ABさん(仮名)と蘇我氏(仮名)

 

内閣総理大臣がABさん(仮名)から
蘇我氏(仮名)に代わりました。

蘇我氏(仮名)は農村出身で、裸一貫で
上京。

自分で働き、そのお金で大学へ行き、
政界へという苦労人。

一方、ABさん(仮名)は生まれながら
のボンボンで、子供時代、何不自由ない
豊かなカンキョウの中で育ち、政界へ。

先日、テレビ番組「英雄たちの選択」を
見ていたら、このお二人さん、戦国時代
の家康と越前の朝倉義景に重なって見え
ました。

朝倉義景は一乗谷に京都のような文化
都市をつくり、越前(現在の福井県あた
り)を支配した朝倉家の5代目の若様。

家康のように幼い頃から外に出されると
、生きるために人の顔色をうかがうよう
になるので、心が早く育ち、したたかに
なる。

一方、朝倉義景のように生まれた時から
何不自由ない環境で、しかもまわりに
豊かな文化があれば、心がゆっくりゆっ
くり育つので、大人になるのがずいぶん
遅れる。

このお二方を見ていたら、内閣総理大臣
には育ちには関係なく、誰にだってなれ
るチャンスはあるってワカル。

コロナ禍や何やかんやでABさん、沈ん
じゃったけど、コロナ禍が落ち着いて
派閥の長にでもなったなら、もしかして
ABさんの「院政」ってのもあるかも。

いや、もしかして第三次AB内閣もある
かもしれません。

政治家としてはまだ若いんですから。

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