その症状はクスリの副作用じゃなくて主作用?

1月ももうすぐ中旬。

受験生はこのシーズンだけはカゼをひくわけにはまいりません。

カゼをひいたかなと思ったら、とりあえずカラダを温めて栄養を摂ってみる。

それでダメなら市販のクスリを飲んで様子をみる。

クスリはセキが出てきたらセキを止め、鼻水がでたら鼻水を止めるなど、症状を緩和してくれます。

でもクスリには副作用のリスクがあります。

少量、短期なら肝ゾウや腎ゾウが薬毒を処理してくれますが、習慣化すると副作用が確実に現れます。

短期でも少量でも、服用する人の健康状態にも関係なく、クスリは毒物である以上、いつ副作用になって現れてもおかしくありません。

副作用という呼び方は、悪い言い方で言えばまぁ薬害が起きたときのための口実みたいなもの。

実はクスリの作用は全て主作用なのです。

病気を治すどころか、逆に他の病気を招いたりすることもあるのデス。

野生動物は痛みや苦しみを受け入れる。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

年末年始はお笑いのテレビ番組が多い中、野生動物のドキュメントも放映されていました。

アフリカのサバンナの動物たちの生き様をみていると、彼らは本能だけで生きているんだなぁとつくづく思いました。

ワタクシ、行ったことがないので、少なくとも映像の編集からはそう見えた。

まぁ、野生動物には、病気になっても治療や延命の概念なんてものはありません。

痛みや苦しみをそのまま受け入れて、タダひたすら生き続ける。

生きられなければ次の世代に命をバトンタッチするというシンプルな生き方。

死ぬ時に「なぜ自分が死ぬんだ」と恨み節なんかなくて、速やかにきれいな目で最期を迎えます。

野生の動物ってのは、もらった環境の中で精一杯生きているんですね。

ラーメン国(仮称)のニーハオトイレ

まるやまファミリー歯科にはトイレが2つあって、いつもスタッフがピカピカ磨いています。

ところでお隣のラーメン国(仮称)では、今年の11月末、「トイレ革命」するぞというお触れがでました。

ラーメン国のトイレといえば連想するのが、”ニーハオトイレ”。

隣のトイレとの境目がなくて、ただただ便器が横にいくつも並んでいるだけのもの。

人が多いですからねぇ。

プライバシーも何もないから、とりあえず”ニーハオ”と言っておく。

ちょっと前までは農村に行けば納屋全体がトイレになっているものもアッタ。

穴が開いているだけのもアッタ。

穴の下に豚がいて、ブーブー言いながら汚物を待ち構えているのもアッタ。

1本の細い川だけ(川にまたがってトイレをする)ものなど、およそトイレと呼んではいけないだろうというものもアッタ。

女性の観光客なんか、汚くて汚臭漂うラーメン国のトイレは恐怖そのもの。

その汚いトイレであるがゆえ、観光客が「ちょっとねぇ」と引いてしまう力をもっていました。

でも一年後には、ラーメン国の都市部だけならトイレが日本以上にきれいになっている可能性があります。

まぁ、サムライ国(仮称)のように成熟して次に進むというステップを踏んでいませんから、マナーなどの中身がなかなか伴わないと思うんだけど、どうでしょう・・・。

王様が道化師を雇ったのは・・・。

Mr.ビーンクリスマスも終わり、もう世の中は年末・年始ムード。

テレビではこれからお笑い芸人が大忙しです。

今年も日本では、「ブルボンちえみ」(仮名)とか「わんこスター」(仮名)等のお笑い芸人が大ブレーク。

お笑い芸人は立派な職業だと思う。

欧州でもコメディアンという職業が成り立つようになったのは、もともと王様が道化師を抱えたことに始まります。

権力者にはみんながすり寄る。

だから宮廷は王様にヨイショする人しかいません。

中にはそのことに気づいている賢い王様もいて、真実を知りたいと考えた。

でも「ホンマのことを言え!」と言ったところで誰も言わないことがわかっているから、道化師を雇った。

そしてその国の実態を笑いにくるんで教えてもらうようになったのデス。

まぁ、欧州では政治・宗教・人権がネタになってウケるんだけど、日本のお笑いはほとんどがあるあるネタ。

こういうのは、見ている人の間にある程度共通した認識があって成り立ちます。

だから「あるある」。

12/29(金)~1/3(水)までお休みです。

まるやまファミリー歯科の患者さん、スタッフ、そしてまるやまファミリーグループに係わる関係者の皆さん方、一年間ありがとうございました。

おかげ様で来年、無事6年目を迎えられそうです。

さて、能書きはこのへんにしておいて、今年はスタッフにいろいろと変化がありました。

歯科開設当初から一緒にまるやまファミリー歯科をつくってきたO野さん(仮名)が退職し、約20年前、ワタクシが開業1年目(30代)の時にスタッフとして働いてくれていたたA達さん(仮名)が復帰。

そしてこの12月からニューフェイスが3人、まるやまファミリー歯科で一緒にお仕事をすることになりました。

何といっても、昔、ワタクシの歯科で一緒に働いてた子たちがまた一緒に働きたいと言ってくれるのが一番ウレシイのです。

さてブログですが、来年もくじけなければこのまま続けていこうと思います。

来年もよろしくお願いします。

尚、お正月休みに何かありましたら、このブログの「予約・相談」コーナーに打ち込んで下さい。

もしワタクシのカラダがあいておりましたら、すぐ対処いたしますので。

ミュンヘン・クリスマス市が終わりました。

皆さん、クリスマスイブは楽しまれたでしょうか。

ワタクシは、私も含めたオッサン連中とクリスマステニスを楽しみました。

オッサンになると腰が痛い、ヒジが痛い、めまいがするとか何とか言いながら、皆さんコートを走り回っています。

まだまだオッサンも捨てたもんじゃありません。

さて、札幌大通公園で開催中のミュンヘン・クリスマス市が昨日のクリスマス・イブに終わりました。

このミュンヘン・クリスマス市は、まるやまファミリー歯科から徒歩圏内にあります。

札幌とミュンヘンは姉妹都市。

緯度、人口、産業、ビールの街などの共通点が多いのですが、実は気候もそっくり。

夏はからっとして暑く、30度を超える日もアル。

冬も札幌同様、12月の平均気温は最高が2度、最低が-4度前後。

年間の日照時間も1700時間くらいで、日差しの量も強さも似たようなモンです。

ただ大きく違うものが、雪の量。

札幌はミュンヘンの6倍も雪が降るのデス。

ミュンヘンと言えば、ビール。

ドイツを含めたヨーロッパのビールは、日本のビールよりもたくさん飲めます。

というのも、ヨーロッパのは麦汁(モルト)濃度が高いので、利尿作用が強いのデス。

それですぐオシッコしたくなる。

その分、多く飲めるんデス。

大学病院に紹介するのは・・・。

北海道大学病院まるやまファミリー歯科は、北海道大学病院と医療連携しています。

まるやまファミリー歯科では対処できない症例の場合、専門性の高い大学病院診療科に紹介状を持って受診することも可能です。

歯科に限って言えば、口腔外科(特に顎関節治療部)、矯正歯科などでしょうか。

いや、そんな遠くまでいくのはイヤだと思われる方には、近くの札幌医大や矯正などの専門性の高い開業の先生のところに紹介することもできます。

ところで、大学病院では紹介状が必要です。

まぁ、なくても受診は可能ですが、その場合初診料の他、医科は5400円、歯科は3240円(保険外)がかかります。

これは、大学病院信仰というのがあって、チョット風邪ひいた、ちょっと突き指したくらいで大学病院に行かれる方がおられるからです。

大学病院の先生方は臨床、教育、研究に忙しくて、そんなのにはかまっていられません。

「近くの開業医に行ってよ」というのが本音でしょうか。

まずは開業医に行ってもらって、「これは専門病院に行ってもらうほうが患者さんの為だ」と判断した場合、紹介状を持たせて大学病院を受診してもらうのデス。

口の中に何でもありの野戦病院なのデス。

戦時中の野戦病院歯にも「自然治癒力があるのです」と言うと、驚かれる方がいます。

ふつう歯は生命反応のない口の中で、石のようにじっと黙っているものと皆さん思っていますから。

ワタクシも歯学部で歯の生体を学ぶまでは、「歯は何も言わない単なる無機物で、やがて口の中に棲むバイ菌に一方的に侵されていくんだろう」と考えていました。

でも学んでいくうちに、歯ってのは実は心臓や肺、脳と同じように生きていることがわかってきました。

だって、歯の中側にも外側にも神経や動脈、静脈なんかの生命を持続させる装置が網の目のように張りめぐらされているのですから。

口の中は、硬いモノ、熱いモノ、冷たいモノ、酸っぱいモノ、バイ菌、毒素など、いろんなものが入ってきます。

だから歯は傷ついてしまう。

そのようなモノから鎧を着た硬い歯が守ってくれて、その歯を唾液が守る。

そして歯ぐきの中に侵入してきたバイ菌に対しては、免疫物質が戦ってくれる。

まぁ、口の中は何でもありの野戦病院なのです。

89才、西本ばあちゃん自撮り。

89才のアマチュアカメラマンの西本喜美子ばあちゃんが、一風変わった写真でブレイク。

ネットで自撮り画像が大人気。

熊本で個展も開いた。

このばあちゃん、72才でカメラに出会い、74才でMacを使い始めた。

そして自分でおもしろいと思ったものを撮った。

加工もハンパじゃない。

しかも、ユーモアたっぷり。

写真は、足腰が弱いせいか、室内や家の近所での撮影が中心。

そして躍動感満載。

こんなばあちゃん、見たことナイ。

超難関中学受験にはセオリーがあります。

「下剋上受験」より小学生はもうすぐ冬休み。

北海道では、中学受験する小学6年生は、この冬休みの終わり頃受験があります。

昨年の今頃は「下剋上受験」というテレビドラマが放映されていました。

このドラマ、進学塾に行かずに中卒の父と小6の娘が二人三脚で中学受験の最高峰、私立桜蔭学園中学を目指すというストーリー。

超難関中学受験には、セオリーがあります。

新4年生から大手の中学受験塾に通い、小学校では決して習わないような高度な授業を受け、クラス分けテストや模試などで自分の立ち位置をハアクし、新6年生になる時までに最上位クラスを定位置にする。

小6の夏からは志望校別のクラスに分かれ、各々の傾向に沿った授業を受け、本番で緊張させないノウハウを持つ講師陣に見守られながら受験会場へ出陣する。

そして確実に合格を手にしてくるのです。

これが、超難関中学受験のセオリー。

ですが、このセオリーには大きな落とし穴があります。

入塾当初、ある程度の基礎学力と地頭を兼ね備えた小学生以外は、お金をかけても落ちる。

実は最初から上澄みはほぼ確定しています。

残りの2割のイスをめぐって競い合うのです。

中にはこのセオリーなど全く無視して受かってしまう子もいるようですが。

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