新型コロナウイルスによって、グローバル化の欠点が一つ見えてきた。

アメリカのグローバリズム

 

ここにきて、グローバル化の欠点が一つ
見えてきました。

新型コロナウイルスが世界中にあっとい
う間に拡がったから。

昔、西アフリカの奥地のエボラ川周辺に
エボラ出血熱で苦しむ人たちがいました。

今も苦しんでいますが、今まで誰もそこ
に行かなかったので、そこで勝手に拡散
して、勝手に収束していました。

ある時、そこに飛行機で乗り込んでいっ
たアメリカ人がいて、そこで感染した。

but,そこには病院がなかったもんだから
すぐアメリカに帰って治療。

運の悪いことに、そこでエボラ出血熱が
拡がった。

グローバル化がウイルスを違う世界へ
飛び火させてしまったのです。

ウイルス感染の増加と飛行機の乗り入れ
が比例している統計があるんです。

グローバル化というのは、アメリカが
主導しているモノ。

英語が公用語で、キリスト教が国教で、
金を持っている人間が偉いという価値観
が共有されているけれど、これはキボは
大きくても所詮はアメリカのローカルな
民族的な偏見を拡大したモノ。

それで世界を覆い尽くそうとしたのです
が、残念ながら世界は覆い尽くせません
でした。

イスラム共同体に衝突してしまったから。

イスラムは7世紀から存在しています。
いわば老舗。

存在していたのに、国際上のキープレイ
ヤーじゃなかったので、「存在していな
い」ことにされていた。

そして眠っていたのに、起きた。
薮ヘビです。

「グローバリズム」って言葉は、3,40年
前までは誰も使ってなかったし、ワタク
シも聞いたことがなかった。

まるで大昔からずっとあったように思っ
ているけれど、出てきたのはほんの25年
くらい前。

最近出てきたものはアッという間に消え
てしまう可能性が高いのデス。

もしかしたら、20年後には「ねぇねぇ、
グローバル化って何だっけ?昔、何か
聞いたことがあるような気がするんだけ
ど、何だっけなぁ?」
という人が現れるかもしれません。

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