100年前のLePele-Meleマガジン

1913年3月発刊歯科用の通販、H.ハンズ(仮名)の表紙を見ていたらこんな絵がありました。

100年前といえば、第一次世界大戦(1914~1918)があった頃デス。

この絵では、金属製のヨロイを身に着けた歯医者(?)がペンチみたいなものでワニの奥歯を抜いています。

カバンの中のかんし(歯を抜く道具)は、現在我々が使っているものと同じ形をしています。

時代は変われど使っている器具は、基本的には変わっていないんですネ。

100年前も同じ形態であれば、100年後も同じでしょうか。

中国では、改良に改良を加えてこれ以上進化しないものを雑貨と呼んでいます。

こういうものは値段が下がっていく運命にあります。

歯科器材が もっと安くなれば もっとモット患者さんに還元できるのになぁと思いました。

ちょいサッカーして思った!

Mやま小学校(仮名)時々、うちのチビスケと近くの小学校でちょいサッカーをする。 日曜日は晴天だったので小学校のグランドに行くと、低学年の少年野球チームが素人ママさんチーム(子供たちの親)と試合をしていた。

じゃまにならないようにバックネットのウラ側で2人、サッカーボールをけっていたら、近くで見ていた男の子が入れてくれという。

3人でボールをまわしていたら、さらに2人が入れてくれという。

みんな小学2年生だ。5人になった。

近くでみていた幼稚園の年長の子もやりたそうだったので2年生が気をきかせて、ひっぱってきた。

小学2年生4人、幼稚園児1人、大人1人の計6人で10メートル四方の中でサッカーをすることになった。

まさにちょいサッカーだ。

最初はムチャクチャだったけど、しだいに形になってきた。

気がついたら40分くらいボールをけっていた。

ジャンバー、帽子がその辺にカッテに脱ぎ捨てられている。

みんな大笑いしながらボールを追いかけまわしている。

どの子も目が輝いている。

私も同僚のように扱われた。大人の小学2年生だ。

幼稚園児も負けずに自己主張する。フィールドではみんな対等だ。

砂場の中に人生が詰まっているというけど、楽しいコト、うれしいコト、悔しいコト、悲しいコトなんかがこの中にいっぱい詰まっている。

こうやってみんなの中でもまれて大きくなるのだろう。

いい経験をさせてもらった。 

アメリカのデザイン

うちがお世話になっているSプラクティスアメリカ(仮名)のデザインチームが、新しいコンセプトでPOPでユニークなデザインに取り組んでいます。

「定期検診に行こう」その2弾です。

アメリカのトレンドをおさえたデザインは、皆さんにどう評価されるでしょうか?

エレベーターに乗るということ!

最近シンドラー社のエレベーターが世間を騒がせてイマス。

先日、エレベーターメンテナンス会社の人と話す機会がありました。

シンドラー社は世界第2位のシェアだけど、日本ではほんの数%しかシェアをもっていないトカ。

日本製のエレベーターでは今まで誰一人死亡していないそうです。

エレベーターはもともと1890年頃にニューヨークで電動エレベーターが普及したことにより始まり、摩天楼が次々建築され、ホテルの高層化も一気に進みました。

日本のエレベーターの普及といえば東京オリンピックの頃(1964年)だから、まだ50年もたっていません。

エレベーターの寿命は25~30年。

建物の寿命が70年くらいだから、1回はリニューアルしなければならない。

メーカーも部品を作らなくなったし、壊れたらおしまい。

古いエレベーターはアナログ機械が多かったけど、最近のエレベーターはマイコンと機械の2つで動いている。

機械はメンテナンスすればいいけど、マイコンは消耗品なので壊れる前に取り替えなくてはならない。

エレベーターは安全とはいえ、乗り物なので、各自気をつけないとネ。

11月8日はいい歯の日

8020運動とは、80才まで歯を20本以上維持することを目的とした取り組みデス。

フッ素効果 ◎歯を丈夫にしてくれる◎ムシ歯の活動を抑える◎初期のムシ歯を治してくれるフッ素塗布とかフッ素うがい経験者は、未経験者に比べてムシ歯の発生率が半分です。

ちなみに、おもに歯を磨くのは子供~思春期にかけて。

大人になってからは、歯ぐきも一緒にみがきましょう。

そうしないと、8020はチョットむずかしいと思うのデスが・・・・。

コトノハエマキ Yuko

患者さんの娘さんが小さな個展をひらいている。

話をしているうちに、「先生、1つか2つあげるよ。」ということになり、いただくことになりました。

さっそく待合室に飾りました。

この作品、紙粘土で雪ダルマをつくり、コトバを入れてメッセージを伝えるというものです。

我々歯科の仕事は教科書というものがあって、それに沿って治療を進めていけばいいんですが、こういうクリエイティブな仕事って、違う角度からモノを見る能力とか ある種の才能が必要なんでしょうね。

凡人の目に青く見えるものでも芸術家には赤く映るのかなぁ。

広告のつくり方

年に2回、町内会新聞が発行されます。

今年初めて、M山町内会連合会新聞(仮名)に広告を載せることにしました。

うちの歯科は地域密着型だから、こういうのは頑張りマス。

まず例年の広告を参考に枠組みを決めます。

次に、紹介する内容・文章を考え、写真・地図を在庫の中からひっぱり出します。それを縮小コピーしてのりで貼り付けます。

最後に担当の方に「こんな感じで作って下さい。」と言って渡します。

すると後日、原稿のできあがったものが送られてきます。

それでよければ印刷にまわしてもらいます。

私はアナログ派なのでこんな風にしてつくっているのデスが、洗練されたドクターなら、パソコンでスイスイつくってしまうんでしょうね。

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