ジェットスター・ジャパン

( 写真は本文とは関係ありませんノデ)患者さんと世間話していると、話が意外な方向に展開していくことがあります。

ワタクシ、以前、ジェットスターに乗って名古屋に飛んだことがありました。

そのジェットスター・ジャパンって、もともとオーストラリアのカンタス航空グループと、日本航空と三菱商事とが3分の1ずつ出資して作った会社。

格安航空会社(LCC)の一つです。

ある患者さんは、日本の大手航空会社の元関係者。

お客さんの立場から言うと、航空運賃って安い方がいいに決まってるけど、大手にも言い分がアル。

JAL、ANAは、日本の赤字路線であっても飛ばさなきゃダメ。

赤字はどこかで補わなければならない。

どこから補うかというと、黒字路線から。

また、設備・研究開発にもお金をかけている。

そうすると、料金が高くなる。

LCCは、赤字路線は飛ばさない。

採算が取れないから。

だから黒字路線だけ飛ばす。

だから安くデキル。

その辺のところがお客さんにわかっていただけないのがつらいところなんです、とおっしゃっていました。

大手航空会社の言い分、悩み、わかるような気がしました。

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