聴く人や口ずさむ人の中にある「何か」に光を当ててくれる歌

卒業写真

 

♪  うさぎおいし追いしかの山
 こぶな釣りしかの川 ♪

という学校教育用の歌は、今から100年
ほど前の大正時代に発表された歌。

「故郷(ふるさと)」という唱歌デス。

100年後の未来にいるワレワレの中で、
山うさぎを追った人いる?川でこぶな
釣った人いる?

キャンプが趣味の人ならいるかもしれま
せんが。

でも、この歌を聴くとなぜか「懐かしい
」という感覚を覚えます。

まぁ、ノスタルジーを味わえる。
ワタクシだけかもしれませんが。

で、古い曲で申し訳ないのですが、荒井
由実の名曲「卒業写真」。

こちらも発売から50年。
今でも卒業式でかかっているスタンダー
ドナンバー。

うちの姉さんが思春期の頃よく聴いてい
たので、よく覚えています。

♪  悲しいことがあると開く皮の表紙  ♪

ちなみに、ワタクシの卒業アルバムは
フィルムでコーティングされていました。

皮ではなかった。

荒井由実の世界は、中流の上の家庭のお
姉さんの歌が多いと思う。

まぁソレはいいとして、ホントにすばら
しい歌って、歌を聴く人や口ずさむ人の
中にある「何か」に光を当ててくれる歌
じゃないかな?

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