2026年 4月 の投稿一覧

なぜ、A国のやり方がまかり通る?

そもそも国際社会では、主権を超越した
司法だとか、コントローラーがいないわ
けで、国連ってのもありますが、アレは
ただの寄せ集めみたいなもので、ウクラ
イナ・ロシア戦争をみたら、国連がキノ
ウしていないことがワカります。

国際連盟

国連がキノウしていない

お互いに守っていきましょうね、ってい
うことで破った者に対して、じゃあ誰が
制裁を加えるか、って言ったら、スーパ
ーパワーしかありません。いわゆる覇権
国しかなくて、今のところA国がやって
いるんですよ。まあ、日本人で言うなら
ば、江戸時代の将軍みたいなもんです。

A国

スーパーパワーって、各主権国家の行き
過ぎだとか、問題点を正す超国家主義的
な行動を、唯一許される国。誰に非難さ
れようが、非難あるならオレにかかって
こんかい!っていうのがスーパーパワー
であって、それが今はA国。

今はA国がスーパーパワー

そこに迫ろうとしているのが、ナンバー
2のお隣のC国で、ナンバー1はナンバー2
を潰さないと取って替わられちゃう。

C国

かつてバブルの頃、まあ、ワタクシが学
生の頃の1980年代、日本がナンバー2で
、ナンバー1のA国に迫ろうとしたら、や
っぱりやられちゃった。今はそれがC国
なんですよ。しっかりA国にやられてる

1980年代のバブル期は日本がナンバー2でした

いよいよランプ大統領になって、スーパ
ーパワーをC国とA国のどっちに選ぶん
ですか、という話になると、好きなこと
をしてるA国をスーパーパワーに選ぶか
、独裁国家で権威主義国家で人民を全部
監視しているC国をスーパーパワーに選
ぶか、もちろん日本は、時々腹立つこと
するけど、まあしゃない、同盟国のA国
を選ぶんですよ。

 

「ボクらはみんな、出している!」(髪の毛の話)

髪の毛が実は体内からあるモノをひそか
にに出していることは、あまり知られて
いません。何かと言うと「水銀」。

水銀

そもそも海には地上から流れ込んだ水銀
が溶けています。その水銀は微生物の体
に入り、微生物を食べる小魚へ、さらに
それを食べる大きな魚に移り、食物連鎖
の最上位に立つ人間へ、水銀が蓄積して
いく。

人の場合はほとんど健康に影響ない程度
で、普段から尿や便をメインルートとし
て、積極的に排出している。ただ、取り
込んだ量は70日かけて半分になるため、
その間、水銀は血液を通してカラダ全体
を何度も巡っている。その一部は頭皮の
血管へ。

血中にある水銀がそのまま毛根を通って、髪の毛の中に入り込む。

ここでは血液の栄養分を使って、髪の毛
が作られますが、その時、血中にある水
銀がそのまま毛根を通って髪の毛の中に
入り込む。髪の毛が伸びるにつれ、次々
と水銀もその中に貯まっていく。そして
散髪により、髪の毛を切ることで、外へ
体外へ排出されるんです。

髪を切ると水銀が体外へ排出される

カラダの中に入ってくる水銀というのは
元々金属のああいう水銀じゃなくて、メ
チル水銀という有機物なんです。有機化
合物で生物の体内に吸収されやすい。で
、それがカンキョウ中にもお魚なんかに
もあって、それを食べちゃうと吸収され
る。それがカラダの中では脂肪組織とか
に入りやすい。で、そのままでは出せな
いんですよ。

メチル水銀

肝臓で分解されて、金属水銀の形になる
と、初めて便や尿の形で捨てられる。そ
れで時間がかかる。70日で半分になる
。日本人は魚介類をよく食べるので、フ
ツーに食べていれば異常な症状が出る水
準の10分の1以下なので、あまり問題に
ならないんですよ。大型の魚ほど水銀が
貯まりやすい。特にマグロがね。

「ボクらはみんな、出している!」(オシッコの場合)

排泄といえば、便と並ぶほど有名な
「オシッコ」。中心となるのは腹部に2
つある握りこぶしほどの臓器、腎臓。
腎臓ほど優れた排出システムは他にはあ
りません。

もう中を見ると精密機械そのもの。誰に
も文句ひとつ言わずに体液の濃度を維持
して命を保っていくというミッションを
誠実にしかも文句ひとつ言わずにやって
くれてるんです。こういう人がいたら友
達になりたい。

中は精密機械そのもの

この2つの腎臓に体内をめぐる血液が1分
間に1リットル腎臓を通過します。オシッ
コを通して体内の不要なアンモニアを尿
素として排出するんです。さらに余分な
塩分などを排出して、体内の塩分濃度を
適切に保つんですよ。

不要なアンモニアを尿素として排出し、余分な塩分を排出して、体内の塩分を一定に保つ

腎臓の中に糸球体と呼ばれる血液のろ過
装置があって、そこに大量な血液が血管
から流れて来ると、血液が糸球体でろ過
されると、不要なものが膀胱とつながる
尿細管へ送られる。このろ過されたのを
原尿と言うんですが、実はこの原尿、こ
のあと再利用されるため、隣の血管に移
動するんですよ。

原尿は100%出して、99%回収される

原尿は99%再利用され、1%が尿となる
。そして排出されるんですよ。まあ、
100%出しておいて、99%回収する。そ
うすると調節しやすい。

赤血球を小さくする。血圧を上げる。

そのためにいろいろな進化が必要なんで
す。心臓だって、血液だって、血圧を高
くしなくちゃいけないし、赤血球も小さ
くしなくちゃいけない。もうそういう工
夫を繰り返し、繰り返した究極の姿があ
の腎臓。

 

「イスが笑った」

ビックリした!

今日はしょうもない話をします。
世の中には予期もしないで偶然でき上が
ってしまったものがあります。決して計
算して作られたものではありません。こ
れは我が家で起こった出来事です。
ある日、メルカリで古いベント・ウッド
・チェアを買ってきて、修正塗料で塗装
を施し、皮を張り替えて、我が家にポン
と置いていました。命を吹き込んだ瞬間
です。でも、どう見たって、ただの無機
物のイス。

塗装し、皮を張り替えたトーネット5番のベント・ウッド・チェア

まるやまファミリー歯科の診療室に置い
てあるのと同じイスです。多分この椅子
は北欧で制作されたトーネット5番の
イスではないかと思う。むかし、似たデ
ザインのイスを見たことがある。

まるやまファミリー歯科の診療室にポンっと置いてあるトーネット5番のイスと同じ椅子。

ある日、そこにうちの奥さんが、何か入
っているコンビニ袋をドンっと置いてど
こかへ消えていったんですよ。

ある日、奥さんがボンっと何やら入ったコンビニ袋をボンっと置いどこかに行った。

ワタクシは対岸の岸辺からそれを見て、
思わず吹き出してしまいました。

イスも笑っていました。無機物に生命が
宿った瞬間です。それがこの写真。
どうです?しょうもない話でしょ。

イスが笑った。

 

世界が広がっていくことに気ずいた瞬間

同じものを見ていても、違う世界を見ているヤツがいるということに気ずいた。

人は皆、自分の見えている世界の中で生
きています。けれど、その世界は自分が
思っているよりもずっと小さいんです。
勉強するというのは、まだ見ぬ世界の扉
を開けていくこと。

世界の扉を開ける本

歴史を知れば、今の社会の形がわかりま
す。数学を学べば、世界の仕組みの美し
さに気ずきます。言葉を学べば、人の気
持ちに近ずけます。それは点と点が線で
繋がるような体験。そして、気ずくんで
すよ。自分の知らなかった世界がこんな
にあったんだって。

知らない世界

想像を超えた世界が広がっていることを
知った時、それは人生を豊かにしてくれ
ます。勉強していない人間に限って、
「勉強なんかしたってイミねえ!」と言
います。そうじゃないのにネ。ああ、も
ったいない。世界は誰にとっても同じに
見えるわけではありません。世界は見よ
うとしない人には見えないのです。

「勉強なんかしたって意味ありましぇ~ん!」

ピントの合わない人生の中で、一冊の本
が、一つの言葉が、たった一人との会話
が、焦点を合わせるきっかけになること
があります。そんな体験が世界の解像度
を上げることがあるんですよ。

一冊の本、一つの言葉、たった一人との会話が世界の解像度を上げることがある。

ワタクシにもそんな体験がありました。
もうだいぶ前の話ですが、予備校の寮に
いた頃、ある物理の問題を微分・積分で
解いているヤツがいて、「微積で解ける
んだ、おめ~、スゲーな!」と言ったと
ころ、

「微積で解けるんだ、おめ~、スゲーな!」

「高校2年の時から大学の教科書を読ん
でいたから解けるんだ。ケンさん!(私
は当時、みんなより年上だったこともあ
り、こう呼ばれていました。)、微積使っ
てないの?」とフツーに返して来る。
さも当然だといわんばかりに。これが超
進学校の本当にデキル生徒の実態です。

「微積使って解いてないの?」

こういうヤツと同じ空間にいて、ワタク
シはショックを受けたんですよ。それと
同時にそのことが嬉しかった。フツーに
生活していれば決して出会うことのなか
ったであろう男と、感受性の強い20代の
頃、京都の駿台寮でたまたま出会ったん
ですよ。こんな体験がワタクシを変えま
した。目指す方向は違いましたけど。

彼みたいな男はその寮の中にゴロゴロい
ました。生物が好きなヤツ、数学が好き
なヤツ、クラシックが好きなヤツ、漱石
が好きなヤツ、将棋が好きなヤツ、虫が
好きなヤツ、鉄道が好きなヤツ、星が好
きなヤツ、変わったのでは、古文書を探
して読むのが好きなヤツ・・・。まあ、
飯よりもそっちの方が好きなヤツラです
よ。そいう連中と交わっていくうちにワ
タクシは想像を超えた世界が自分の中に
広がっていくことに気ずいたんです。

彼はその後、当然のように京大理学部に
進学し、今は教授になって、元気にトポ
ロジー(例えば、コーヒーカップとドーナ
ツの本質は同じだという観念)に関する研
究をしているようです。まあ、いわゆる
大好きな物理学者になったわけです。
時々ネットで彼の活躍を追うんですよ。
今日も世の中の役に立つ研究をしている
なあってネ。

大好きな物理学者になっていた。

ほんの短い期間ではありましたが、そん
な連中と話をしているうちに、ワタクシ
も、見えない壁の向こう側に世界が広が
っていることに気ずいたんです。ワタク
シにとっては、まるでビートルズが世界
の壁を塗り替えた瞬間に立ち会ったくら
い大きなでき事だったんですよ。

留年はこうやって確定していく

大学の4月は部活・サークル勧誘合戦が花盛り

4月は大学に入ったばかりで、みなさん
希望に溢れています。そして大学構内は
部活・サークル勧誘合戦で賑わっていま
す。しかし、ここに大きな落とし穴があ
るんですよ。それが怖い怖い留年。どう
なると留年するか、ちょっとお話します

大学の至る所に大学サークル・部活のポスターが貼ってある

ワタクシの情報はなんせ、40年位前の
古い話なので、アップデートしなければ
ならないのですが・・・。まあ、それは
いいとして、ワタクシの所属している円
山テニスクラブの友人の大学の先生が、
「オガワさん、今は昔と違って昔ほど甘
くないんですよ!」と言っておった。
まあ、確かにその通りだ。

ある一定の数の単位を取らなければ、留年確定

①まず、新入生歓迎合戦を全部振り切っ
て即帰宅する。
ここが運命の分かれ道。4年間の孤独が
確定した瞬間。

②次に、過去問ルートゼロ。
部活・サークルに入っていないため諸先
輩方からの過去問やテストの情報が一切
入って来ない。丸腰で戦場に出るような
もんなんですよ。

部活・サークルに入っていると、テストの過去問・情報が入ってくるんですよ。それをコピーする。テスト前夜にはコピー機の前に列ができた。

③さらに、代弁ネットワークなし。
出席カードを頼める友人がおらず、少し
寝坊しただけで、一発で詰む。コミュニ
ケーション欠如がそのまま「留年」に直
結する残酷なシステム。「返事はあれど
姿なし!」40人分の返事はあるのだが、
どうみたって、教室内には20人もいない
ぞ!

代弁ネットワークがないと、出席していないことになり、一発で詰む。

④必修を3年でとる。
1年生で落とした語学や必修科目を3年生
になっても、後輩に混ざって受ける。圧
倒的な気まずさ。教室での居心地の悪さ
は異常。

⑤昼夜逆転の極み。
深夜までゲーム・ネットに没頭し、1限
の授業はサボる。社会生活からのドロッ
プアウト。体内時計が崩壊していく。夜
型になる。

昼夜逆転。その結果、授業をサボることになる

⑥休講トラップ。
友達がいないため、「今日は休講らしよ!
」の情報が回って来ない。一人だけ誰も
いない教室に着いた時のあの圧倒的な絶
望感。

授業が休講になっても、誰も教えてくれない。

⑦気ずけば行方不明。
最初はたまに話していたのに、2年秋頃
からパッタリ姿を見せなくなる。誰にも
気ずかれずに退学していく。大学特有の
サイレントフェードアウト。

2年秋頃からパッタリ姿を見せなくなる。

だいたい大学生の留年はこうやって決ま
っていくんですよ。早く友達作って、情
報もらって、授業に出たほうがいいよ。
授業に出なかったら、頼みのお救い米
(単位)も貰えません。

「最低限、授業に出る。ぼっちにならない。皆と同じことをやる。進級、おめでとうございます!」

肛門のでき方

肛門の誕生には、壮大な進化があったよ
うです。実は初期の生命は肛門を持って
なかったと言うんです。例えば、イソギ
ンチャクの仲間のヒドラ。筒のような構
造をしており、ほぼ腸だけの生き物。肛
門は持っていない。

ヒドラはほぼ腸だけの生き物で、肛門は持っていない

このヒドラはミジンコが大好物で、長い
触手で捉えて食べた後、そのフンをどう
するのかと言うと、口から豪快に『バッ
!』と吐き出すんです。このように肛門
を持たない生物は口から食べて、口から
出していたんですよ。その後、私たちの
祖先は進化の過程で肛門を手に入れまし
たが、どのようにして手に入れたのかは
分かってなかったんです。

ヒドラは口から食べて、フンをその口から豪快に「バッ!」と吐き出すんです

ところが、2025年ベルギーで『肛門の
できた過程』の論文が発表されました。
それによれば、かつての生物は口と腸だ
けを持っていました。この生物はカラダ
の後方に生殖器があり、そこに精子を放
出する出口があった。

精子のでる出口と腸の橋が繋がった

この精子を出す出口と腸をまるでトンネ
ルを開通するかのように接続していたこ
とが、イデン子から分かったんです。こ
うして、初めて肛門を持つ生物が誕生し
たと言うんです。

『ボクらはみんな、出している!』(便の話)

「手のひらを太陽に」

「ボクらはみんな生きている、生きてい
るから嬉しんだ!」(作詞やなせたかし
・作曲いずみたく)という歌があります。
そういうのがあるのであれば、「ボクら
はみんな、出している、出しているから
嬉しんだ!」という歌があってもいいの
ではないか?

やなせたかし

『排出なくして、生命なし!』と言われ
ます。生命というのは、毎日エネルギー
を消費していかなければ生きていけませ
ん。飲み食いすると、そこには必ず余分
なモノが出てきます。排出しないと生命
そのものも生きていけないんです。そう
いう構図になっている。

排出

ヒトには37兆個とも言われる細胞があっ
て、その1つ1つが老廃物を排出している
んです。エネルギーを作りだす時に必ず
不要物が出てきます。

老廃物

例えば、消化管からは肛門を通じて出る
便とかオシッコとか、呼吸したときに出
るCO2とか、鼻汁とか耳クソとか脳の中
のゴミとか、皮膚からは角質とか汗とか
。今日はその中の、便の誕生から排出ま
での物語です。

小腸に便の1つ目の成分がやって来た。
それが『食物繊維』。野菜や穀物などに多
く含まれる。食物繊維はタンパク質や炭
水化物とは違い、完全に分解も吸収もさ
れず便になります。その食物繊維がある
ものと混ざる。

食物繊維

それが『小腸の古い細胞』実は小腸の細
胞の寿命はわずか数日。古い細胞は剥が
れ落ちて便になる。便って意外とね、食
物の残りカスだと思われているんだけど
、そうじゃない。小腸の粘膜で剥がれて
いる細胞というのは多いんですよ。せい
ぜい、1日か2日ぐらいの寿命なんで、ド
カドカ出てくる。それが便の大きな成分
になっています。そして1団は大腸へ。

「小腸の古い細胞」

ここで出会うのが3つ目の成分の『腸内
細菌』。これは食物繊維を分解しますが
、その一部が便となる。こうしておもに
3つの成分が大腸のぜんどう運動でミッ
クスされて便になるんです。

食物繊維を十分持っていないと、古い細
胞や腸内細菌を肛門までいざなうものが
足りず、美しい便が出ないんですよ。そ
うすると、下痢になったり、便秘になっ
たりして、排出がとどこおるというワケ
だ。

「下痢」・「便秘」

東大安田講堂紛争のこと(後編)

             【続きです】

当時、大学は権威主義で運営。
これに対して学生側は、大学の民主化
、授業料の値上げ反対を求め、各大学
で結成された全共闘(全学共闘会議)や
それに呼応した新左派の学生が闘争を
展開する大学紛争が起こった。

全共闘の学生たちは大学当局に自分たち
の主張を唱え、それが認められない場合
には、大学構内にバリケード封鎖という
手段で籠城した。

学生紛争は全国に波及し、最盛期には
東京都内だけで、55の大学が
バリケード封鎖に入り、
社会問題になったのです。

ワタクシのいたH大でも入学当初は
当時の面影がチラホラありました。
学生運動以降、大学では講義室の机が
床に固定されたり、地面のレンガを
アスファルトに替えることが多く
なった、という話を聞きました。

 

再び学生運動が起これば、
武器を持たない彼らは、長机や長イス
のような備品でバリケードを作ったり、
ほじくり返したレンガで投石します
からね。

そういえば、5階のエステの先生、
若い頃,H大の南側付近に住んでいて、
下宿のおばさんに、
『火焔ビンが飛んでくるから、命が欲し
けりゃ、家から出るんじゃないよ。』
と𠮟られたらしい。

ちなみに警察の発表では逮捕された
633人のうち東大生はわずか38名
紛争にかかわったそのほとんどが
他大学の学生だったというコトです。

『いちご白書をもう一度』の中にある
『僕は無精ヒゲと髪を伸ばして、
学生集会へときどき出かけた。』
というフレーズを聴いた時、
ワタクシの中に眠っている、
何か得体の知れないパワー
を呼び起こしてくれました。

それにしても1年近く続いた攻防戦。
この安田講堂紛争で死者はほとんど
出ませんでした。
これは日本の国の底力だと思う。

中国の天安門事件なんて数百人~
数万人の死傷者が出ましたからね。
それに何たって、日本の機動隊はヘル
メットと盾プラスこん棒なのに、中国
の機動隊は戦車に銃ですからねえ。

東大安田講堂紛争のこと(前編)

『いちご白書をもう一度』を聴いて
東大の安田講堂紛争のことを考えた。
この歌は仕事の先輩の体験談をもとに
ユーミンが作った曲。
背景には1969年に1年間近く続いた
安田講堂事件があります。

ことの発端は1970年頃、ベトナム戦争の
頃に東大医学部でインターン制度で
1年間無給で働くという制度に
医者がストライキ。
大学側と医者・学生側と対立していた。

イロイロあって学生が安田講堂に
立てこもり、大学側に体制改革を
訴えた。そして、機動隊が出動。
手短かに言うとまあ、こんな感じ。

もうチョット詳しく言おう。
東大側は就活や授業再開したいと言う
学生を集めて、集会を行う事にした。
場所は秩父ラグビー場。
その周りを機動隊で包囲させた。
だが、ラグビー場を取り囲むように
反対派の学生が集い、機動隊と対立。

大学側に納得した学生は解散していき
ましたが、反対派は多く残った。

のちにエスカレートし、外部者も含め、
のべ3万人が安田講堂で学生集会を開き
ニトロやダイナマイトといった毒物も
搬入。

あまりにも危険と判断した大学側は
警視庁に機動隊を要請。

学生たちは籠城し、機動隊と戦ったが、
周りの城(校舎)が次々と落城していく。
そして、最後まで残ったのが安田講堂
だったという訳だ。

『いちご白書をもう一度』はそんな
学生集会に出ていた恋人が、就職する
ために髪を切ったという内容。
主人公の若者が社会に敗北したのだ。

    【続く】

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