親離れは健全な心の成長なのです。

               親離れの年頃

 

久しぶりに母さんに連れられて来る

小・中学生の患者さんを見ていると、

随分成長したなぁと思います。

以前、”こども、コドモ”していたのが一転、

背も伸びたこともあり、大人っぽくなって、

歯医者さんちに戻ってくるのです。

ところで、まだ小さい幼児期は

親のエイキョウをたっぷり受けますが、

小学生の時期になると先生からエイキョウを受けます。

それが中学生にもなると友達や先輩のエイキョウを受け、

そして高校生にもなれば年齢の近い周囲の人たち

のエイキョウを受けるようになります。

だんだん親からの影響力が小さくなっていく。

寂しいものですが、これは親離れ。

健全な心の成長。

危なっかしくて見ていられないと思っても、

そこはグッとこらえてただ見守るしかありません。

まぁ、「親」っていう字は

「木の上に立って子どもが行って

帰ってくるのをじっと見ている」

と書きますからねぇ。

子どもが親離れしようとする時には、

親は追いかけずに

しっかり見守ってあげたいものデス。

ワインレッドのマットを敷きました。

 

まるやまファミリー歯科の玄関~待合室に
かけて、ワインレッドのマットを敷きました。

アメリカではグラミー賞受賞の時、レッド
カーペットの上をオシャレして歩くようで
すが、まるやまファミリー歯科のマットも
レッドにしてみました。

休日に、屯田にあるジョイフルAKに行って
カーペットを2m×2プラス1mを切って
もらい、それを購入。

そして診療日の空いた時間にスタッフと
一緒に古い玄関マットを取り替えました。

寸法を測って、切り貼り。
貼ったのは、裏の両面テープ。

まぁまぁうまくいきました。
このようなDIYは自分でやってみれば
どんどんスキルが上がります。

まずはやってみる。
やればわかる。

うまくいかなければ専門の業者さんにやり
直してもらえばいいわけですから。

サンスター・ファミリーミュージカル2019

 

今年も、4月20日(土)に札幌文化技術
劇場hitaruで㈱サンスター主催、歯科
医師会後援のファミリーコンサートがあります。

サンスターから無料ご招待キャンペーンの
ハガキが送られてきました。
待合室に置いてあります。

クイズに答えると抽選で50組当選する
そうです。

クイズの問題は、「歯周病菌とたたかう
G・〇・m」。
さて、〇の中は何でしょうというもの。

うちの歯科も「G・u・m」の歯間ブラ
シを使っています。

歯間ブラシは、30才を過ぎたら使いま
しょうというキャンペーンがあります。

歯ブラシだけで取れるのは、まぁ、6割
ちょっと。
歯間ブラシを併用すると9割の歯垢はとれ
ると思います。

ただし、この道具を使っても歯石は取れま
せんので、念のため。

ビートルズ最後のライブ・一枚の写真、発見!


     アップルビルの屋上

 

久しぶりに整理整頓していたら、ビートル
ズの1枚の写真が出てきました。

写真のウラには、ワタクシの筆文字でこう
書いてあった。

「1969年1月30日、昼時のロンドン
中心街に突然大音響が響き渡った。ビート
ルズが設立した会社アップルのビルの屋上で
コンサートが行われたのだ。結果的にこれが
ビートルズ最後のコンサートとなった。」

きっと、感動して何かの文章を写したんだ
と思います。

ヒトは若い頃聴いた曲を一生くり返し聴く
ものであると誰かが言っていましたが、ホン
トにそうだなぁと思う。

若くて感性の鋭い時、そして一番いい年頃に
聴いていた曲は、目を閉じれば映像となって
過去の世界に連れていってくれます。

いいもんだなぁと思う。

「鳥人、ニッカネン」のこと。


 スキー板と体でV字を形成していた

 

ワタクシが札幌に来て初めて大倉山を目に
した時、これがあの「鳥人、ニッカネン」
の飛んだジャンプ台なのかと感動した覚え
があります。

札幌の大学に来るまでは、向こうのテレビ
でニッカネンのジャンプをフツーに見て
いました。

テレビの中では、彼は他の選手のカラダ
1つ上を飛んでいた。

当時、ジャンプは今のようなV字スタイル
じゃなくて、2本板を揃えるだけのスタイル。

そんな中でニッカネンはスキーからカラダを
ずらして、スキー板とカラダでV字を形成し
ていた。

大倉山でのワールドカップも、無風や追い風
でもそんなの関係なく1人だけK点を超える
ジャンプ。

もう、スゴすぎた。

みんなはグライダーだったけど、彼は飛行機
でした。

10代から頭角を現した。
まぁ、早熟ってこと。

あまりにも早くジャンプの世界で老成して
しまったため、その後、苦悩。
孤独に満ちた人生。

アルコール依存症になると、人は離れてい
きます。

獲得した大量のメダルを競売に出したんだ
けど、それをフィンランド政府が買い取った。

ヒトの人生ってわかりません。

デモ、彼は確実に名前と記憶をワレワレに
残してくれた。

今売り出し中の小林陵侑もスゴいけど、なん
だろう、あのニッカネンの存在感、王者の
風格でしょうか。

2月7日(木)の午後は、院長出張のため休診です。

 

たまに本来の診療時間中に診療所の外の
世界に出ると、みんなそれぞれお仕事を
しています。

世の中には仕事がたくさんあるし、そして
随分多くの人が働いているなぁと思う。

外に出てよく思うのが、ニートや引きこも
りや、社会生活がうまくできない人たちが
百万単位でいられるのは、日本が豊かで
安全で福祉が充実しているせいじゃないか
なということ。

他の国じゃあ考えられない。

ワタクシ、これは日本が74年もかけて
つくった平和と繁栄の輝かしい成果だと
思う。

と、まぁ、こういう自己満足のひとり言は
いいとして、明日の午後はお休みです。

中央区のDr1人の歯科医院に電話をかけ
たら、おそらくどこでも受付嬢に「先生は
今、外出中です」と言われると思う。

「ライオンに追いかけられているウサギが肉離れしますか?」

         

 

新聞の記事に目を通していると、コンサ
ドーレ札幌のある選手が「左右ふくらは
ぎの痛み」のため、別メニューで調整中と
書いてありました。

これ、ワタクシもこの前負傷した「肉離れ」
かなんかなんだろうなぁと思いました。

確かに別メニューで調整しないと心配です。

あれ、足を伸ばすと痛いし、ロボットの
ペッパー君のような歩き方をすればチョット
楽に歩けます(ワタクシの実感)。

昔、オシム元サッカー日本代表監督がよく
選手にこう言っていました。

「ライオンに追いかけられているウサギが
肉離れしますか?」

「・・・・。」

「準備が足りないのです。」

 

なるほど、その通りだなぁと思いました。
後で後悔しないために、準備体操とかスト
レッチは必ず必要なのです。

喜んだり、笑ったり。


       吉本新喜劇

 

大坂なおみ選手がテニス全豪オープンを
制しました。

おまけに、女子世界ランキング1位。

日本中の皆さん、大喜び。
ホントウによかった、ヨカッタ。

喜んだり笑ったりするのは、いいこと
ばかりです。

怒ったり悲しんだりすることに比べたら、
面倒が少ない。

怒ったり悲しんでいたりすると、カラダ
の調子があちこち悪くなることがありま
すもの。

笑って、喜んで、カラダの具合を悪く
する人は見たことがありません。

伝説の「竹信悦夫」氏も吉本新喜劇を
こよなく愛していました。

うちの“将棋オタク”のチビスケも、バラエ
ティ番組を見ながらニヤニヤしています。

でも、ひと月もふた月も相変わらずニヤ
ニヤしていたら、「どうしちゃったの?
入院した方がいいんじゃないの?」と
疑われてしまいます。
御用心、ご用心!!

歴史マンガ、恐るべし!

 

「ルビコン川を渡る」のブログを書いて
いたら、ローマ帝国の基礎を築いたカエサ
ルを知りたくなりました。

カエサルを知るということは、ローマ帝国
を知るということ。

ワタクシ、昔むかし、大学受験で世界史を
選択していました。

その時は歴史の学び方を知らなかったもん
で、「誰がいつ何をやった」のかを丸暗記
していました。

これでは応用力がつくはずがありません。

教科書は事実の羅列で、人の気持ちとか
感情が省いてあります。
だから頭に入っていかない。

ところが、最近の子はもっと効率的な学び
方をしているのデス。

それが、歴史マンガ『世界の歴史』。

これは王様の気持ちや感情のやりとりが
マンガになって表現されているので、頭の
中にスッと入ってくる。

恐るべし、日本のマンガ文化。

うちのチビスケも、歴史のテストの前に
ソファーにゴロンと寝そべって、マンガ
『世界の歴史』(集英社)を読んでいた。

歴史は年代を覚えるもんじゃない。
隣同士の国がチョッカイ出して、その結果
戦争が起きちゃった、文化が伝わっちゃっ
た、という風に大きな流れがあるのです。

ローマ帝国の基礎を築いたカエサルも、ヨ
ーロッパを征服しフランス帝国を築いたナ
ポレオンも、アレキサンダー大王に憧れて
いたことを知っていれば、次から次へと
領土を広げたのもわかるような気がします。

幽霊は頭の中に住んでいる?

 

科学には再現性があります。

例えば、重力。
リンゴを放せば、地面に向かって落ちる。

ニュートンの活躍した300年前でも今でも、
同じ加速度で地面に向かって落ちる。
それはイギリスでも日本でも大体同じ。

まぁ、これが再現性。

でも再現性のないものもあります。

それが、幽霊。

解剖学者の養老孔子先生(仮名)が以前、
「幽霊は頭の中に住んでいる」と言ってい
ました。

東海道四谷怪談のお岩さんの幽霊は、田宮
伊右衛門(いえもん)にしか見えませんもの。

まぁ、幽霊は呪文を唱えればいつでも出て
きてくれるものじゃありませんから、やはり
幽霊には再現性がありません。

幽霊を科学で証明するのはどうやら難しそう。
世の中にはよくわからぬコトが多いようです。

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