2017年 1月 の投稿一覧

バイタルサイン

歯医者をやっていると、患者さんのコンディションがいつも気になります。

青白い顔つきとか、逆に真っ赤な顔つきとかが見られると、チョット心配。

その日の体調を聞き出して、処置するかどうか決めます。

特に麻酔する時に大切になってくるのです。

医学用語に”バイタルサイン”というのがあって、日本語に訳せば「生命徴候」。

簡単に言えば、生きている状態を示す指標のこと。

まぁ、血圧、脈拍、体温、呼吸、意識レベルといったところでしょうか。

ずっとずっと昔の話です。

急患で来られた患者さんで、歯が痛いという。

顔を見たら真っ赤で、コレちょっとフツウじゃない。

念のために血圧を測ったら、上が200近くありました。

この状態で麻酔したら、ぶっ飛んでしまいます。

とりあえず痛みの治まるような応急処置をして、すぐ内科の病院に行ってもらいました。

歯医者さんは、血圧なんかのバイタルサインにはとても敏感なんです。

どんな問診表にも「血圧」って書いてありますもんね。

子供が翌年80点以上をとるための一番高い因子は?

今日から札幌市内の小学校は三学期です。

宿題の残っている子は、大急ぎで済ませて下さい。

受験のある子は、今が踏ん張りどころです。

もう少しの辛抱です。

ところで、ある教育者が「子供が翌年80点以上をとるための一番高い因子は何か」を調べたそうです。

項目には親の学歴、子どもの知能指数、家庭環境、学校などいくつか並びましたが、翌年80点以上とるための一番の因子は、残念ながら知能指数でも家庭環境でもなく、「今の点数である」という結論に落ち着きました。

つまり、今年80点とっている子であれば、来年も80点以上をとる確率が高いということ。

今は50点しかないけれど、親が高学歴だから来年は80点とれるだろうとか、知能指数が高いから来年は点数が上がるとか、4時間も勉強しているから大丈夫だろうとか、そういうもの以上に今の本人の点数がもっとも確実な因子になるということが統計上で示されたのです。

全く、その通りだと思う。

今の点数が良ければ、来年も伸びる可能性が高い。

まぁ、「自分はできる」という感覚を持つことがいい成績をとるための最大の武器なのかもしれません。

誰でも幸せになれる理由

斉藤二人さん(仮名)という方がおられます。

有名な商人です。

幸せについて、そのヒトが言っておりました。

幸せの基準を下げると、その瞬間からその人、幸せになります。

「一番の幸せってな~に?」と聞かれて、「そりゃあ毎日3度のご飯が食べられることですよ」と言ったとしたら、その人は幸せなんです。

だから幸せって、「どう考えたら自分は幸せか」を考えればイイ。

寝たらそのままあっちの世界に行っちゃった人のことを思うと、朝目覚めただけで幸せなんです。

「こんな幸せなことってないよ」とか、「毎晩ふとんの上で寝られて幸せだ」とか、「家族がいて友達がいて幸せだ」とか。

幸せになろうと思えば、誰だって、今すぐ、そこで、幸せになれるんです。

「明るく、元気で、遊び好き。欲が深くていいかげん。」

中学受験の子どもたち今年も受験シーズンがやって参りました。

大学センター試験は明日から。

高校入試は3月から。

そして、中学受験は今、真っ最中です。

受験を経験した子どもたちは、落ちても受かっても、精神的に大きく成長してくれます。

だけど社会にでると、勉強能力だけではダメなわけで、仕事のできる人ってのはまぁ、おかしくなるほど共通していて、それは何かと言うと「明るく、元気で遊び好き。

欲が深くていいかげん。」これって、元来子どもたちが持っているもの。

大人になってもこういうパワーの源をできるだけ無くさないでほしいものデス。

ガチャガチャの中身は、ミニチュア雑貨の消しゴム。

まるやまファミリー歯科には、”ガチャガチャ”があります。

小学生の歯の治療で、ガンバッた子供達にコインを持たせ、ガチャガチャして持って帰ってもらいます。

ガンバれなかった子にも、「今度はカンバろうね」ということで、ガチャガチャしてもらいます。

ところで先日、新聞に、空港を利用する訪日外国人向けにガチャガチャが置いてあるという記事が載っていました。

どうやら財布に残った小銭を出国時に使ってもらおうとの狙いのようです。

100円~500円のカプセルの中身は、「こけし」「人力車や茶室のミニチュア」「食品サンプル」等々・・・。

まるやまファミリー歯科にあるガチャガチャの中身は、ミニチュア雑貨の消しゴムです。

ワタクシもこの消しゴムを愛用しているのですが、実にコレ、よく消えるんです。

まるやまファミリー歯科待合室の上の2階が・・・・。

「NISTA 2st.」まるやまファミリー歯科の待合室の上の2階が、今年からキッチン付きスタジオ&レンタルスペースに替わるようです。

3階のオーナーさんが、仕事場を少し広げる感覚で、2階にもスペースをつくりました。

まだ立派な設備もなく、備品もなく、これからって感じだと言っておりました。

名前は「NISTA 2st.」。

つまり、第2スタジオのこと。

書籍・雑誌・広告などの料理、ファッション撮影の他、ワークショップ、ヨガなどにも使えるようです。

そこのオーナーさん、以前雑誌の取材でお料理専門家の家におじゃました時、その方の自宅のキッチンでお料理をつくってもらって、写真を撮った。

オーナーさん、そこで思った。

「料理をつくる場所がないんだ!披露するにも場所がない。じゃあ、ワタシがつくろう!」ということでできたのが、「NISTA 2st.」。

女性の視点でつくられた、レンタルスペース。

なんだか、ぬくもりが感じられました。

赤外線は赤くないのデス。

診療室にある”まきストーブもどき”まるやまファミリー歯科の診療室には、”まきストーブもどき”があります。

見ているだけで暖かい気持ちになりますが、でもアレ、薪なんか入っていません。

火もついておりません。

ハガネのプロペラを回して、ただ光を当ててるダケ。

しかしこんなに寒くなってくると、赤外線ストーブの赤い熱源にあたりたくなります。

ワタクシは本州の広島出身なので、学生時代、こたつや赤外線ストーブのお世話になっていました。

この熱源が赤い光を発しているので、赤外線は赤いと思っている方がいらっしゃると思いますが、実は赤外線には色がついていないので、目に見えません。

よく雨が降った後見える、あの虹。

赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の色をしていますが、これは目に見えるので可視光線。

赤外線はその外側にあるので、目に見えないのデス。

紫外線も紫の外側にあるので、これまた目に見えない。

まぁ、この赤外線、波長が長くてよく通るためヒフの深部にまで達して熱運動を起こさせるので、暖かいです。

暖かいのですが、赤くはないのデス。

キャラクターの口を借りて伝える。

まるやまファミリー歯科では、チビッコ用にドラえもんやアンパンマンのDVDが流れています。

見ていると、こんな子どもなのにいいこと言うなぁと思う場面がよくあります。

マンガ家は、自分の思いをキャラクターの口を借りて伝えてくれるのです。

ところで、韓流ドラマに「トンイ」という作品があります。

その中で監督のイ・ビョンフンさんが、主人公のトンイの口を借りて、力についてこんな風に言っておりました。

「真の力とは、奪う力ではなく、分け合う力。

恥じることを知る力。そして何より、手にしたものが取るに足らぬものだと知る力。」お隣さんだけど、いいこと言うなぁと思いました。

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