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ウィンブルドンは全英じゃないの?

ウィンブルドンテニスの四大大会のひとつ、ウィンブルドンが始まりました。

ところでこのウィンブルドン、「全英オープンじゃないの?」という人がいますが、テニス界には残念ながら”全英オープン”はありません。

ブリティッシュ・オープンはないのです。

他の三大大会は、その国の協会が主催しているナショナル・オープン。

だから全豪とか全仏とか全米とかいう名前。

ところが、このウィンブルドンは、会場のオール・イングランド・テニスクラブが主催。

まぁ、町の一介の民間クラブが主催しているにすぎないのです。

札幌なら、手稲にあるあけぼのテニスクラブがフェデラー、ナダル、ジョコビッチや錦織をシードにして、開催しているようなもの。

ウィンブルドンは、会場があるロンドン郊外の町の名前なのデス。

クスリの適量は、体表面積が目安。

ワレワレ歯医者さんやお医者さんで出しているクスリの量は、年齢で決めていると思われている方がいるかもしれません。

でも実はコレ、年齢で決めているんじゃないんです。

クスリの量、実は体表面積で決めているのです。

本来なら年齢は関係ありません。

なぜ年齢で表記してあるかというと、ほとんどの人が自分のカラダの表面積を知らないから。

それに、測るというのも実用的じゃないし。

まぁ、成長すれば体表面積が増えるはずということで、それを目安にした方が合理的だからなのデス。

試供品のゴム歯間ブラシ

ゴムタイプの歯間ブラシK林製薬(仮称)から、やわらか歯間ブラシが送られてきました。

試供品です。

これは、ワイヤーを使わない、ゴムタイプの歯間ブラシ。

以下はうちの患者さんの感想です。

「ゴムタイプはワイヤータイプほど出血しないので、バイキンや汚れが取れないような気がする」「マッサージの感じはいいが、出血しないので、物足りない」「細めでも最後まで入っていかない」まるやまファミリー歯科の患者さん、よくわかっています。

バイキンがたくさんいる時は出血するのです。

出血しないので安心だというように考えてはなりません。

ワタクシ個人としては、ゴムの歯間ブラシはチョット・・・という感じですが、試供品がたくさんあるので、とりあえず待合室に置いておきます。

気になる方はどうぞご自由にお持ち帰りください。

負けなければ勝てるのです。

今、円山球場や他の球場で夏の甲子園の地方予選が行われています。

スコアが15対5とか8対6とか、まぁ、よく打つけどよく点も取られるので、見てておもしろい。

ですが、ほんとうに勝負強いチームは、15対5の勝利よりも、3対0とか2対0とか、相手に点を与えないゲームに価値をおきます。

特大ホームランをかっ飛ばすことより、凡ミスを犯さず試合を終えることの重要性を、よく理解しているのです。

たとえ1点差であろうと、負けなければ勝てるのです。

シニア世代、一生ケンメイ磨けば白くなる?

シニア世代の方で、長年のタバコやコーヒーなどで黄ばんだ歯はなんとかならんかなぁと思っている方がおられると思います。

そこで研磨剤入り薬用歯ミガキ剤をたっぷりつけ、ケンメイに磨かれた経験はないでしょうか。

シニア世代の歯を磨いて白くするには、限界があります。

長年の歯ミガキなどで表面のエナメル質が磨耗して、奥にある黄色がかった象牙質が透けて見えるからです。

また、薬用歯ミガキの研磨剤には粗いものがあって、それで強く磨くと表面がザラザラになってしまいます。

そうなると、タバコやコーヒー等の着色物が余計に付着しやすくなるのです。

勝てる場所で勝負する?

ワタクシ事で恐縮なのですが、うちのチビスケ、学校の部活で硬式テニス部に入ろうか卓球部に入ろうか迷っています。

テニスは2年間スクールで習ったし、試合にも出ている。

みんなより一歩リード。

が、しかし、トレーニングがきつい。

卓球に関してはおチビさん、温泉卓球のレベルですが、たくさんの友達が入ると言ってるし、さらに練習もゆるゆる。

夏休みが終わるまでに決めなくてはならぬようです。

ワタクシの考えは、本当に得意な分野ってのはそんなに多くないので、一歩リードしているならそこで勝負してみたらというものです。

これは、勝てるという場所を一つ見つけてしまえば、比較的楽に入っていけるから。

今うまくいってる人や続いている人は、みんな自分の走るべきレースを見据えて、そこで勝負をしているのです。

でも、友達もいっぱいいて楽な方にいきたいという気持ちも、まぁわかるのですが・・・。

藤井四段(14才)のこと。

藤井四段(14才)の活躍で、将棋界のみならず、世の中を巻き込んで日本全国、盛り上がっています。

竜王戦1回戦でもう一人いる10代のプロ、増田四段(19才)を破って、前代未聞のプロ入り後29連勝。

28連勝の記録を破られた神谷八段がこんなことを言っておりました。

「ホコリをかぶった骨董品のような記録が日の目を見たのは、藤井さんのおかげ」また、将棋に詳しいある人が藤井君についてこんなことを言っておりました。

「今までは手を重ねるうちに相手が自分から崩れる。こんなすごい将棋を指す14才はいなかった」ところで、天才と言われた谷川九段・羽生三冠・藤井四段に共通するのは、親が将棋をしなかったこと。

将棋のできる親が子どもに練習を強制してやる気を失わせる例も多いのです。

3人とも、出来過ぎない親だったのがよかった。

まぁ、才能のある子なら、親がああだこうだと口うるさく言わなくてもイイのです。

「中学校を受験しませんか」というダイレクトメール

歯医者を長くやっていると、医院によくダイレクトメールが送られてきます。

子どもがいれば、皆さん、小・中学生を持つくらいの年頃。

この時期に毎年やってくるのが、中高一貫校を受験しませんかというもの。

首都圏から送られてきます。

「医師後継者育成は中学校から」「首都圏唯一の全寮制・中高一貫校」「医学部・歯学部の合格実績は〇〇です」等々。

まぁ、私立中学はビジネスの上に成り立っています。

イイ生徒を集めなくてはなりません。

そのためには、大学合格実績が最大の広告。

で、地方にもダイレクトメールが送られてきます。

中学入試でどれだけ優秀な生徒を集められるかは、その学校の6年後の大学進学実績にエイキョウします。

中学入試の偏差値と大学入試の偏差値の間に強い相関関係があって、優秀な子は優秀なのです。

学校側が少しでも手を抜くと、生徒募集に影響が出てきます。

校長先生をはじめ、学校の担当の先生方、今日も全国をまわり、一生ケンメイ営業活動をされています。

紀元前の入れ歯の歯は、死人の歯だった。

大昔の入れ歯の話です。

紀元前700年頃のイタリア半島の北部、歯の抜けたエトルリア人は、モノを食べるのに必要な歯の代用品を工夫しようと、アレコレ考えました。

そして、抜けた歯のアトに黄金で土台をつくり、動物の牙や骨、歯を削って植え込んでいました。

最高級品は、人間の死体の健康な歯を仕立て直して、入れ歯にするもの。

お金持ちの人たちだけが可能でした。

残念ながらエトルリアはその後、ローマ帝国に取り込まれてしまいました。

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