「ケ-タイの充電、助かりました!」

           充電のワンシーン

先日診療をしていたら、突然見知らぬ女性が入ってこられました。

そして、「先日は助かりました」と。

「え?何のことだろう。」

9月6日の北海道大停電の日のことです。

地下鉄・バスも走っていないため、宮の沢(まるやまファミリー歯科から5キロくらいのところにアル)から歩いて中央区の職場に向かっていた途中、スマホの充電がほとんどゼロになった。

そこに、『スマホ充電できます』とまるやまファミリー歯科の前に看板が立てかけてあったのを見て、充電させてもらったのだと言う。

「あの時はホントに助かりました。ずっと気にかかっていたんです。」

で、お礼にお菓子を置いていかれました。

もう1ケ月以上前のことなのですっかり忘れていましたが、スタッフと一緒にあの日のシーンを思い出し、感動しました。

お菓子よりも、そういった気持ちをもってわざわざ足を運んでもらったことが嬉しかったのデス。

歯科検診で「ムシ歯は足し算・引き算」という話をしました。

先週の金曜日は、朝から保育園の歯科検診でした。

午前中2園、午後1園。

チビッコたちは0~6才くらいまでだというから、白衣は着ないことにしました。

子どもたちは何を喜ぶだろうと考えた時、いつもまるやまファミリー歯科の前を散歩している保育園のチビッコたちのことを思い出しました。

彼らは、まるやまファミリー歯科のショーウィンドウに飾ってあるアンパンマンやバイキンマンのぬいぐるみのところで、必ず立ち止まって、じっと見てる。

「そうだ、このぬいぐるみを持っていこう!」

で、歯科検診開始。

最初に風呂敷からぬいぐるみを出したところ、チビッコたちが「何だろう?」と寄ってきました。

これでどうやら、ワレワレを「怪しい大人」ではないと思ってくれたハズ。

保育園の先生たちの協力もあって、スムーズに検診が進みました。

呼んでもらったからには、お土産話が必要です。

そこで、今回は「ムシ歯は足し算・引き算」という話をしました。

これは何かというと、モノを食べた瞬間から歯の表面は溶け始めて、穴をつくります。

これが、マイナス。

でもその瞬間からツバが出てきて、その穴を埋めて治してくれます。

これがプラス。

マイナスが多くなったら、ムシ歯になる。

プラスが多くなったら、ムシ歯が治る。

つまり、口の中にダラダラものを入れておくと穴が大きくなり、ツバが歯に接する時間が短くなるので埋めてくれなくなり、ムシ歯になりやすいのです。

まぁ、そんな話。

帰る時、アンパンマンたちと一緒に写真を撮りました。

それが上の写真。

初めての保育園の歯科検診でしたが、無事に終わって本当によかった。

10月12日(金)は、保育園歯科検診の為、お休みです。

10月12日(金)は、保育園の歯科検診があります。

午前中2園、午後1園。で、まるやまファミリー歯科の診療はお休みさせていただきます。

ワタクシも、小学校の歯科検診なら開業した当初から担当しているのでイメージできるのですが、保育園児は、何せ初めて。求められるモノが違うと思う。

この年齢のチビッコたちは、乳歯が生えていてもムシ歯はたいしてナイだろうし、この時期の子ども達は規則正しい生活をしていれば、少々口の中が汚れていようと、ムシ歯にはならないものです。

この考え方は予防歯科の考え方で、口の中にあるツバが鍵を握っています。

9月19日のまるやまファミリー歯科のブログにそのへんのことがもう少し詳しく書いてあります。

学校検診に行くと、つくづく、予防が大切なんだよなぁと思う。

今悩んでいることは、一年後には消えてしまう。

時間が解決してくれる、一年前に自分が悩んでいたことは何だっけ、と考えても、何も思い出せません。

確かに何か悩んでいた、今悩んでいることは、一年後にはなくなってしまうようなのデス。

自分が何かをして、あれを解決し、これを解決して悩みが解消したというもんじゃなくて、自然と消えちゃった。

時間が勝手に解決してくれたのです。

野生の動物もケガしたら、物陰にひっそり隠れてじっとしているのです。そうすると、傷が勝手に治ってしまう。

時計のカチカチという音を聞いて、「時間が自分の味方になって治してくれてるんだな」と思っていればイイ。

スーパーモンスターウルフ

唸り声をあげるオオカミ型ロボットこの夏も地震やら大停電やらいろいろありましたが、その夏も過ぎ、そろそろクマが札幌の里村に現れる季節がやってきました。

ところで、害獣駆除対策ロボットで、オオカミ型ロボットってのがあります。

その名も、”スーパーモンスターウルフ”。

こんな姿(写真)。

害獣ってのは、シカ、イノシシ、サル、キツネ、クマなど。

畑でできたモノを狙う。

このロボット、害獣が20~30メートル付近に近づくと赤外線センサーが感知して、オオカミの声で唸り声を出し、そして目を炎の色に点滅させる。

電源はソーラーパネル。

これに遭遇した動物たちは、防衛本能のためか、気持ち悪いせいか、あるいは怖いせいか知りませんが、二度とその現場に現れなくなる。

単純だけど優れモノ。

このロボットを作ったのは、奈井江町の町工場。

設置費込みで50万円なり。

こういうのをイグノーベル賞を狙って出せばおもしろいんだけどなぁ。

優先順位をつけないと、ヒトは壊れます。

忙しすぎると、ヒトは壊れることもあります。

いろんな子どもを見ていると、勉強をして、ピアノをして、バイオリンをして、スキーをして、スイミングに通って、英会話をして・・・と、ものすごくタイトでハードな生活設計をしている子がたまにいます。

1日24時間しかないんだから、ワタクシだったら絶対無理。

そんなことをしてたら、身が持ちません。

心もカラダも、使える資源には限界というものがアル。

優先順位をつけないと、ヒトは壊れます。

人間って、わりと簡単に壊れるんです。

心とカラダは神経とホルモンでつながっていますからねぇ。

神経はすぐくるけど、ホルモンはジワジワくる。

まぁ、受験勉強のように「ゴール」が見えている場合には、短期的にココロとカラダの限界を超えるような負荷を自分にかけることはできますが、それを数年とか数十年続けると、人間、誰だって壊れます。

疲れたら正直に、「あぁ、へばった」と言って手を抜くのも、生きるための知恵。

終わったらおいしいものを食べようとか、遊びに行こうとか、虫取りにいこうとか、自分にご褒美を用意しておかないとね。

ムシ歯や歯周病は、細菌学上では日和見感染。

日和見感染って、人間側がフツーの生理状態を保ってカンキョウに適応していれば、まぁ菌がいても何の問題も起こさずに菌と人間が仲良く共存。

ところが、カンキョウが変わったり、精神的に人間側に何か生理的な適応能力の異常が起こると、今まで良好だった菌と人間との共存関係が崩れて、菌に感染する。

このことを日和見感染といいます。

まぁ、受験生時代にムシ歯がドッと増えたり、自分の能力を超える仕事に就いたり、コトバや生活習慣の違う海外旅行の時などにムシ歯や歯周病がひどくなることがわかっています。

ヒトと口の中の細菌は、普段は共存関係にあって、力まかせに相手をねじ伏せるよりも、ヒトの方が感染されないような健康な生理を保つことも大切なんです。

まるやまファミリー歯科では、大人のリコールの時には、必ず、歯ぐきの検査をします。

ポケットが大半2ミリ以下で、3ミリが2~3コであれば、テストでいえばまぁ、95点。

偏差値でいえば、まぁ65くらいだと考えています。

こういう方は私生活で何かあっても、歯ぐきに関していえば口の中が大きく崩れることはまずありません。

逆にポケット3ミリ以上が10コを超えてくると、場所にもよりますが、カラダに何かあった時に歯ぐきが腫れたり、浮いたように感じることもあるのデス。

ただし、ポケットだけではわからない原因が歯の根っこにある場合もありますノデ・・・・。

電話が鳴らない。

受付けの電話スタッフと一緒に診療していると、ふだんいろんなところから電話がかかってきます。

その度にうちのスタッフ、ワタクシのアシストを離れて、全力疾走。

そして受話器をとる。

基本は3回以内のコールで受話器を取ったら、「こんにちは、まるやまファミリー歯科〇〇(名前)でございます」と接遇する。

4回以上のコールなら、「お待たせしました。

まるやまファミリー歯科△△(名前)でございます」先日のことです。

スタッフと話していた時に、「そういえば、今日は電話が一本も鳴らないなぁ。」「ホントですね。今日は1回も電話に出ていません。どうしたんでしょう。」で、その時、ピンときました。

受付に行ってみた。

いつもとは何かが違う。

何だろう。

「あっ、受話器がハズレテル!」目が点になりました。

そういえば、うちのスタッフ、手の空いた時、受付け付近をゴシゴシ拭いています。

電話の受話器も。

その時、ハズレた?これじゃあ、電話は鳴りません。

皆さん、申し訳ありませんでした。

乳児院の子ども達はムシ歯が少ない?

乳児院の子ども達甘いものを食べるとムシ歯になるといいます。

が、そうとも限らないのです。

公的な福祉施設に収容されている子どもたちがいます。

そうした子ども達の中に、まったくムシ歯がないという例が多いという事実があります。

早寝・早起きを習慣としている。

食事も規則正しくしている。

歯を磨くのは朝の1回ダケという生活ですが、そうした子どもたちの中に全くムシ歯がないという例が極めて多いのです。

イギリスやドイツでも同じような報告があって、生活が規則正しく習慣づけられている保育園や乳児院の子どもたちは、ムシ歯が全くない、ゼロの状態なのです。

ところが、です。

そうした子どもたちがたまたま里子に出されて養父母のところへ預けられると、たちまちムシ歯になるということもわかっています。

規則正しい生活をすると間食しなくなるので、ツバが上手に口の中をパトロールし、ムシ歯の穴の掘れたところをまた埋め直してくれることもわかっています。

ツバがキーマンなのです。

ロスチャイルド家の情報網

世界の金融界に影響を与えるヨーロッパのロスチャイルド家先日の地震・北海道大停電で、「あと1時間で水が止まる」という自衛隊筋の情報が出回りました。

実は”デマ”でした。

ワタクシも、情報源を確認せずに、水を汲みました。

情報と言えば、19世紀のロスチャイルド家が巨万の富を得ることができた話が有名です。

1815年に、ナポレオン率いるフランス軍とイギリス・オランダ・プロセインの連合軍による「ワーテルローの戦い」が始まりました。

この時、イギリスは、国債を発行して戦費を調達。

だから、この戦争でイギリスが負ければ、英国国債は暴落します。

勝てば、暴騰。

ある朝、証券取引所に、ロスチャイルドが青ざめた顔してやってきました。

彼はすでに金融界では大物。

ロスチャイルドは突然、英国債を大量に売却し始めたのです。

その場にいた人たちは皆、イギリスが戦争に負けたと勝手に判断。

終日、イギリス国債の売りが殺到し、大暴落。

しかしこの後、ロスチャイルドは、他の代理店を使って、こっそり、暴落したイギリスの国債を買いあさっていたのです。

この時、市場の6割のイギリス国債をロスチャイルド家が買い占めたといます。

翌日、「イギリスが戦争に勝利した」という情報が入ると、イギリス国債は大暴騰。

ヨーロッパ中に優れた情報網を所有していたロスチャイルド家は、事前に連合軍の勝利を知っていたのデス。

一度暴落させてから買い占めて、巨万の富を得ることができたというワケ。

ロスチャイルド家が他のプレーヤーよりも情報網、資金力、そしてマーケットでの影響力を持っていたからこそ、実現できたのデシタ。

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