イングランドが「朝寝坊許可書」
女子W杯サッカー準決勝。
日本VSイングランドは、イングランド現地時間の午前0時にキックオフ。
イングランド協会はさっそく、応援を盛り上げようとインターネット上で「朝寝坊許可書」を発行しました。
どうやら、会社の上司などに宛てて試合日の寝坊を許可してもらう内容。
サンプリン監督のサインも入ってます。
さすがサッカーの伝統国。
ユーモアたっぷり。
試合は、後半のアディショナルタイムにイングランドのデフェンダーの必死にクリアしたボールがイングランドゴールに吸い込まれ、劇的な日本の勝利という結末に。
イングランドにとっては、「オー・マイ・ゴッド」でした。
大人になれないサルが繁栄した
スマホで遊ぶサル他の動物に比べて、ヒトって圧倒的に子供時代が長い。
ある時、サルの中に、突然変異によりなかなか性的に成熟できない個体が現れました。
ふつうに言えば、不利な条件を背負っています。
でも、なぜかそうしたサルが繁栄した。
ということは、子供時代に大切な何かがあったと考えられる。
大人になると自分の力で食べ物を探さなくてはいけないし、異性をめぐる争いもある。
縄張り争いもある。
でも、子供時代にはそんなことはちっとも気にしないで遊んでいられる。
好きなことを探して出かけたり、ゲームをしたり、新しい技術を身につけたり。
まぁ、遊びの時間が長いことが、脳を発達させた。
なかなか大人になれないサルの方がむしろうまく環境に適応して、生き延びることができるという理論。
「ネオテニー理論」といいます。
だから、子供はたくさん遊ぶとイイ。
友達とのカケヒキ、ゲーム、スポーツ、一人で遊ぶのもイイ。
そして勉強が遊びのひとつになれば、もっとイイ。
進化の歴史をたった10ケ月で経験スル
歯学部生は、歯だけじゃなくて人体発生学も勉強します。
今から約37億年前に生命は誕生したと言われてるけど、最初はただの細胞の固まりデシタ。
それがそのうち複雑な構造を持ちはじめ、線虫みたいな原始的な生物に発展。
さらに背骨ができた魚が誕生。
魚がさらに進化すると、カエルみたいな両生類に。
両生類が進化すると、トカゲやカメのようなハ虫類、そして鳥類、哺乳類へと進化。
哺乳類の最初は、ネズミみたいな生き物でした。
それが様々に進化してサルが誕生。
その一部が人間にまで進化した。
実はこの長い進化の歴史を、ワレワレ人はたった10ケ月で経験しているのです。
お母さんのお腹の中で。
人間は最初は受精卵という単なる細胞の固まりでした。
それがだんだん細長くなって、魚みたいになって、カエルみたいになって、トカゲみたいになって、鳥みたいになって、最後に人間みたいになって・・・・「オギャー」と生まれる。
みんな、37億年の進化の歴史を自分自身で体験しながら生まれてくるんです。
コレってすごいなと思いました。
進化の過程を途中で飛ばすなんて、決して許されないのデス。
ポイントは、水洗いと乾燥。
歯磨きには気を使うけど、歯ブラシをきちんとカンリしていない人が意外と多いようです。
歯ブラシに付いているバイ菌の数は数億以上とも言われてます。
食べカスが残っていると、腐敗してバイ菌が増えてしまう。
じゃあ、どうすればイイ?ポイントは、水洗いと乾燥。
特に毛の根元には汚れがたまりやすいので、しっかり水洗いして下さいネ。
三びきのこぶたの話
まるやまファミリー歯科に年に1回、長崎から”絵本のある子育て”というパンフレットが送られてきます。
その中に今回、「三びきのこぶた」のお話がありました。
これはイギリスの昔話。
それによりますと、「三びきのこぶた」では、人生の姿は「わらで家をつくる」「木の枝で家をつくる」「レンガで家をつくる」ことで表されています。
1番目のこぶたは”わら”の家を作りました。
しかしすぐオオカミにやられてしまう。
ラクな人生は、なんと言っても、わらで家を作ること。
子どもって本来、ラクなこと、楽しいことが大スキ。
でも親が見守ってくれている間はそれでイイのですが、一人で生きていくようになるとそうはいかない。
2番目のこぶたは、少しだけど知恵と労力を出して、”木”の家を作ります。
でもオオカミに難なくやられ、中途半端な手立てで防げるほど甘いものではないことを、身をもって知ることになる。
3番目のこぶたは、それまでの未熟さを克服して成長し、”レンガ”の家を作ります。
オオカミはこれを吹き飛ばそうとするのですが、ビクともしません。
そこでオオカミは、リンゴやカブなどおいしいもので誘惑してこぶたをおびき出そうとしますが、逆にこぶたにおいしいモノを取られた上に、裏をかかれてしまう。
そこでオオカミ、腹をたてて煙突から家に入ろうとしたら、エントツから落下し、逆にこぶたの夕食となってしまう。
こういった話。
まぁ、オオカミの知恵を上回る知恵をもって行動に移せば、ただ安全というだけじゃなくておいしいモノという豊かさをも得ることができるってコトを、無意識の世界で子どもにおしえているのデス。
コラム(133)・・・悪心・嘔吐の話
未来は今日つくられるという話
今日は、抽象的なおハナシです。
未来は、明日でなく今日することによって作られるようデス。
「金持ち父さん、貧乏父さん」のロバート・キヨサキ氏がこう言っておりました。
たいていの人の場合、今やっていることのうち、未来にはやっていたくないと思うことをやめるコトから始めればイイ。
大事なのは、明日やりたいと思っていることを今日やること。
毎日ソファーに座ってテレビを見ながらお菓子を食べているばかりでは、王子様やお姫様に巡り合うのは難しいのデス。
まぁ、歯医者の話に限っていえば、将来健康な歯でいたいと思うなら、明日ではなく、今日、歯や歯ぐきを磨くことなのデス。
アゴの骨格からオオカミは・・・。
昔むかしの話になるのですが、人類が3万年前、狩猟採集民だった頃、人類はオオカミを家畜にして飼っていました。
オオカミが家畜になったことで幼形化が起こり、現代のイヌの骨格になった。
つまり、イヌは幼いオオカミの顔つき・体つきの状態で成犬になるのです。
まぁ、逆に言えば、オオカミはイヌの成長をさらに続けた状態。
オオカミの歯のワンセットのうち、上下各6本の切歯と犬歯は、捕殺、防衛、獲物の解体。
第1~3小臼歯は骨砕き。
大きな第4小臼歯は肉を断ち切って、その後ろの歯はすりつぶしの機能を持つ。
骨格の標本をじっくり見てると、長い年月をかけた動物の進化・退化の歴史が想像できるのデス。
アンパンマンに夢中になっているうちに・・・。
「アンパンマンとさかさまんの島」よりアンパンマンのDVDが大活躍することがあります。
4才になったばかりの女の子、前回まで口も開けてくれなかったのですが、今日は「飛び出せアニマル歯ブラシ」だけは口に入れさせてくれました。
お口の中を見たら、上の前歯に穴があいている。
お母さんは気にしている。
今日は治療できるだとうかと思いながら「アンパンマンとさかさまんの島」のDVDをいつもより少しボリュームを上げて、ONにしました。
すると、そのおチビちゃん、すっかり夢中になってモニターにくぎづけ。
今のうちに・・・ということで、器具でムシ歯をかき出して青い光を当てて、白い詰め物を固めました。
そして最後に研磨。
アンパンマンの1話が5分くらいなので、時間内に終わらないとネ。
今回はうまくいったけど、うまくいかないこともあるんです。
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