脈は小さな動物ほど速いのです。

昨日はバイタルサインの話になったので、今日はそれに関連した脈拍の話です。

脈ってのは心臓が血液をポンプを使って外に送り出す時に打つもので、だいたいヒトで1分間に75回くらいです。

脈はカラダの小さい動物ほど速くて、ネズミは1分間に600回、小鳥は200回、ネコは130回、ウマは35回、ゾウで25回。

何でカラダが小さければ脈が速くなるかというと、小さい動物は体温が奪われやすいので、熱を全身に素早く配らなくてはなりません。

だから脈は速いのです。

ブログ一覧