2019年 2月 の投稿一覧

「鳥人、ニッカネン」のこと。


 スキー板と体でV字を形成していた

 

ワタクシが札幌に来て初めて大倉山を目に
した時、これがあの「鳥人、ニッカネン」
の飛んだジャンプ台なのかと感動した覚え
があります。

札幌の大学に来るまでは、向こうのテレビ
でニッカネンのジャンプをフツーに見て
いました。

テレビの中では、彼は他の選手のカラダ
1つ上を飛んでいた。

当時、ジャンプは今のようなV字スタイル
じゃなくて、2本板を揃えるだけのスタイル。

そんな中でニッカネンはスキーからカラダを
ずらして、スキー板とカラダでV字を形成し
ていた。

大倉山でのワールドカップも、無風や追い風
でもそんなの関係なく1人だけK点を超える
ジャンプ。

もう、スゴすぎた。

みんなはグライダーだったけど、彼は飛行機
でした。

10代から頭角を現した。
まぁ、早熟ってこと。

あまりにも早くジャンプの世界で老成して
しまったため、その後、苦悩。
孤独に満ちた人生。

アルコール依存症になると、人は離れてい
きます。

獲得した大量のメダルを競売に出したんだ
けど、それをフィンランド政府が買い取った。

ヒトの人生ってわかりません。

デモ、彼は確実に名前と記憶をワレワレに
残してくれた。

今売り出し中の小林陵侑もスゴいけど、なん
だろう、あのニッカネンの存在感、王者の
風格でしょうか。

2月7日(木)の午後は、院長出張のため休診です。

 

たまに本来の診療時間中に診療所の外の
世界に出ると、みんなそれぞれお仕事を
しています。

世の中には仕事がたくさんあるし、そして
随分多くの人が働いているなぁと思う。

外に出てよく思うのが、ニートや引きこも
りや、社会生活がうまくできない人たちが
百万単位でいられるのは、日本が豊かで
安全で福祉が充実しているせいじゃないか
なということ。

他の国じゃあ考えられない。

ワタクシ、これは日本が74年もかけて
つくった平和と繁栄の輝かしい成果だと
思う。

と、まぁ、こういう自己満足のひとり言は
いいとして、明日の午後はお休みです。

中央区のDr1人の歯科医院に電話をかけ
たら、おそらくどこでも受付嬢に「先生は
今、外出中です」と言われると思う。

「ライオンに追いかけられているウサギが肉離れしますか?」

         

 

新聞の記事に目を通していると、コンサ
ドーレ札幌のある選手が「左右ふくらは
ぎの痛み」のため、別メニューで調整中と
書いてありました。

これ、ワタクシもこの前負傷した「肉離れ」
かなんかなんだろうなぁと思いました。

確かに別メニューで調整しないと心配です。

あれ、足を伸ばすと痛いし、ロボットの
ペッパー君のような歩き方をすればチョット
楽に歩けます(ワタクシの実感)。

昔、オシム元サッカー日本代表監督がよく
選手にこう言っていました。

「ライオンに追いかけられているウサギが
肉離れしますか?」

「・・・・。」

「準備が足りないのです。」

 

なるほど、その通りだなぁと思いました。
後で後悔しないために、準備体操とかスト
レッチは必ず必要なのです。

喜んだり、笑ったり。


       吉本新喜劇

 

大坂なおみ選手がテニス全豪オープンを
制しました。

おまけに、女子世界ランキング1位。

日本中の皆さん、大喜び。
ホントウによかった、ヨカッタ。

喜んだり笑ったりするのは、いいこと
ばかりです。

怒ったり悲しんだりすることに比べたら、
面倒が少ない。

怒ったり悲しんでいたりすると、カラダ
の調子があちこち悪くなることがありま
すもの。

笑って、喜んで、カラダの具合を悪く
する人は見たことがありません。

伝説の「竹信悦夫」氏も吉本新喜劇を
こよなく愛していました。

うちの“将棋オタク”のチビスケも、バラエ
ティ番組を見ながらニヤニヤしています。

でも、ひと月もふた月も相変わらずニヤ
ニヤしていたら、「どうしちゃったの?
入院した方がいいんじゃないの?」と
疑われてしまいます。
御用心、ご用心!!

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