三方よし

近江商人ブック・オフとかセカンド・ストリートとか、そういうリサイクル商品を売っているお店があります。

その商法を見ていると、まさに近江商人の「三方よし」だなぁと思います。

この近江商人って、天びん棒をかついで全国各地を行商してまわる。

そして、これはという土地を見つけるとそこに店を開いた。

まぁ、今で言うチェーン店です。

この近江商人が各地で成功した理由は、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方よしの理念。

三方よしによって地域社会へ貢献したので、近江商人はその土地に受け入れられ、ますます店が栄えていきました。

売る人、買う人、世の中の皆さん,みんなが喜ぶモノは時代が変わっても受け入れられるのデス。

小保方さんの涙

これは、ある写真家の方が撮った小保方さんの会見写真です。

このヒトのエッセイも、なるほどなぁと思いました。

以下、抜粋。

「STAP細胞の熱狂が巻き起こったのは、熱狂劇の主人公が、女優的資質を持った若い女性だったことが大きい。

彼女は心が表情に直結する、珍しいタイプだった。

さらに彼女に注目したのは、表情のみならず身につけているアイテムにメッセージが感じられたこと。

割ぽう着だけでなく、左手中指にビビアン・ウエストウッドの指輪を輝かせていたこと。

ビビアンとは、70年代、ロンドンにおけるパンクの女王。当時のパンクは、体制的なものに対する謀反だった。

割ぽう着とビビアンの指輪に、祖母への愛、母に対する反動を勝手に想像してしまった。

しかし、大阪の記者会見では、思いもよらないどんでん返しが起こる。

彼女は彼女らしくない”正装”で現れたのだ。

なんと彼女の衣装は、保守ブランドの権化バーバリーのワンピース。

そのお行儀のよい保守ブランドを母親が選んだというところに、意味深長なものを感じた。

かつてパンクで母親とたもとを分かった(と想像させる)彼女は、この大きな受難において、母の懐に逃げ込んだのだ。

そして身に着けていたのは、真珠の首飾り。

真珠とは、貝の中に紛れ込んだ異物を無害に変えてできた真玉なのだが、その生産過程になぞらえて「受難と痛みの中から生まれ出る輝き」という暗喩がある。

私にはその首飾りが、彼女の流した涙とともに彼女自身に残された最後のメッセージのように思えたのであった。」

歯科医院のイメージカラー

うちの待合室まるやまファミリー歯科を設計する時、アンティークをテーマにしました。

そうすると、色は茶・黒、カタチは真ん丸なんかが主役になってしまう。

すると、診療室は時が止まったヨーロッパの中世のように、暗くなってしまう。

それで待合室はあえて、明るい色~オレンジ・黄色を取り入れました。

歯医者さんの玄関を開けて暗かったら、逃げ出しだくなりますものネ。

ヒグマin札幌

どうも最近、札幌ではクマとヒトとのキョリが縮まってきたようデス。

最近ウチの近くにも、朝方現れた。

明らかに、市街地に近づいている。

出没情報が入ると、現場確認が行われるんだけど、この作業を行うのは区役所の職員。

必ずしもクマの専門家ではないし、公務員なので、他の部署から異動してきたばかりというヒトもいます。

クマを、札幌がもつ自然の豊かさの象徴というヒトもいますが、それはそれとして、クマとヒト、お互い不幸な出会いは避けたいものデス。

バキュームカーにやられた

いちばん奥が院長室朝まるやまファミリー歯科に着いてまず最初にする仕事が、窓を開けて新鮮な空気を入れ、空気の入れ替えをすること。

で、今日もいつものように、窓・ドアを開けてこの準備をしていると、何やらプ~ンと異様な臭いが・・・・。

「なんだ、この臭いは!?」と外を見ると、バキュームカーが近くで作業をしている。

やられたと思い、大急ぎで窓を閉めたんだけど、待合室の中にその臭いが充満。

あと1時間で患者さんが来る!バキュームカーが遠くへ行ったので、窓・ドアありとあらゆるモノを全開。

換気扇も総動員して、やっと異臭が抜けた。

その経過時間、ざっと50分。

待合室・診療室は新鮮な空気に入れ替わったんだけど、いちばん奥にある私の部屋にはまだ悪臭が・・・・。

今朝は朝から参りました。

ミヒャエル・トーネットの椅子 「14番」

うちの待合室のイス名作の椅子といわれる作品のほとんどは20世紀に生まれているのですが、中でも、「これを越えるものはない」という椅子が1850年代に生まれました。

どんな椅子か。

デザイナーのミヒャエル・トーネットの「作品 14番」まるやまファミリー歯科の待合室にも同じようなイスがあって、確かにどこにでも見かけるタイプ。

これは、日本のメーカーがマネて作ったモノ。

トーネットの「作品14番」は、シンプルなデザインで誰にでも好まれて、1859年に発表されて以来、150年経った今でも製造され続けています。

当時のイスって、注文を受けてから職人が生産するのが主流だったのですが、産業革命で人口が都市に集中したので、トーネットは大量の既製品の家具が必要と考えた。

それで、誰も見向きもしなかったブナの木を細長い棒状にして、蒸気熱を加えて乾燥させることで、丈夫なパーツに変えた。

それをパーツに分けて大量輸送を可能にしたそうです。

ジェネリック医薬品

まるやまファミリー歯科では、たいしてクスリを出しておりません。

口の中の感染症には抗生物質、痛みに対しては鎮痛剤くらい。

原因をとってやればカラダが治してくれる、という考えからです。

出すクスリといっても、昔から歯科で使われ続けているモノ。

何十年もの時を経て勝ち残ったクスリ。

コレ、薬の問屋さんから仕入れるんだけど、けっこう値が張る。

そこでできたのが、ジェネリック医薬品。

ジェネリック医薬品って、先発薬の特許がきれてから出された、効果効能が同じクスリ(後発薬)のコトです。

最初のクスリを作る時って、人体に有効な成分を見つけるところから始まるので、数百億円規模の開発費がかかる。

ジャネリックはその有効成分がもうわかっているので、その分安く作れる。

だから患者さんにも安く出せる。

医療費を削減するために、国はジェネリック医薬品をおすすめしています。

妖怪ウォッチ

不思議な時計「妖怪ウォッチ」を身に着けると、ふだん見えない妖怪の姿が見えるようになる。

ごく普通の小学5年生が、妖怪執事からもらった妖怪ウォッチをはめる。

そして、街中で悪さをする妖怪たちと友達になっていくというストーリー。

ハハ~ン、今はこういうアニメが流行っているんだな。小さい子の間で。

と感心してたら、高学年のうちのチビスケもしっかり見てた。

チビの母親に聞いたら、「けっこうオモシロイよ。」だって!二人で見てたのか!?×〇~=☆△▼+-◎

応援団対面式(北大VS樽商大)

先日、近くの大通公園で、北大VS樽商大の応援団対面式が行われました。

応援団と言えば、私が学生の頃、応援団の住んでいる北大恵迪寮に、迷い込んだ猫が出てきた時には、頭がモヒカン刈りになっていたという伝説を聞いたことがアル。

ところで、名物樽商大の今年のヤジは、「北大応援団の留年率は毎年高く、全く大志を抱いていないじゃないか!・・・・」などと続き、そうかと思うと、お約束の花束交換で、女性にワタされた花束を食いちぎる北大応援団長.(かつて女子学生が少なかった樽商大は女装した男子学生が花束を渡すのが通例だった)。

まぁ、学生時代に はめをはずしたり、留年したり、クラブ活動・応援団のように一つのことに一生ケンメイ取り組んでいる学生達って、今世の中を引っ張ってくれてるような気がします。

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