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凍結防止の策はないのだろうか

ササラ電車(道新より)とうとう冬がやって来た。

札幌では10センチの積雪。

街並みが一面雪景色に変わった。

朝の最低気温は0度。

ササラ電車も走った。

まるやまファミリー歯科に来られている患者さんはほとんどマンション住まいなので、凍結なんて心配ないのですが、私の前職場のペンギン歯科は木造だったため、凍結防止にはイロイロ頭を使いました。

凍結防止策っていろいろあります。

今回は2つほど。

屋根に取り付けるサーモ付ルーフヒーター。

これは、設定気温より低くなるとルーフヒーターがONになって、屋根の一部を暖める。

そこで氷を水に変えて下に落とす、というしくみ。

給水管テープヒーター。

これは、特に木造の家の給水管凍結防止に効果的。

気温が4度以下になるとサーモが働いて、給水管に巻いたテープヒーターが暖まって、凍結を防いでくれる。

よく木造アパートに使われてマス。

この手のものは、ホーマックやジョイフル・エーケーなどのホームセンターに行けばあります。

そしてさらに、タイマーを取り付ければ、電気代の節約にも・・・・・。

ジェットスター・ジャパン

( 写真は本文とは関係ありませんノデ)患者さんと世間話していると、話が意外な方向に展開していくことがあります。

ワタクシ、以前、ジェットスターに乗って名古屋に飛んだことがありました。

そのジェットスター・ジャパンって、もともとオーストラリアのカンタス航空グループと、日本航空と三菱商事とが3分の1ずつ出資して作った会社。

格安航空会社(LCC)の一つです。

ある患者さんは、日本の大手航空会社の元関係者。

お客さんの立場から言うと、航空運賃って安い方がいいに決まってるけど、大手にも言い分がアル。

JAL、ANAは、日本の赤字路線であっても飛ばさなきゃダメ。

赤字はどこかで補わなければならない。

どこから補うかというと、黒字路線から。

また、設備・研究開発にもお金をかけている。

そうすると、料金が高くなる。

LCCは、赤字路線は飛ばさない。

採算が取れないから。

だから黒字路線だけ飛ばす。

だから安くデキル。

その辺のところがお客さんにわかっていただけないのがつらいところなんです、とおっしゃっていました。

大手航空会社の言い分、悩み、わかるような気がしました。

T・総一朗さん(仮名)が「三方善し」を言っていた。

近江商人ジャーナリストのT・総一朗さん(仮名)って、生まれが滋賀県。

母親がよく「三方善し」という言葉を使ってて、それを聞いて育ったと言ってました。

「三方善し」って、300年以上の歴史をもつ近江商人の経営理念の一つなんだけど、この近江商人、本店を中心に全国へ支店を展開する、現在のビジネスモデルを作った。

トヨタ・丸紅・伊藤忠・日本生命なんかが、近江商人に起源をもつ老舗企業。

それで、「三方善し」ってのは、客にとって善し世間にとって善し自分にとって善しってコト。まずお客さんに喜んでもらわなくてはならん!世間というのは、商人の商品やサービスを信用してくれる大勢のお客さん。

そのお客さん達にも喜んでもらわなくてはならん!最後に、自分も儲からねばならん!まぁ、三方善しを守る限り、日本のビジネスは破綻なんかしないのデス。

ロンドンオリンピックに出た選手の口の中は?

2012年、ロンドンオリンピックに出場した一流選手の口の中って、貧困地域の人々と同じような状態だった。

英スポーツ医学誌の論文でわかりました。

研究の対象は、選手村のアフリカ、北中南米、欧州の選手302名。

英ロンドン大学マンバーシティ・カレッジの研究チームが、歯と歯ぐきの調査をした。

その結果、選手の半数以上はムシ歯。

41%はムシ歯が元に戻らない状態。

また、選手の4分の3以上が初期の歯周炎。

選手の15%は歯周病の症状。

で、スポーツドリンクの過剰摂取とか、激しいトレーニングによる免疫機能の低下が原因ではないかと、結論づけてマス。

まぁ、その人の好みも性格も違うし、習慣、人種も違う。

原因はそれぞれだと思いますが、そういう事実があったということデス。

皆さん、だいたい馬車を選ぶようデス

まるやまファミリー歯科の前にある北1条通りの沿線上には、アノ有名な時計台があって、そこには観光で使う馬車と馬が待機してマス。

そんなことはどうでもいいんですが、先日、アメリカの新しい駐日大使のキャロライン・ケネディ氏が皇居でオバマ大統領からの信任状を天皇陛下に手渡す、信任状捧呈式がありました。

その時、馬車を使ってマシタ。

ペリーが来た頃の、開国から大政奉還まではこの儀式、江戸の将軍がやってたけど、王政復古の大号令の後は天皇が担当してイル。

送迎は馬車か自動車か選べるようですが、だいたい皆さん、馬車を選ぶようです。

その馬車って、明治の終わりから昭和にかけて作られたもので、今では作る人が誰もイナイ。

で、宮内庁、漆を塗り替えたり、手入れしたりして大切に使ってる。

じゃあ、馬はどうしているのか。

馬は栃木の牧場で育てる。

馬は全部で33頭いるんだけど、土日を除く毎日、儀式に備えて猛特訓を受けてマス。

・・・間違っても儀式の最中、 道路にアレを落としてはイケナイのです。

地方の支店長ってイイモノです

まるやまファミリー歯科に来られている患者さんに聞いた話なのですが、東京(本社)の2番手、3番手の役職よりも、地方のトップの方がおもしろかったと。

その方、空港関係のお仕事をされているのですが、沖縄にいた時、支店長だった。

ある時、2ケ月後に当時の皇太子様(現天皇陛下)が飛行機にお乗りになるというので、数ヶ月前からその日にむけて準備した。

皇太子様やお付きの人たちに関するものを全て新しくつくりかえたり、そろえたり。

「皇太子様がお使いになるので」ということで業者さんに低予算を提示しても、業者さん、その額で最高級のモノを作ってくれる。

会社にとっても業者さんにとっても、皇太子様が使用するものを作ったということで、業績・広告になる。

つまり、プレミアがつく。

当日は地方空港の支店長ということもあり、トップなので、飛行機を待つ間、皇太子様と数分間、歓談する機会があったとか。

こんなチャンスって、一生に一度あるかないか。

今、日本に来ている元ビートルズのポール・マッカートニーと歓談できる以上に、スゴイことです。

地方の支店長ってイイモノです。

だって、最高責任者なんですから。

ハッピー・ブラシ

ブラッシング指導した後にさしあげている歯ブラシが大好評のようです。

ある患者さん、「この歯ブラシ、毛が長くてコシも強くて、歯ぐきの中に入っていくんだよ。どこに行ってもこんなの売ってないんで、売ってくれないかなぁ・・・・。」こんなことをおっしゃる患者さんが、最近何名かいらっしゃいました。

私も愛用しているので、悪くはないなぁと思ってはいましたが、意外や意外、患者さんに大好評のようデス。

売ろうなんてコレっぽっちも考えていなかったのですが、大好評につき、ワンコインでおつりが10円もらえるウレシイ価格で販売することにしました。

ワタシの勘違いなら、この企画、すぐやめますノデ・・・。

昔、理髪師が抜歯していた

小学校にあがる頃の子供はだいたい、下の前歯がグラグラしてくるので、抜歯することがよくあります。

ところで、中世以降のヨーロッパで、歯を抜く時は音楽隊がそれに合わせて演奏していたようデス。

どうしてかと言うと、悲鳴をかき消したり、抜歯している場所を知らせるため だとか。

その頃、歯科医師っていう職業が確立してなくて歯抜き師が市場や祭りを巡回して、歯を抜いてました。

もちろん麻酔はナシで。

ところで昔、理髪師って呼ばれる人達は髪を切る以外に歯を抜いたり、切開手術なんかもやってました。

つまり理髪外科。

よく見かける理髪店の前で なにやら赤いのと青いのがぐるぐる回っているアレ(3色ねじり棒とイイマス)は、赤は血管の動脈、青は静脈、白はホウ帯を表しているようデス。

クリスマスの飾りつけをしてみた!

クリスマスシーズンになりました。

雪は降っていないけど、気持ちを盛り上げるためにまるやまファミリー歯科では、クリスマスの飾りつけをしました。

まずB.G.Mをクリスマスバージョンに取り替える。

クリスマスソングはもちろん、ポップスクリスマス、ジャズのクリスマスなど いろいろ。

いつもは音楽だけ流していますが、この時期だけは歌も流れてきます。

壁には、サンタさんが煙突に登っている絵など、総入れ替え。

ジャズもかかっているので、ホコリをかぶったサックスなんかも引っ張り出して飾りました。

このクリスマスバージョン、1カ月限定です。

受付嬢にサンタさんの赤い帽子かぶらせたいけど、嫌がるだろうなぁ。

ジェット・スターに乗ってみた

以前、患者さんの中にオーストラリア在住の方がいて、国内はいつもジェット・スターで移動してるんです と言っていた。

「ジェット・スター、いいですよ。」と薦められていたので、私もいつかは・・・と思っていました。

ジェット・スターって、格安航空会社(LCC)の一つです。

札幌(千歳)からは、東京・名古屋・大阪の3路線が出てます。

今回、名古屋に用事があったので、J・スターに乗ってみました。

ネットで予約。最安値は片道1万円をはるかに切ることがアリマス。

ココからはワタクシの感想文。

当日免許証を持ってきてネって書いてあったけど、名前を聞かれただけだった。

搭乗手続きもJ・スターのお姉さんが手ほどきしてくれた。

これならお年の召した方でも大丈夫。

運賃が安いので、搭乗口がいちばん端っこ。

300メートルくらいは歩いたかな。

機内は6列で客席はやや狭いが、たいして気にならない。

サービスも、ANA、JALと変わらないと思った。(ANA・JALなどは世界最高レベルですノデ)全体を通して、少人数で とても忙しそうだった。

サービス、移動キョリを気にしない、ワタクシを含めた懐のさみしい人や若者にとっては助かるなぁと思いました。

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