新患の方に話を聞くと、今年地方から引っ越してきたとか、昨年引っ越してきたんだけど 歯医者はどこに行っていいかわからないので、とりあえず近いので来た、という人が多い。
ワタシの知っている限り、一番遠いのは利尻島から。
どうも地方から札幌に高齢者が流入しているのを身近に感じマス。
その方たちに、どうして札幌に来たのか聞いてみたら〇自宅の除雪ができなくなった〇病院やスーパーがなくなった。札幌は病院施設が整っている〇子供においでと言われたなどなど。世間で言われているとおりだなぁと思いマシタ。
新患の方に話を聞くと、今年地方から引っ越してきたとか、昨年引っ越してきたんだけど 歯医者はどこに行っていいかわからないので、とりあえず近いので来た、という人が多い。
ワタシの知っている限り、一番遠いのは利尻島から。
どうも地方から札幌に高齢者が流入しているのを身近に感じマス。
その方たちに、どうして札幌に来たのか聞いてみたら〇自宅の除雪ができなくなった〇病院やスーパーがなくなった。札幌は病院施設が整っている〇子供においでと言われたなどなど。世間で言われているとおりだなぁと思いマシタ。
ジャズはあまり詳しくないのですが、ある患者さんにジャズCDのコピーをいただきました。
その作品、ビル・エバンスの演奏で、1961年にニューヨークのビリッジ・ヴァンガードで録音されたモノ(サンディ・アット・ビリッジ・ヴァンガード?)。
朝2回、夕方から3回生演奏したテープをCD化。
take1、take2、take3と、同じ曲を何度も演奏しているので、その時の気分によって、お客さんの反応によって、全く違う曲に聞こえてみたりスル。
途中で停電がおきてプツッと切れていたり、客席の咳の音など、50年前の古き良き時代のアメリカが身近に感じられます。
ビル・エバンスのピアノトリオって、そもそもピアノが主役といいうのを取っ払って、ピアノ・ベース・ドラムがお互いぶつかりあって、干渉しあって、独特の演奏空間をつくった。
この「サンディ・アット・・・・」の収録わずか11日後、ドラムスが25才で交通事故死したというストーリーも・・・・。
もうすぐクリスマスシーズン。
まるやまファミリー歯科では例年、グレン・ミラー・オーケストラのCDをBGMにしていましたが、今年はビル・エバンスの演奏でお楽しみください。
こしかけサンタストアエキスプレスという通販のカタログに、クリスマス特集が載ってマシタ。
ちょっと早めだけど、クリスマス気分!!
歯石を取りに来られた患者さんなのですが、身を乗り出して一点を凝視してマシタ。
何か気になるもの見つけましたか、と聞くと「このレコードアルバム、どこで手に入れたんですか」「中古レコード屋で買いました。ビートルズの海賊盤じゃないかと・・・。」とワタクシ。
すると患者さん、「ワタシ、ビートルズの赤盤・青盤しか持っていなかったのですが、数年前リマスターが出た時、最初の4枚のオリジナル、初めて聴いて感動しました。
アレ、編集、すごくイイねぇ。」4枚のアルバムって、ビートルズの初期の作品。
「プリーズ・プリーズ・ミー」「ウィズ・ザ・ビートルズ」「ハード・デイズ・ナイト」「ビートルズ・フォー・セール」のことです。
この頃のアルバムって、ビートルズが世界の壁を塗り替えた頃の勢いがそのまま感じられる、ゼイタクな作品です。
その患者さん、ビートルズよりもベンチャーズから音楽に入っていき、今はジャズの愛好家なんだトカ。
ワタクシ、まるで釧路のジャズ喫茶「ジス・イズ」のマスターになったような気分でした。
9月に東京五輪が決まりました。
それはいいとして、今月に入って2回ほど、診療中に東京の何トカコーポレーションとか何々不動産販売からお電話がありました。
どちらも、東京五輪の経済効果で不動産価値が上がる、だから新築ワンルームマンションを買いませんかというものでした。
まぁ、東京五輪にのっかった儲け話です。
真剣に営業している会社がほとんどなのですが、中にはサギまがいなのも・・・。
サギをしようとする側って、世相や流行に敏感で、相手をだませそうなものは何でも利用する。
東京五輪効果で儲かりますよ なんて、絶好の誘い文句になりそうだなぁ。
まるやまファミリー歯科のショーウィンドーには、ステンドグラスのテーブルランプがあります。
よく見ると トンボのデザインです。
ある患者さんと世間話していたら、その方、ステンドグラス教室20年という、ベテランの先生でした。
その先生によると、お隣の道立近代美術館には 時々ティファニーのステンドグラスが飾られていて、さすが本物だけあって、少々ヒビが入っているものの、時価600万円もの値がついているトカ、ティファニーはステンドグラスのガラス粋(技法)を販売しているので、似たようなものは作れるトカ、いろいろ教わりました。
大好きなコトを仕事にしてヒトに教えることができるなんて、幸せだなあと思いました。
『銀の匙(さじ)』って、明治生まれの作家 中勘助が自身の少年時代をつづった自伝的小説なんだけど、それを中学の3年間かけて200ページ遅読する先生がいました。
小説の主人公の世界に干支(えと)が出たら中国古典に起源をさかのぼって深堀りし、カルタが出ればみんなで遊び、凧揚げが出ればみんなで凧をあげた。
その先生って、神戸市の私立N中・高校(仮名)の伝説の元国語教師、橋本武。101歳。
その先生、よく言ってマシタ。
すぐ役立つことはすぐ役立たなくなる。
本気でのめり込んだものは人生を豊かにする。
本当にそうだなぁと思いました。
今日はハロウィン。
まるやまファミリー歯科に飾ってあるのは、ユニット前のティッシュボックス。
通販のお店から届きました。
このハロウィンって、もともとは秋の収穫を祝って悪霊を追い出す行事だった。
今ではそんな宗教的な意味合いはなくなって、子供たちが魔女やお化けに仮装して、近くの家々を訪れてお菓子をもらうようになりました。
こんなハロウィンみつけた。
動物の世界は詳しくありませんが、どうやら、オトナの犬って、80%が歯周病にかかっているらしい。
そこで、北海道のある研究所と会社が、遺伝子組み換えイチゴを活用して イヌの歯肉炎軽減剤をつくりました。
そして、農林水産省の承諾。
それによると、歯肉炎の症状をやわらげるタンパク質(インターフェロン)をつくるイヌの遺伝子を、イチゴの染色体に組み込む。
インターフェロンを含むイチゴの果実ができた。
凍結・乾燥した。
粉末の歯肉炎軽減剤ができた。
こんな感じ。
飼い犬が最近食欲がないなぁと思ったら、歯がぐらぐらして咬めないのかもしれません。
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