
イランは宗教国。写真は故ホメイニ師
ベネズエラはさらうだけでした。だから
すぐ終わったんですけど、アメリカのラ
ンプ大統領(仮称)も、一発落とせばイラ
ンもすぐ終わるんじゃねえか?と思った
ら、「何だ!全然すぐ終わんねえじゃね
えか!」とへそ曲げたんですよ。一応和
平交渉中ですが、イランとしては「交渉
なんて飲まねえよ!」ってことになって
います。

イランに爆弾落とせばすぐ終わると思っていたが、全然すぐ終わらなかった。
日本の人たちって、たぶん民主主義に慣
れているせいで国民が困ったら政府が折
れるっていう考え方をしていると思いま
す。だから、「イランの国民は困ってん
だから、アメリカに折れるだろう!」と
いう主張をしている人がいると思います
が、まあ、民主主義だと折れるんですよ
。要するに選挙があったり、国民の支持
を得なきゃいけないから。

民主主義の国には選挙があるので、国民が困っていたら折れる。国民の支持を得なくては次がありませんから。
でもイランの場合は宗教国なので、宗教
的に正しいものを追求することが正しい
ので、宗教的に間違っていれば、それは
自分たちが死んだとしても、それに乗っ
てはいかん!と考える人が多い。だから
いくらイランの国民が貧乏になって、生
活が苦しくなったとしても、これでアメ
リカに屈してしまうと、私たちの信念が
失われてしまうから、屈してはならん!
と考える人もいるんです。

イランは宗教国なので、宗教的に間違っていれば、自分たちが死んだとしても、それに乗っちゃいかん!と考える人が多い。
日本の延長戦で考える人ってアメリカが
ずっとホルムズ海峡を封鎖して、イラン
の輸出も出来なくなって、油田が掘れな
くなったら、根をあげるんじゃねえか!
?」と考える傾向があるんですよ。まあ
、日本でも同じようなことがありました
しね。

ホルムズ海峡封鎖
第2次世界大戦の時、ABCD包囲網(日本
に対する経済制裁)って言われて、ヨー
ロッパとかアメリカとかから、日本に石
油が行かなくなったら根をあげるだろう
!と思ってやったら、日本は根を上げる
どころか、逆にアジアにバンバン攻めて
打って出ちゃった。

ABCD包囲網。大二次世界大戦の時、日本に対して、原油、鉄鋼、ゴムなどの資源を日本に向けて輸出するのを禁止する「経済制裁」A(アメリカ)・B(イギリス)・C(中国)・D(オランダ)
ベトナムなんかもアメリカの巨大な兵力
を送り続けたら、そりゃベトナムと言え
ど根を上げるだろうと思ったら、案の定
、ベトナムがひたすらゲリラ作戦をやり
続けて、逆にアメリカが根をあげた。

北ベトナムにゲリラ戦をやられて、南ベトナムを応援するアメリカが根をあげて、アメリカ国内で反戦ムードが高まり、アメリカはべトナムから撤退した。アメリカが唯一の負けた戦争。
民主主義でおカネで回っている国だった
ら、結構根を上げるのが早いんですが、
民主主義じゃなくて、おカネも大事じゃ
ねえっていう国は、トップが死んでもオ
レ達が仇を取ってやるぜ、オオー!って
のが出てきて、特にイスラム革命防衛隊
が絡むと難しいんですよ。

今のままイランがアメリカに降伏すると
イランのイスラム革命防衛隊がイラン政
府を許さねえ!となっちゃうんですよ。