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翻訳語は「ああ、そうなの?」「こう使うのネ」


    1万円札の福沢諭吉

 

カナダ南国のランプ大統領(仮名)と韓国北
の将軍様(仮名)がベトナムで話し合いを
したというニュースでもちきりです。

何も決まらなかったようですけど。

新聞を見ていたら、おかしなことに気づき
ました。

あたり前のことなんですけど、それは国家、
信用、社会、権利、民族、国際、基準、教育、
資本、哲学、思想、意識等の漢字がずいぶん
使われているということ。

確かこんな言葉、平安時代にも江戸時代
にもなかったハズ。

いつ頃作られたんだろう。

調べてみたら、明治時代でした。
どうやら明治維新とともに日本にたくさん
の外来語の概念が大量になだれ込んできた
ようなのデス。

あの1万円札の福沢諭吉さんや、西周(に
しあまね)さんや、多くの学者の皆さん達
の功績。

一昔前、日本で学ぶアジアからの留学生は
日本語を習得して、岩波文庫なんかの古典を
読んでいた。

だって日本人は世界中の本を日本語に翻訳
してしまったんですから。

彼ら留学生の祖国には、祖国語で翻訳され
た世界レベルの本がなかったのデス。
「資本論」とか「君主論」とか。

でも日本に行けば世界中の本が読める。
それも日本語さえできれば。

そんでもってもっと驚いたのが、それらの
翻訳語がホント短い間につくられたのに、
日本人の皆さんほとんどがそれを「ああ、
そうなの?」「こう使うのね」といった
程度の感覚でフツーに受け入れてスムーズ
に使っているということ。

よくコマーシャルで、「ポン」「シュッ」
「ピカピカ」などのお手軽商品が売れて
いますが、当時の人たち、そんな感覚で
翻訳語を受け入れたのだと勝手に思いま
した。

実は上唇って、赤く見える範囲だけではありません。

 

5~6才の幼児が転んで鼻の下をぶつけて、
そこから血が出てお母さんがびっくりして
歯医者さんに駆け込んでくることがあります。

上の前歯は、ちょっとグラグラ。
でもその年頃は乳歯の根っこは溶けてきている
ので、チョットぶつけただけでも動揺します。

まぁ、フツウは大丈夫。

そんな時、お母さん方は「鼻の下をぶつけた」
と言って来られる。

素人ならそれでいいのですが、ワレワレ歯
医者はカルテに書く時や添書で口腔外科の
先生のところにお手紙を出す時、“鼻の下”
ではまずい。

その場所は解剖学的には「上唇」と言うので、
カルテには「上唇」と書きます。

唇といえば、誰だって赤いところじゃないの?
と言いますが、唇というのは何も赤く見える
範囲だけを指すのではありません。

唇には上唇と下唇があって、鼻唇溝といって
鼻の両脇に下へ伸びる溝がありますが、上
唇とは赤いところを含めて、この溝から内側
の鼻の下をいいます。

そしてこの溝より外が「ホオ」。
まぁ、上の歯の前にかぶさっている相当大き
な台形の部分がヒトの上唇だと思っていただ
けたらイイ。

ところで、唇やホオがあるのはほ乳類だけです。
小さい頃はオッパイを吸って大きくなります
から。

は虫類や鳥類や魚類なんかはオッパイを吸わ
ないので、唇やホオなんてものの必要がない
ので、存在しない。

ただ骨の上に皮が乗ってるだけなので、喜怒
哀楽の表情がないのデス。

運送屋さん、利益出るのかなぁ


       円形テーブル

 

まるやまファミリー歯科には、3台の円形
テーブルがあります。

ショーウィンドウに1コ、待合室に1コ、
院長室に1コ。

我が家の居間にあるのも円形テーブル。

家具屋さんで聞いた話では、円形テーブルは
10人いたら8人は敬遠するという。
使いにくいらしい。

でも2割の人には支持される。
我が家はそっちの2割ってワケだ。

もともと会議用に作られたテーブルなので、
家具としては使いにくいようです。
少なくとも日本では。

そんな円形テーブルをヤフオクでやっと
落札しました。
4回目でやっとです。

本州の人が出品する場合、北海道の人が
落札しても本体価格はまだしも、運送料が
べらぼうに高額になってしまう。

で、トータルで考えればけっこうなお値段
になってしまいます。

運送料がなぁ・・・と思ってた矢先、運送
料が他社の半額を提示した出品者に出会い
ました。

一人だけ他の惑星から来たような出品者
でした。

「こんなのあるんだ。」というのが、日通
のアロー便。

根性と気合いで落札。

こんな運送料で、運送屋さん、利益出るの
かなぁ。

ゲシュタルト崩壊

 
            (イメージ)

 

「今でしょ!」のH先生、最近テレビの
バラエティ番組でよく見かけます。

H先生のエイキョウなのか、ゴールデン
タイムにT大生を出演させる番組が大人気
のようです。

ところで、H先生、T大が生んだ悲劇の話を
していました。

H先生、2年間寮に住んでいました。

1つ年下で入った後輩がいて、彼は田舎で
神童みたいに言われていた。

ところが、大学に入ってみたら自分より
すごい連中が山ほどいて、ゲシュタルト
崩壊を起こした。

ガタガタになっちゃって、で、ちょっと
言動もおかしくなったので、寮生が心配
してみんなでケアした。

だけどそのうちに神棚を飾り始めるわ、
お香を焚き始めるわ、だんだんひどくなっ
てきた。

「もうオレはダメだ。最低だ」みたいに
書きなぐり始めて、一時大変だった。

自分ができると思っていたから、もっと
すごい人間に出会った時にその準備ができ
ていなくて、壊れちゃったのです。

※ゲシュタルト崩壊
  同じ知覚刺激を与えられた時、認識力
  が低下する現象のこと。この状態にあ
  ると、以前認識していたような認識が
  できなくなります。例えば、読める漢
  字などがわからなくなるなど。

本屋に行くとトイレに行きたくなるのは?

 

私事で恐縮なのですが、ワタクシの趣味は
本屋さんの中をブラブラすること。

時間つぶしに調度イイ。

ところで、本屋に行くとトイレに行きたく
なります。

何でだろうと考えていたら、ある本にこんな
ことが書いてあった。

まずひとつ。

土屋賢二著「ツチヤの貧格」では、『書店
に行く人は1冊の本を作るのにどれほどの
心血が注がれているか知っているだろうか。
気楽に本を眺めるヒトは気づかないだろう
が、耳をすませば一冊、一冊の本が「買っ
てくれ!」と悲痛な叫び声を上げているの
が聞こえるはずだ。本に込められた著者の
霊が「買え、買え、買え、買え」と叫んで
いるのだ。買ってしまえば霊は納得して消
滅するから図書館や古本屋では何のエイキ
ョウも及ぼさないが、新刊の時の霊力は
きわめて強い。それをムシして無事にすむ
ワケがない。トイレに行きたくなるのも、
罪に応じて霊が罰するからだ。』

おもしろい理由だと思いました。

で、もう一つの本では、脳科学者の澤口
俊之さんがこう言っていた。

『書店に行くと脳が異常な刺激を受ける
ので、腸が活発になります。』

これはごく普通の生理学的な話。

まぁ、書店に行けば、脳も霊もカラダも
動き出すワケだ。

「いい知らせ」が届きました。

 

いい知らせが春風に乗って届きました。

うちの歯科のスタッフが、昨日、無事
赤ちゃん出産。
母子ともに大丈夫ということでした。

朝メールで「陣痛のようです」と連絡が
きたので、「生まれる準備ができたよと
赤ちゃんが〇〇さんに合図したんだね」
と返事を返したら、その5時間後に直接、
本人からファミリー歯科に電話連絡が
届きました。

元気な声で、「無事出産しました」と。

予定日は3月下旬。
随分早い。

つい5日前まで一緒に仕事していたんだ
けどなぁ。

ホントウによかった。
家族の方々もホッとしたと思う。

マージャンする時、妊婦さんがその4人の
中に含まれていたら、なぜかその妊婦さん
のもとにいいパイが集まってくるんだと
亡くなった義父さんがよく言っていた。

きっと、まるやまファミリー歯科にも、
それに関わっている人たちにも、いいこと
があるに違いありません。

もちろん、ブログを読んでいる方にもです。

「〇〇コレクション」「〇〇寄贈」


     「〇〇〇〇寄贈」

 

先日、テレビのニュースを見ていたら、
高校の通信授業ではスマホで授業するって
のをやっていました。

いつでもどこでもスマホを開けば授業が
出てきます。

高校もバーチャルの空間になってしまうのか。

この流れじゃあ、本屋さんでも紙媒体の本が
なくなって電子書籍に取って代わられるの
かなぁ。

でもそれでは、本棚を作ることができない。

本棚の前を歩いたり、ふと目を覚ますと
本の背表紙と目が合うというようなことも
起こりません。

ところで、大きな図書館には時々、亡く
なった学者の遺族の方から蔵書の寄贈の
申し出があります。

もちろん無償。

唯一の条件が、「〇〇コレクション」「〇〇
寄贈」というプレートを蔵書の棚につけてネ
ということダケ。

捨てるのはもったいないというのもあると
思うんだけど、故人の「私はこれらの本を
読んでいた人物なのだ。覚えておいてネ」
というメッセージも入っているハズ。

そんな人達の「書棚」は、自分の死んだ後
もその見識の高さや趣味の良さを後世に
伝えてくれる番人みたいなもんかなと思う。

「便利屋さん」に来てもらった。

 

歯医者の仕事をしていると、外に出かける
ことができません。
いつも医院の中にいる。

たまに平日、外に用がある時があります。

こういう時、カラダが2つあればいいなぁ
と思う。

まぁそれは無理な相談なので、分身を考え
ることになります。

そこで登場するのが、「便利屋さん」。

先日、その「便利屋さん」に、ある家具を
中央区から東区に運んでもらいました。

ケータイ1本で連絡。
そしてA-5の用紙に詳しい内容を書き、
手渡す。

料金は1時間3000円くらい。

ワタクシがいつも頼んでいるのは、「便利
屋とらさん」。
もう3~4年になるかなぁ。

そこで、便利屋さんをやるメリットを考え
てみました。

〇まず、自宅にケータイ電話と軽自動車と
 健康なカラダがあれば、仕事がきます

〇自宅なのでテナント料がかからない

〇従業員がいないので、経費もかからない

〇好きな時間帯で仕事ができる

〇いい仕事をすればまた依頼がくる

〇仕事のない時は休日にできる

〇スキマの仕事なので、大手参入がない

〇定年がない

そして、これが一番なのですが、最後に
お客さんに「ありがとう」という言葉を
かけてもらえる。

「便利屋とらさん」を見て、そう思い
ました。

見えなかったものが見えるようになる。

   
      血管内 4K          ガン細胞が血管の傷口から出る

 

よくNHKが4K、4Kと言っていますが、
ふつうの液晶テレビを見るのに今の解像度で
十分なのに、何で解像度をこれ以上追求する
んだろうと思っていました。

先日BSの番組で、「人体神秘の巨大ネット
ワーク」ってのをやっていました。

4Kの高画質カメラで血管の中をとらえて
いた。

ガンの手術をした時、残ったガン細胞が
赤血球とともに血液中を流れていくのです
が、ガン細胞が血管の傷のところから外に
出ていたのです。

そして転移先へ・・・。

今までは見えなかったのに、その瞬間を
4Kカメラがしっかりとらえていました。

ということは、血管の傷口を手術前に修復
しておけばいいということ。

手術前後に血管を修復するクスリを投与
した結果、驚くほど転移が減ったそうです。

解像度が良くなるってそういうことか。
見えなかったものが見えるようになるって
こと。

ホントに日本の技術ってスゴイなぁと
思いました。

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