得体の知れない抵抗勢力

現在の北海道神宮第一鳥居

昭和43年撤去前(本文には全く関係ありませんノデ)うちの家の前に、巨大な鳥居があります。

よく観光客が写真を撮ってマス。

そのアングル、何とかマンション群と鳥居を一枚の写真に納めてやろうと、涙ぐましい努力をしているようデス。

どんな大都会であっても、社(やしろ)や鳥居はアルところにはアルのです。

ビルの谷間や、屋上などの思いがけないところにもそれらはちゃんと残っています。

邪魔だから移動させようとしたけど、工事中に何度も事故が起こって、とうとう動かすことをアキラめたなどということもよく聞く話デス。

「タタリじゃ!」そんな話を聞くと、チョット愉快な気分になります。

決して「タタリ」が嬉しいワケじゃありませんが、経済の原則や効率化というだけで決まってしまうモノに対して、意外な、そして強力な得体の知れない抵抗勢力に出会った気がするからデス。

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