバル。

「や~る気が起こりましぇ~ん」ワタクシ事で恐縮なのですが、うちのチビスケ、学校のある授業を聞いても「何を言ってるのかさっぱりわからない」と言っておりました。

だから授業に全く身が入らない。

まぁ、『や~る気が起こりましぇ~ん』という状態です。

で、ワタクシ、わかるために全てやったのかと問いました。

「教科書をわかるところまで逆戻って読み返すトカ、参考書を見るトカ、あるいは友達に聞く、先生に聞く。それでもわからなければ親に聞く(親にわかるかどうかは『?』ですが・・・)。」で、本人、試しにその分野に強い遊び仲間に聞いてみたら、「一発でわかった」と言っておりました。

で、ワタクシ、勝手にこう思いました。

その分野に優れた友に積極的に教えを請い、そして自分の得意分野について聞かれたら素直に答える。

そういうのがお互いをレベルアップさせ、最高の出会いになるのだ。

いわば、ライバル。

まぁ、敵ってのは相手の弱点を攻めるものですが、ライバルは相手の優れた点を認め合うものですからねぇ。

歯医者さんとこの材料屋さんって何?

材料屋から買います。

歯医者さんとこには、いろんな業種の方が出入りしています。

技工所、薬屋、廃棄物処理業者、材料屋、税理士、レセプト屋、保険屋、ガス・灯油屋、宅配業者、消防点検業者、歯科器材修理業者、ビル管理業者、設備屋、電気屋さん等々。

いろんな業種のパートナーが一つになって、歯医者さんとこはうまく回っているのです。

この中で、”材料屋”ってのがあるのですが、どんな仕事をするんだろうと思われる方が大半だと思います。

ズバリ、歯医者で使う材料を調達する業者です。

銀歯を接着するセメント、白い詰め物、研磨道具やゴム手袋、マスク、麻酔液針等、診療台のテーブルの上にのっているものはほとんど材料屋に注文します。

最近では通販から買うことが多くなりましたが、やはり材料屋さんはなくてはならないパートナーです。

なんたって、いろんな歯医者さんに出入りしているので、いろんな情報を持っていますからねぇ。

成功するための「型」を探すんデス。

大型書店ワタクシ、仕事帰りに近くの本屋さんに寄ったり、休日にはクルマで大型書店やブック・オン(仮名)に寄って何かおもしろそうな本ないかなと探すのが好きです。

最近気がついたのですが、文庫本がイイ。

書店に足を運んでビジネス本のコーナーに目をやると、「成功できる本」や「仕事がうまくいく本」が所狭しと並んでいます。

まぁこれらは全部、「こうすれば簡単に成功できる」という「型」を紹介するための本。

それが売れるということは、皆さん、実は「型」を探しているのです。

で、ここが大切なんだけど、できればみんなラクをしたい。

確かに他の人たちが一段ずつ階段を上っている所を、この「型」さえ見つけてしまえばラクチン。

自分はムダを省いたり作業を効率化して、エスカレーターでドーンと進めますもんね。

勝手に限界を設ける「ノミのサーカス」

二度と高くジャンプしないノミたまに登場するうちのチビスケですが、挫折した時に「自分はもうダメ」だとか、「授業中、先生の話を聞いても何を言っているかわからない」とこぼす時があります。

そんな時、ワタクシよく「ノミのサーカス」という話を思い出します。

これは、ノミをフタした背の低い箱に閉じ込めてやると、何度飛び跳ねても頭をぶつけて出られないので、だんだん高いジャンプをしなくなる。

この時点でフタをとってやっても、自分に限界を設けてしまったノミは、もはやフタの高さまでしかジャンプしなくなるという話。

まぁ、「自分はできない」とあきらめてしまったら二度とできなくなるって話です。

実は、どんな問題にも打開策ってのはあります。

時間をかける、スキルを伸ばす、発想を変える、ヒトに助けてもらう・・・。

でも、ほとんどのヒトがあらゆる手を尽くすことをしません。

自分にはムリだと決めつけ、「できない」と考える。

つまり、思考停止。

動き続ければ必ず突破口は見えてくるはずです。

ソフトレーザー治療

まるやまファミリー歯科にあるレーザーは、ソフトレーザーです。

粘膜、歯ぐきの腫れ、知覚過敏、痛みの緩和、顎関節症などに利用することもあります。

うちのソフトレーザーは、ヘリウム・ネオンレーザー。

レーザー光線を照射することで組織を活性化したりして、治療効果を促進します。

太陽光なんかの可視光線は、光の波がたくさんぐじゃぐじゃに乱れて空気中に浮かんでいます。

ところがこのヘリウム・ネオンレーザーってのは、電圧をかけて単一の光の波を一糸乱れぬように整理・整頓して、まとめて出口から出します。

そうやって組織を活性化する。

きれいな波なので、遠くまであてても焦点はボケません。

まぁ、学会のスライド講演で使う赤い点のレーザー光線を思い出して下さい。

ワタクシ、原因を排除すれば生体は自然治癒すると考えていますので、レーザーに頼ってもなぁと思うのですが、まぁ、皆さんのご希望があれば使いますので。

ケンとメリーのスカイライン

オッサンの仲間たちとクルマの話になると、必ず、青春時代にみたケンとメリーのCMの、あの名車の話が出てきます。

50歳に届かない人達はご存知ないでしょうが、1972年の日産スカイラインのCM。

まだワタクシ、子どもだったけど、この頃って今日より明日が輝くみたいな明るさが世の中全体にありました。

パソコンもスマホもなかったけど、なんか楽しかった。

大人も元気だったような気がします。

で、ユーチューブで当時のCMを探してみたら、懐かしすぎて泣きそうになりました。

当時、若者の平均月給は8万円。

スカイラインは158万円。

フツーの若者には届かない価格だったけど、いつか彼女を助手席に乗せてケンとメリーのスカイラインでドライブするぞっていう夢と希望がありました。

唾液は溶けた歯の表面を修復しようと・・・。

「食べたら歯磨剤をつけてすぐ歯を磨く」というのは日本だけの習慣。

戦後、国と歯科医師会、そこに歯磨きメーカーがのっかって、1日3回3分以内に3分間、歯磨きペーストをつけて磨きましょうという「3・3・3運動」が始まりました。

この運動のお陰で、日本人は食べた後スグ歯を磨く習慣がつきました。

20年くらい前からでしょうか、他の先進国ではむしろ「すぐ磨いてはダメだ」と言われるようになりました。

ペーストをつけてすぐ磨くというのは、唾液というきれいな清水の中に洗剤をぶち込んで一緒に「ペッ」と吐き出すことで、せっかく溶けた歯を修復しようとしている唾液の仕事をジャマすることになるのです。

ツバは最高の歯磨剤。

人類が誕生して600万年くらい。

いまだにツバがあるということは、生命維持にかかせないものだから。

なんたって、生物はムダなものは創らずに、排除しようとしますからねぇ。

そう考えれば、市販の歯磨剤の存在意味がなくなってしまう。

まぁそれもまた困るし・・・。

やる気がおこりません。

歯医者をやっていると、子どものお母さんと世間話をすることがあります。

たまに子どものことも話題にのぼります。

「うちの子は勉強のやる気がなくて困るんです。」と振られます。

そんなプライベートなことをワタクシに振られても困るんだけどなぁ・・・・。

ワタクシはただの歯医者で・・・。

でも尾木ママだったらきっとこう言うと思う。

「子どもにまかせてみては?」「勉強しなさい!宿題をちゃんとやりなさい!」といった命令口調や口出しを一切やめて、全部任せるのです。

まぁ、無言の行というか・・・。

楽しい会話はたくさんして、子どもが言っていることにはよく耳を傾ける。

でも命令口調は一切しないと決める。

ごう慢に親がカッカきて子どもを責めると、子どもはますます「やる気」を失います。

ろくなことがない。

親はそのことに気づいていないことが多いのです。

一時的には子どもの成績は悪くなりますが、無言の行を続けていると子どもは必ず、少しずつ、自発的に勉強を始めるようになるものデス。

あとは母親がリビングのテーブルで自分の勉強している姿を見せることかなぁ。

まぁ、そんな感じ。

ねむっている間に脳にたまったゴミを片付けます。

「ホントに寝ないなぁ。もういい加減寝ろよ!」と、子どもが寝ないのをヤキモキしている父さん、母さん方がおられると思います。

ウチもそうですが・・・。

かつて、「8時だヨ!全員集合」というドリフターズの人気番組がありました。

番組の最後に、加藤茶さんが「お風呂、入ったか?」とか「歯、磨いたか?」とか言っていたのは、子どもは夜9時には寝るのが当たり前だったからです。

子どものうちはきちんと睡眠をとらないと大脳の発達をじゃましてしまいますし、脳の発育が鈍ります。

脳科学者のあるエライ先生がおっしゃってたのですが、意識は「ある」というだけでゴミが出るんです。

眠っている時間ってのは、そのゴミを片付けている時間なんです。

覚醒剤って、寝ないで済むような薬だけど、こんなものを使っていると、絶対脳が壊れます。

とにかく、子どもは眠らないと壊れてしまいます。

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