待合室に置いてある黒電話を見て 子供のころの話をしてくれた患者さんがいます。
出身は日本最北端、利尻・礼文島の利尻です。
当時、両親が商売をやってたコトもあり、自分の家にしか黒電話がなくて、電話がかかってくると たとえ吹雪でも村の人たちの家まで伝えにいくのが 自分たち子供の役割だったと語ってくれました。
50年くらい前の話デス。
懐かしいモノを見ると 親と一緒に過ごしたコドモの頃や青春していた恋人時代、夢中でコドモを育ててたアノ頃の思い出が よみがえってくるようです。
そんな時 皆さん、決まって とてもイイ表情してマス。