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札幌市で10クラス分の新1年生が減っている。

就学前歯科検診11月に入ると、来年4月に小学校に入学する新1年生の就学前健康診断が始まります。

半年後から通うことになる学校で、内科や歯科、視力検査などを受けます。

札幌市の受診予定者は14700人くらいで、昨年よりも340人位少ないそうです。

1クラス35人として、10クラス分ぐらいの生徒が減っていることになります。

札幌でそうなんだから、札幌以外では子どもの減少が深刻だなと思う。

「もってる人。もってない人。」

”もってる”選手ドラフト会議で、ファイターズは清宮選手を引き当てました。

ファイターズファンの皆さん、おめでとうございます。

よく思うのが、指名の段階では全員が逸材なのに、プロで成功する選手とそうでない選手がいます。

なんでだろうと思っていたら、ある日こんな記事を見つけました。

「プロに入ったら、誰もが一斉に成功という山頂を目指す。そこで最短距離で登る者と遠回りしてしまう者がいる。プロでいられる時間は短いので、遠回りしていたらすぐ戦力外になってしまう」「山頂への最短ルートを探せる力。考えるとか自分を知るという頭の中の力。『そっちじゃない、こっちだ』と周囲に言われても『いや、そうじゃない。俺の行く道はこっちだ』と確信したら迷わず登っていく力。決断力とか自分を信じる力」まぁ、ハートの力です。

また、こんな見立ても。

「投げたり打ったりの野球の動きに関する力じゃない。そういう力はプロに入る者なら誰でも持っているし、われわれでもわかる。

でも、頭の中身とハートは目に見えません。

球団の環境とか指導者との巡り合わせや、思わぬケガといった運もあるから正解はないんだけど、うまくいった人はみんなそうしたものを持っていた気がするね。」そうですか、なるほどね。

プロで成功する選手とそうでない選手の違いは、まぁ早い話、「もってるか、もってないか」の違いのようです。

これを学問に例えれば、学生なら、同じ勉強量でも「もってるか、もってないか」で成績に違いがでるんじゃないかなぁ。

フッ化物は「自然からの贈り物」なのデス。

ある日突然、歯のつけ根に白い白斑が現れることがあります。

これは、初期のムシ歯。

これが進行すると褐色斑になり、やがては穴ボコがあいて、黒くなります。

歯医者さんに行けば間違いなく、「ムシ歯だね」と言われます。

でも白斑の状態であれば、フッ化物を塗ればそれが縮小することもあります。

フッ化物が脱灰した歯を再石灰化したのです。

フッ化物は治療費も安く、適用量を誤らなければ安全で安定性が高く、そして特許の制約なんかもない、まさに「自然からの贈り物」なのデス。

ツバの中にも水道水の中にも、お魚の中にも、いろんな所に含まれています。

歯医者さんちに行って、子どもの頃なら3ケ月に1回くらいは塗りましょう。

ただし使用量を間違えてしまうと、子どもの体表面積程度なら中毒を起こすこともあります。

素人は決して手を出してはなりません。

子どもの集中力は短い?

「8時だヨ!全員集合」のコント歯医者さん所では、小さい子どもはすぐ飽きちゃうので、治療にスピードが必要です。

かつて、「8時だヨ!全員集合」というドリフターズのお笑い番組がありました。

あれを演出したディレクターはさすがだと思う。

子どもの集中力をよく捉えていて、最初のコントは時間にして15~16分。

その後、ゲストの歌やコマーシャルをやる。

次のコントは7~8分、またコマーシャルや歌をはさんでその次のコントは5~6分。

だんだん短くなっていく。

これなら集中力を切らさずに見ていられるわけです。

まるやまファミリー歯科にあるドラえもんやアンパンマンのDVDは、1話あたり5~7分。

治療するにはちょうどいいストーリーの長さ。

これを観ている間に猛スピードで治療を終わらさなければなりません。 

死ぬほど読書

読書の秋です。

「読書」と言えば、丹羽宇一郎さんという方がおられます。

この人、イとウ忠商事(仮称)の元社長さんで、「死ぬほど読書」という本を書き上げるほどの無類の読書好き。

彼へのインタビューで、こんな記事が載っていました。

「読書で得られるものは何ですか?」「はい、無知の自覚です。自分がものを知らないということを知るのは、読書を通じてしかできません。本をたくさん読む人は知らないことがどんどん出てきて、それが進歩につながります。一番大切なのは、読書をすれば人の立場に立って物事を考えるようになれることです。」「おすすめの本はありますか?」「あえて言うなら、自分の残した『読書ノート』です。気になったことや重要と思ったことはノートに書き写すのです。いつかきっと役に立つ日がきます。」そして、これはある進学校での談話なのですが、「とにかく本を読みなさい。

好きな本を読めばいいんです。

『エロ本』でも何でもいいから、堂々と読みなさい。

どうせ読んでいるうちに嫌になって飽きるだろうから」と。

引いたくじが一番いいくじ

広陵の中村奨成選手昨日のドラフト会議、日本ハムファイターズは注目の高校生スラッガー、清宮選手を引き当てました。

ファイターズファンの皆さん、おめでとうございます。

それはさておいて、今年の甲子園で活躍したもう一人の高校生スラッガー、広陵の中村奨成選手のくじは、広島カープが引き当てました。

報道によれば、彼は本当は行きたい球団があるに決まっているのに、どこでもOKと言ったそうです。

恩師、広陵の中井監督の「引いたくじが一番いいくじ」という考えに基づいています。

こんなことを言う指導者に巡り合えれば、野球部に限らずみんないい人間に育つと思う。

世の中を味方につけるのも、プロの大事な仕事ですものねぇ。

野球は今は見ていないけど、中村奨成選手は是非応援したいと思う。

このブログを読んでくれている皆さん、きっといい人なのでこっそり教えますが、ワタクシ広島で18年間育ったこともあり、実は昔からカープファンなのです。

ネット墓

お墓だけはインターネットと無関係だろうと思っていたら、ある雑誌に「ネット墓」ってのが載っていました。

これは、インターネット上だけで、実在しない墓のこと。

どんなのかというと、故人の写真や思い出の品をネット上に保管して、実際の墓に行かなくても離れた場所からいつでも好きな時にお参りができるというヤツです。

おまけに、思い出の写真や声の保存も可能。

まぁ、世間に対しては「お墓参りしてきました」とは言えないけれど、自分の頭の中でご先祖様を見て、聞いて、思い出して、感じることはできます。

これじゃあ、ますます坊さんの仕事がなくなってしまうなぁ。

シカ医のうた

ワタクシの所属している日本歯科医師会が、このほどWEBムービー「シカ医のうた~その先にある笑顔を守りたい」を制作しました。

主人公は、謎の「シカ医」。

歯医者さんが歯や口の健康を守ることで人々の充実した生活を支えている、そうした歯医者の活動や想いをこの歌に込めているということデス。

好きなものを目の前に出して、嫌いなものを引っ込める。

歯医者を長くやっていると、いろんな患者さんが来られます。

歯がやっと生えてきた赤ちゃんから、歯がほとんどない100歳に近い方まで。

で、初めて歯医者さんにかかる子どもは、お母さんの胸の中で「何されるんだろう」とちょっとドキドキ。

表情を見ればわかります。

最初がカンジンなので、いろいろ気を配ります。

アンパンマンのDVDやB.G.Mで楽しい雰囲気をつくったり、トレーの上にある子どもの嫌いそうなものは引っ込めたり。

そして、お母さんと仲良くなったり。

ほんのチョットしたことでいいのです。

以前読んだ本に、気配りについてこんなことが書いてありました。

「あなたがお好きなワインを用意しておきました」とか、「あの方のことをあまりお好きではないようなので、今日はお呼びしませんでした」という風に、好きなものを目の前に出して嫌いなものは引っ込めるというのが、相手の心を開かせるコツなのだと。

教えないコーチが名コーチ

青雲高校のコーチ、星一徹昔、テレビアニメで「巨人の星」というのがありました。

主人公の星飛雄馬の父、星一徹は、息子のいる青雲高校の野球部のコーチでした。

設定では、巨人軍の名三塁手、巨人軍のコーチ、中日ドラゴンズのコーチもしております。

この人、ホント、何も教えない。

いつも腕を組んで、只ただ、みんなの練習を見ているだけ。

メジャーリーグには”教えないコーチが 名コーチ”という言葉があります。

その言葉の奥にあるのは、ヒトは失敗してはじめて自分の間違いに気づくということ。

コーチがはじめから教えすぎると、選手は依頼心が強くなり、自分で考えようとしなくなる。つまり、思考停止。

すると進歩もなくなる。

まずは自分の頭で悩んで考え抜かないと何事も身につきません。

まぁ、「あのコーチちっとも教えてくれない」と言われても、最初は知らん顔をしていればいいのです。

そのうち失敗して間違いに気づき、自分の方から教えを乞いにくる選手が現れる。

そういう選手が現れたら、2日でも3日でも付きっきりで教えまくればいい。

その時こそ、その選手の知識欲や向上心がピークに達して、聞き入れ態勢が万全に高まっている時。

そうすれば、放っといても選手は教えをスポンジのように吸収していきます。

教えすぎると何もいいことありません。

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