〇シア(仮称)でとんでもない法律がデキタ!

〇シア戦争反対!

 

「〇シアでとんでもない法律ができちゃ
った。」

コレ、日本に来て5年目の〇シア人の
女の子が語っていた話です。

「戦争反対のデモをやった人を逮捕して
ウクライナに〇シア軍の兵士として送り
込む」っていう法律。

それによると、
「ウクライナ人はもう8年間もウクライ
ナにいる〇シア人をいじめています。
8年間も続くこの内戦を終わらせるため
に〇シアは軍隊を送り込んでいます。
それなのにその活動に反対する〇シア人
には、真実を知ってもらう必要がありま
す。だからウクライナに兵隊として行っ
てもらいます」。

まぁ、こんな感じ。
特に男とか女とか年齢も何も書いてない。

あと、別の法律で、戦争に反対するのも
禁止になった。

「〇シアが今やってるのは戦争じゃない
よ。そうじゃなくて、平和を取り戻すた
めの戦いだから。それを戦争と呼ぶのも
禁止。戦争って呼ぶのもウソの情報を広
めたことになる。ウソの情報を広めたヤ
ツはその罪で、最大懲役10年だ。」

最近こんな法律ばっかり。
どうなってんの?うちの国。

「日本の警察に○シア(仮称)の警察、捕まえてほしいワ」

〇シアの警察

 

ある〇シア人(仮名)の女の子で、日本
に住んで5年位の子が言っていた笑い話
です。

〇シアにあってほしいモノは何?と聞か
れると、ファーストアンサーは「日本の
警察」。

〇シアの警察はねぇ、給料が低いのもあ
るんだけど、お金取ったりする。

例えば交通違反して、「ここでお金払っ
たら通報しないであげるよ」。

悪いコトしていない人たちからもお金、
取ろうをしてくる。

〇シアの警察②

 

特に外国人がかわいそう。

5分位パスポートなしで外出したら、
「今、パスポート持ってないでしょ。今
すぐお金くれないと困らせるよ」

違反みたいに見せるのよ。
まぁ、カツアゲだね。

ホント、日本の警察に〇シアの警察、
捕まえてほしいワ。

地球に帰還後、頭を前に傾けた瞬間、地面に強打しそうになった。

地球へ帰還

 

医学部生はもちろん、歯学部生も解剖実
習をします。大学3年生の時に。

で、ワタクシ、解剖しててとても驚いた
ことがあります。

それは、ヒトのカラダが何と重いのかと
いうこと。

脚は片方だけでも、10キロ以上はありま
した。

一見軽そうな腕でも、4~5キロは
あった。

まぁ、カラダを構成する「部品」は、
それぞれかなりの重量を持っています。

日頃自分の「部品」の重さを自覚するこ
とはほとんどありません。

こんなに重いのを毎日、持ち運んでいる
のに。

頭や手足は、肩や背中、お尻の大きな
筋肉で支えているので、重さを感じない
んです。

まぁ、子どもを抱っこする方が、肩車す
るより重いと感じますもんね。

以前、ある宇宙飛行士が地球に帰還直後
、「私はスーツを脱ごうとして頭を前に
傾けた瞬間、首と背筋で頭の重さを支え
るのを忘れ、前のめりになり、頭を地面
に強打しそうになりました。」と言って
いた。

宇宙空間では筋肉を使わないので、筋力
が落ちる。

地球へ帰還した途端、重力の洗礼を受け
て、重い頭は前下方に落ちちゃったって
ワケです。

確かに地球に帰還した直後、宇宙飛行士
の皆さんには全員、クルマ椅子が用意さ
れていますもんね。

脚の筋力が弱って歩けないのでしょう。

どおりで、宇宙空間で宇宙飛行士が筋ト
レを怠らないワケだ。

便溶液を使った便移植のコト。

便移植

 

ワタクシは歯医者なので、口の中の細菌
と日々闘っています。

口の中はカラダの入り口。
逆に、カラダの出口は大腸に続く肛門。

ココも、細菌がゴロゴロいます。

知人から「オレ、よくお腹こわすんだよ
なぁ」と聞いたことがあります。

これは、消化器内科の分野。

正常なヒトの大腸の中は腸内細菌がアレ
コレあって、いいバランスが保たれてい
ます。

ところが、お腹をよくこわす人の腸内細
菌はある特定の細菌がほとんどを占めて
いて、多様性が失われていることがワカ
っています。

最近の研究では、腸内細菌の多様性に
戻すことが治療につながってきました。

どうやるかというと、健康な人の便を
使う。

便の中には生きた腸内細菌が混ざってい
て、そこから腸内細菌の抽出された便溶
液をつくる。

で、患者さんの乱れた腸内細菌を抗生物
質で一度リセットして、肛門から内視鏡
で便溶液を入れる。

これを便移植療法というのですが、患者
さんの70%くらいに症状の改善が見られ
たとか。

まぁ、便溶液を移植するというビックリ
するような治療法ですが、大腸の中は
単純に考えれば、カラダの外側。

ヒトをチクワに例えたら、穴の開いてい
る管が口とか胃、小腸、大腸、肛門。

だから大腸の管内はカラダの外側。
(ちなみにカラダの中はチクワに例えた
ら身の部分)。

だから直接カラダの中をいじらずに、腸
内細菌を入れ替えてあげるというやり方
です。

完璧な治療っていうわけじゃなくて、
合わない方もいます。

フツー、便って捨ててしまうものだし、
不潔なモノ。

だけどそれは特定の患者さんにとっては
特効薬になる、宝物みたいなものなんで
す。

だって、パンダの赤ちゃんは離乳の時、
母親のフンを食べますもの。

多くの動物が誰から教わることなく、食
フンによって腸内細菌が移動する。

まぁ、それを肛門から移動させてやるっ
ていう考え方なんデス。

「今日は茶があった」

千利休の屋敷跡

 

昔、京都に住んでいた時、二条城のほと
りの予備校に通っていました。チャリン
コで。

堀川通りを南下するんですけど、堀川通
りと今出川通りの交差するあたりに、お
茶の千利休の住んでいた家の跡がありま
した。

その南側が、秀吉がつくった聚楽第。
もう影も形もありませんでしたけど。

利休が現れる前までは、書院の広間に
それこそ唐物の名物を飾り立てるような
豪壮華麗な茶会が行われていましたが、
利休が催したお茶会は全部土で塗り回さ
れた、今で言ったらコンクリートの打ち
っぱなしのような空間に、土の素材その
ものの茶碗を持ち込んで、ヒザとヒザを
突き合わせてお茶をする。

まぁ、薄暗い洞穴の中でドロの塊の茶碗
でお茶を飲んでいるような感じデス。

そうすると、目の前には相手しかいない
から、もう見えるものといったら、人の
心の動きとか、うそ偽りのない心。

まぁ、お茶の世界では直心(じきしん)
というのらしいのですが、そんな場なん
です。

うちの母さんが晩年、週に1回、お茶会
に行くのを楽しみにしていました。

今日はどんなオシャレしようか、何をお
土産に持って行こうか、どんな話が聞け
るかなって。

「お茶をする」ってよく言いますが、ま
ぁそれ、情報交換の場。

メールではわからないような話が、ヒザ
を突き合わせていると聞けます。

まさに千利休ワールド。

ワタクシ、千利休の「今日は茶があった
」という言い方が好きなんです。

で、これがまたいい一日なんですよ。

たぶんこれを目指すってのが、必ず死が
訪れるワタクシたちが深く生きるってこ
とじゃないかな。余命が少ししか残って
ないし。

だから、あんなに人を狂わせるんですよ
、お茶は。

きっと晩年の秀吉も狂わされたんでしょ
うね。

スイス銀行にお金を預けていると・・・

スイス銀行の場所

 

先日スイスの話が出たので、もう少し話
を膨らませてみます。

「ルパン三世」「ゴルゴ13」、そして
「ブラック・ジャック」のような犯罪者
や非合法的な活動をテーマとした作品に
、スイス銀行がよく登場します。

スイスって、顧客の情報を出さないって
いうので、各国のいろんな人のお金集め
をしています。

例えば、ロシアや中国の偉い人がスイス
銀行に大金を預けておいて、いざ「スイ
スを攻めるよ!」ってなったら損をしま
す。

なぜなら、スイスが滅んだら、預けてた
お金がパーになるから。

なので、世界中の人からお金を集めるこ
とで実は、スイスは攻めたくないよねっ
て話にさせる。

ロシアの大統領がじゃあスイスと戦争し
ようかって時に、「ココ攻めたらオレの
金なくなるじゃん」と思わせると、じゃ
あ戦争するのやめとこっとなる。

ヤクザの資金もあるし、犯罪者の資金も
ある。

フィリピンのマルコス大統領のお金とか
もあったりして、けっこう悪い人からの
お金もいっぱい集めてます。

ドイツからも訴えられているんだけど、
ヒトラーが総統だった頃のナチスがヨー
ロッパから集めてきたお金とかをスイス
の銀行に預けてて、今もそのままになっ
ている。

ナチスドイツが集めた財産をスイスに
預けて第二次世界大戦が終わって、ドイ
ツが敗戦国になりましたって時、ドイツ
が集めた財産、全部スイスがとっちゃっ
た。「これ、オレらの」って。

その当時で何兆円ってお金なんだけど、
その利子だけですごい額になる。

その利子を全部スイスの国家予算として
使ってたから、スイスにはいっぱいお金
あるし、何たって、何もしないでも国の
財産が増えてく国なんです。

という感じで、まぁ、そんなヒキョウな
ことやってるんだけど、スイスってイメ
ージいいでしょ。

アルプスのハイジの国だし、ウイリアム
・テルに代表されるように、戦争したら
すごく強いし、ナチスドイツのお金もあ
るし。

道徳的に言えば、感じの良さと立ち回り
の良さで、相当賢いやり方をしています。

だからスイスは敵に回さない方がいいで
すよ。

政治家のために戦ってる?

広島原爆のきのこ雲

 

自分たちの国土を守るっていうのは、
基本、守っている側の方が強いんです。

アフガニスタンも負けなかった。
ベトナムも負けなかった。

でも、歴史上、国土を守っている側が
負けを認めるというのがあって、それが
日本。

「本土決戦しよう。一億玉砕しよう。
アメリカ人が日本に来たら、もう竹やり
持ってみんなで戦おうぜ!オウ!」って
いう。

日本も本土決戦やる気満々で、竹やりで
ヒコーキ落とせって言ってたんですけど
、核ミサイル2発落とされて、「コレ、
絶対無理だわ」。

核の落ちた広島と連絡取れなくなって、
その3日後に落ちた長崎とも連絡が取れ
なくなった。

コレ順番の問題で、次は東京か。
東京に落ちてきたら、オレたち政治家
死んじゃうじゃん。

日本人って日本を守るために戦争してい
たんじゃなくて、日本の政治家を守るた
めに戦争していたのかなぁ。

と、ウクライナ・ロシアの有事を見て
そう思いました。

若いロシア兵とウクライナ人

ロシア人に説教するウクライナ人女性

 

ロシアの若い兵士で、ウクライナ人に捕
まった人がいる。

「お前、何してんだよ」と。

要は、そのウクライナ人にとって、ロシ
ア人はある程度味方だと思ってたんです
よ。沖縄と日本本土みたいな感じで。

同じ民族ですからねぇ。

「お前、何でロシア人なのにウクライナ
攻めて来てんの?おかしくねぇ?」
って話したら、そのロシア兵の若者が、
「オレ、モスクワにいると思ってたんス
よ。」と。

自分がまずどこにいるのかわかんないん
ですよ。

そりゃあ言われた通りに搬送されて、
じゃあお前これ乗って、こっちに進めっ
て言われて、言われた通り進んでいるだ
けで、てっきり軍事訓練をしていると
思ってたんですよ。モスクワ近郊で。

「オス!訓練ですね!」って言って進ん
でいったら、コレ撃てって。

撃ったら、あれっ?何か死んでね?みた
いな、これ、訓練じゃねぇじゃん!って
いう状態で捕まって。ウクライナ兵に。

「お前何しに来たんだ?」って言われて
、いやモスクワで訓練していると思って
るんだけども、で、ウクライナ人にめっ
ちゃ怒られて、泣いちゃうってことがあ
ったようデス。

ロシア兵としても、10代とか20代前半と
かで、戦争したことがない人がほとんど
なんですよ。

他の国に攻め込んで何日もそこを占領し
て、そこの国民を敵にするっていう訓練
はしていないし、自分たちは何のために
死んだかわからない。

「ウクライナに攻めに行こうぜ!オウ!
」って言って始まった戦争じゃないんで。

言われた通り、じゃあここへ進め、ここ
を確保しろって言われて行ったら、いつ
のまにか撃たれました。

攻撃されました。
火焔瓶投げられました。
死にました。
捕虜になりました。

っていう状態なんですよ。

だからロシア兵のモチベーションはめち
ゃめちゃ低いんですよ。

逆にウクライナは「自分の国を自分たち
だけで守るんだ!オウ!」で、モチベー
ションめちゃくちゃ高い。

長くなったので、今日はこれでおしまい。

「がんばってるね」「ありがとう」「大好きだよ」

「大好きだよ」

 

親が子供に声かける応援言葉ってのが、
どうやら3つあるらしい。

それが「がんばってるね」「ありがとう
」「大好きだよ」。

「がんばってるね」っていうのは、努力
に対する評価。

「ありがとう」は行動に対する感謝。

「大好きだよ」はその子の存在自体を
肯定するもの。

肯定さえすれば、体中からエネルギーが
湧いてきます。

そうすれば、結果が出ていようがいまい
が、ああ、私はここにいていいんだと
思えるから、また一歩踏み出せます。

でも、そんなこと言える完璧で素敵な
親になれるハズないじゃん、とみんな
思っています。

「オリエント急行殺人事件」を書いた
アガサ・クリスティーの母さんが言って
んだけど、「そんな素敵な親になれっこ
ないって誰が言ったの?なれないと決ま
っているわけないじゃない。だって、ま
だなっていく途中なんだから。」

素敵な言葉デス。

まぁつまり、子育て中の若い母さん父さ
んたちはまだ「素敵な親」という最終駅
に向かって走っている途中の電車の中に
いるんだよってことなのデス。

「また1から歯医者さんを探すの、大変だぁ」

患者さんから頂いたポーチの一部

 

ある患者さんが、三月末で転勤になると
いう。

年度替わりは多いです。
特にこの辺りは転勤族のルツボ。

そして、そのある患者さんの話。
「もう、十何回いろんな都市を転勤して
その度に歯医者さんを探すんです。どこ
の歯医者さんに行っても、マウスピース
を作れと言われる。マウスピースを作っ
ても、しばらくすると使わなくなる。」

どこか具合が悪かったのですか、と聞く
と、何も困ったことはないという。

「でも歯医者さんは皆、口をそろえて
マウスピースを作れと言うんです。」

歯医者さんは口の中を見て、マウスピー
スを作った方がいいという診断をしたの
で、何かあったのでしょう。

歯ぎしりでもしていたのかな?
ストレスでもあったのかな?

うちの歯科医院に通うようになって、口
の中のトラブルがなくなったという。

今まで何かトラブルがあったのだろうか。

うちではたいして何もやっていないのだ
が、やっていることといったら、ブラッ
シング指導と歯石取り、フッ素塗布の
定期検診くらい。

もしかしたら札幌に転勤してきて、今ま
でそこの町で感じていたストレスがなく
なったのかもしれません。

ワタクシがやったことは患者さんの話を
フムフムと聞いて、「何もしない」を
「した」ことくらいか。

お世話になったお礼として、使わなくな
った着物をリメイクしたポーチを数個い
ただきました。

スタッフは大喜び。

あわてて、お返しに何か差し上げるモノ
はないかと探したのですが、たいして何
もなかったので、患者さん用歯ブラシを
数本差し上げました。

何か、物々交換みたいだなぁ。

今度、転勤先でも相性のいい歯医者さん
に巡り会えばいいなぁと思いました。

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