




歯肉の腫れ、出血、むずかゆさを感じたら、歯周病の初期の症状です。
この時皆さん考えるのが、歯周病予防を謳った薬用歯ミガキのこと。
コレ、予防薬であって治療薬ではありません。
原因の歯周ポケット内のバイオフィルムは強力にくっついている場合が多く、ドクターや歯科衛生士が専用の器具を使わなければ取れないのです。
薬用歯ミガキで一時的に症状が緩和しても、残念ながらそれは歯周病が治ったワケではありません。
それを誤解して、手遅れになるまで歯周病を進行させる人が実は多いのです。
薬用歯ミガキは「医薬部外品」。
医薬品とは違って、厳密な臨床試験による効果の立証はギムづけられておりません。
まぁ、入浴剤や栄養ドリンクと同じレベルの効果と考えて下さい。
歯肉炎の段階で適切な治療を受ければ、健康な状態に一歩でも二歩でも近づけるのデス。

骨は歯を支えるモノ。
歯周病治療するにあたって、その骨を抜きにして語れません。
もともとヒトは350本の骨を持って生まれますが、成人すると206本になります。
骨は重そうにみえますが、実は体重の20%程度。
その骨、大きく分けて2つの成分でできていて、鉄筋コンクリートに例えたら、鉄筋のようにしなやかな部分がコラーゲン。
そこに硬いカルシウムやリンといったミネラル成分がコンクリートのようにくっついて、硬さとしなやかさを兼ね備えるのです。
でも年を重ねるにつれてコンクリートにあたるカルシウムやリンがだんだん減ってきて(男性では60才位~、女性は45才位~)、その結果骨はだんだん弱くなっていくのです。
よく骨密度がどうのこうのと言いますが、骨密度っていうのは、骨を構成するカルシウムやリンなどのミネラル成分がどれくらい詰まっているかということ。
詰まっていれば骨が強くなり、スカスカになると弱くなるのです。
じゃあどうすればいい?若いうちにたくさん骨をつくって貯金しておくことです。
まぁ、若い時からカルシウムやビタミンDの多い食事をとって、お日様のもとで適度の運動をしておけば骨貯金ができるのです。

生物の八田亜矢子、東京アバンギャルドの皆さん一年くらい前でしょうか、お昼休みにNHKのEテレ(教育テレビ)をつけていたら、高校講座なるものをやっていました。
ボ~ッと眺めていると、意外とおもしろい。
この講座は、通信高校の学生向けにつくられたもの。
調べてみると、以前は講師とタレントが説明役と聞き役を分担していました。
その後だんだん有名タレントが増えてきて、5,6年前から素人とタレントのみ、最後に少しだけ講師が登場する形式に変わりました。
場合によっては講師は全く出演しない講座も登場しました。
英語ではお笑い芸人の渡辺直美やトレンディエンジェル、生物ではタレントの八田亜矢子、お笑い芸人の東京アバンギャルド、地学ではモデルの垣内彩未、日本史ではAKB等々。
まぁ、数年前に製作された作品を繰り返し放送しています。
この高校講座、お笑い芸人やきれいなお姉さんがわかりやすく説明してくれるので、通信生だけじゃなくおっさん達にも、まぁまぁ人気があるようです。

教科書の中にあるたった1行の文、これ、深いんだろうなとよく思います。
高校生の時に習う、微分・積分。
あれ、17世紀の中世ヨーロッパで発明されました。
中世までは神が世界をつくったと信じられていました。
でも実はそうではなくて、どうやら違うやり方でつくられたのだとわかってきたのです。
そして、その動きをどうしたら発見できるのかを知りたくなって、何とか世界を止めてみたいという切実な思いから考え出された概念、それが微分・積分。
受験勉強では微分・積分の問題を操作的に解くことばかりが強調されていますが、実はその理論の背景を理解することが大切。
他の教科も同じ。
例えば、「細胞の中のミトコンドリアはエネルギーを生産しています」という理科の教科書にある文。
このたった1行の文には、100年以上の歴史が詰まっています。
いろんな知りたがり屋さんの「ぜひ知りたい」という切実な思いがココに詰まっているのです。



本日、6月3日(土)の10時~16時まで、今年もサッポロファクトリーで札幌歯科医師会が主催するイベントがあります。
内容は、ミッフィーが歌のお姉さんと一緒に繰り広げる歌や手遊びの楽しいコンサート。
あと、歯の健康相談(無料歯科健診)。
ムシ歯菌テスト、口臭測定、手形型とり、その他です。
毎年みんな、いろんなお土産をもらって帰ってます。
まるやまファミリー歯科の待合室にポスターを貼ってありますので、ご興味のある方はご覧ください。
ちなみに、参加費は無料です。

学校駐車場の向こうに手稲山が見える昨日は、北大の先生、うちのスタッフ2名、そしてワタクシの4名でⅠ狩市のR苑台小学校の歯科検診に行ってきました。
今年も保健室が検診場所。
検診担当のY形先生と最初に雑談。
一昨年までは生徒数が右肩上がりでしたが、去年から減少に向かっているという。.このR苑台小学校の造りは、教室がドアで区切られていない多目的ホール方式。
子どもがいなくなっても老人施設に転用できるようにと考えて造られた。
そういえば、うちの近くの〇山小学校も多目的ホール方式です。
さて、今年の児童数は500人をきって、460人。
いつも思うのですが、ムシ歯のある子とない子は はっきりしています。
いくら忙しくても歯を磨く時間はあるので、あとは親がしっかりみてやってるかどうか、甘い物を食べてそのまま眠ってはいないか、時々歯医者でフッ素を塗っているか、この辺がムシ歯の発生に関係してきます。
あと、歯を磨くとき、縦磨きにすればもっとムシ歯は減ると思う。

寒いから風邪をひくと思われている人は多いのですが、実は寒さと風邪は直接関係ありません。
風邪はあくまでもウィルスや細菌などの病原体の感染によって起こるもの。
病原体が鼻やノドの粘膜にくっついて体内に侵入するのです。
こうなると、病原体を追い出そうとカラダが体温を上げます。
これが、熱が出た状態。
体温が上がると病原体は具合が悪くなるのです。
体温を上昇させるためには、カラダで熱をつくるだけでは足りません。
ヒフの下の血管が縮んで血液の熱がヒフから逃げないようにします。
このため、ヒフの表面の温度は一旦下がります。
これを寒さと感じるのです。
いわゆる悪寒(おかん)です。
悪寒は風邪をひいたから起こる現象です。
寒いから風邪をひくのではないのです。
さて、お知らせです。
明日17日は学校歯科検診の為、まるやまファミリー歯科は休診です。

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