2017年 6月 の投稿一覧

イヌは咬まずに丸呑みする。

少し咬んだら、あとは呑む。

まるやまファミリー歯科に通勤していると、必ず犬の散歩に出会います。

ご主人様はそうでもないけど、犬は楽しそう。

シッポを振っていますもの。

ところで、イヌってのは、ほとんど咬まずに丸呑みします。

ドッグフードは硬いのでさすがにカリカリ咬み砕きますが、ヒトの食べ残しの肉や魚であればアッという間に食べてしまう。

というか、呑み込んでしまう。

イヌは肉や魚や、ご飯やパンやドッグフードなど何でも食べる雑食性ですが、祖先はオオカミ。

だからもともと肉食。

ウマやウシなんかの草食動物は平らな臼歯(奥歯)で草をすりつぶし、ツバとよく混ぜてから飲み込みますが、肉食動物はナイフのようなギザギザの奥歯を使って肉を咬み切り、のどを通る大きさになったら丸呑みします。

食道も柔らかく強いので、どんどん呑み込んでも平気。

とにかく彼らはほとんど丸呑みしているのデス。

最近の中学生のスクールバック、重いです。

(イメージ)最近の中学生、みんな背中に四角いスクールバックを背負っています。

ズッシリ重いです。

うちのチビスケも中学生なので、みんなと同じ四角いバックを背負っています。

まだカラダが小さいので、おもりを背負って通っているって感じ。

この前測ってみたら、なんと11キロありました。

最近の教科書はサイズがB5からA4に巨大化し、ページ数も増え続け、補助教材も常に持参しなければなりません。

それに辞書、弁当、水筒もあるし、ますます重くなる。

それを毎日、アリのように持ち運ぶ。

これも2011年に始まった「脱・ゆとり」政策ゆえか。

学校には教科書を置いて帰ってはなりませぬ。

予習・復習をしっかりしましょうということです。

こんなに重いのなら、教科書を分割して必要なところだけ持っていくとか、今日やるところだけコピーしていくか、まぁ何か策をたてなければなりません。

1、2才児の歯磨き

アニマル歯ブラシワタクシ、1、2才児で歯ブラシを上手に使っている子を、経験上、見たことがありません。

というより、できません。

安心して下さい。

1、2才児はまずは歯ブラシを口に入れる習慣が大切。

歯ブラシを持てていればOKです。

まるやまファミリー歯科で差し上げているアニマル歯ブラシは、子どもが握りやすくてちょうどいい。

ただ、ノドの奥に入らないように気をつけて下さい。

ところで、子どもそれぞれに発達の段階があって、無理強いしてしまうとイヤになってしまう可能性があります。

「仕上げはお母さんね」とやさしく声をかけながら楽しく練習できれば最高です。

もう2つ3つ付け加えれば、乱れた生活を改善したり、定期検診でブラッシング方法を見直したり、フッ素を塗ったりすれば、ムシ歯は恐るに足りないものなのデス。

アリの入るスキマもありません。

先日、ビルの入居者の方から、「今日、突然アリが出てきたんです。」という連絡がありました。

早速行ってみると、換気扇のスキマから、両手で数えられない位のアリが部屋の中に侵入していました。

こんなこと初めて。

本来は管理会社に連絡して来てもらい、業者さんを呼ぶのだろうけど、今すぐ何とかしなければなりません。

で、まるやまファミリー歯科にあったホコリをかぶった”キンチョール”を引っぱり出して、アリめがけて噴射。

そして、アリの巣(卵を産んだ場所)?らしきところにもキンチョールで攻撃・・・。

最後に、歯科で使う咬み合わせ用のデンタルパテを練って、スキマを埋めました。

これがホントの「アリの入るスキマもありません」ってヤツです。

じゃんけんで最初に「パー」を出せば有利?

AKBのじゃんけん大会たいして当てにならないけど、試してみようかという話がありました。

じゃんけんで最初に出すのは「グー」「チー」よりも「パー」の方が勝つ可能性が高いとか。

東京のO大学(仮称)のある教授のゼミで10,000回を越えるじゃんけんの記録をとったところ、最初に出すのは「グー」が一番多かったのです。

だから最初に出すなら「パー」が勝つ可能性が高いわけです。

なぜ最初が「グー」かというと、緊張した時人はぎゅっと手を握りしめるからだそうです。

さっそく試してみよう。

感謝するだけでいいのです。

2016年グランプリの「福笑い」日本歯科医師会は、今年も「いい歯で、いい笑顔を日本中に」をキャッチフレーズに、ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2017を開催します。

年齢、性別、プロ・アマを問わず、国内在住であれば誰でも応募することができます。

ちなみに、昨年2016年のグランプリは「福笑い」でした。

この福笑い、見ていると何か手を合わせたくなります。

感謝したくなるというか・・・。

ところで、感謝のない人ってのは、何をやってもうまくいきません。

そういう人は「イイコト」にしか感謝しないものデス。

ご先祖様でも神様でも皆さんでも、なんにでも感謝すればイイ。

エアコンに感謝するだけでもいいのです。

秦の始皇帝だって徳川家康だって、エアコンにあたったことはないんですから。

恐竜の骨の話

ムカワ竜の化石歯や骨は、保存状態がよければ時を越えて残るものです。

今から15、6年前に鵡川で、頭からけ尻尾まで全身の骨がそろった恐竜化石が見つかりました。

7500万年前のモノです。

ふつうは骨が1個か2個発見されるだけなのですが、このケースは特殊。

海岸近くにいた恐竜が、津波か洪水か何かに巻き込まれて海水に沈んだ。

そして死骸はそのまま海底に埋もれ、全身化石として残り、その後海が隆起して陸になったと推測されています。

陸上なら死骸が食い荒らされてバラバラになっていたはず。

「恐竜は絶滅したのではなくて、鳥に姿を変えて生きているのだ」と言えば、まぁ大人はそんなバカなと思いますが、子どもは”知ってるよ”という顔をします。

小学生向けに書かれた「サバイバルシリーズ」の本にちゃんと書いてあるのです。

あの肉食チラノザウスルには羽毛が生えていたことはわかっているし、カラダの構造も鳥と同じだということもわかっています。

歯や骨を見れば、その時代の生活環境がちょっとだけ想像できるのデス。

金のオノ、銀のオノ

イソップ寓話に「木こりとオノ」の話があります。

簡単に言えば、正直者の木こりが金のオノ、銀のオノを神様からいただき、欲張り木こりはウソをついたため自分のオノを失ったというお話。

「正直で誠実で一生ケンメイ」の人は、社会という神様から育てられ、やがてごほうびをもらえ、さらに成長していきます。

一方、「正直者が損する」という考えの人は社会から育てられることも少ないうえに、ごほうびをいただいたこともなく、不平不満だらけの人間になっていきます。

本人や親の力には限りがありますから、さらに大きく豊かに育つには、まわりから育てていただくしかありません。

世間という神様は人を観察して、金のオノや銀のオノをあげたがっているのデス。

どうやら、イソップのいたギリシア時代には、それにふさわしい人はあまりいなかったようです。

まるでモアイの像のようで・・・。

マイシューズ

モアイの像私事で申し訳ないのですが、先週末に趣味のテニスをしていたら、突然シューズの靴底がワニが口を開けたようにペロンとはがれました。

18年もの間履いていたので、無理もありません。

仲間からは、「履きすぎ!ケガするぞ!もういいだろう!買え!」などと散々言われました。

そこでとりあえず次の日に、専門店でNEWを買っておきました。

しかし壊れたのはお気に入りのシューズだったので、ひょっとして修復可能か?と思い、修理屋さんになったつもりで靴皮ボンドでくっつけてみました。

歯医者を長いことやっていると、今ある歯を何とかして残したい、抜くのはいつでもできる、と考えます。

まぁ、何に価値を置くかです。

上の写真がNEWと修復シューズ。

お見苦しいのはお許し下さい。

ただ置いてあるだけならイースター島(チリ)のモアイの像みたいなもんで、おもしろくもなんともありません。

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