誤嚥性肺炎の話

2016年に起きた東日本大震災や、20年前に起きた阪神淡路大震災の被災地では、誤嚥性肺炎でたくさんの方々が命を落としました。

ふだんは食べ物や飲み物やツバは食道に入ってくれるからイイのですが、何かの拍子に食道ではなく肺につながっている気管に入ってしまうと、カラダはむせて咳をして、誤って入ったものを気管の外に追い出そうとします。

でも残念ながら、気管に溜まってしまった時には、ふだんはお口の中でおとなしくしているバイ菌が肺までたどりついて、増えて、悪さをして肺炎をおこすことがあります。

コレが誤嚥性肺炎。

じゃあ、どうしたらイイ?ワレワレにできるのは、お口の中のムシ歯菌とか歯周病菌の数をできるだけ減らすよう、何とかすることなのデス。

「東京五輪、二度目の○○」

今、世間では、東京五輪の競技場とかエンブレム問題で、ああだこうだ言われています。

もしも「東京五輪、二度目の○○」に2文字の漢字を入れなさいという問題が出たら、小学生なら「開催」という文字を入れるだろうけど、ちょっと気の利いた小学生なら「返上」という字を入れるかもしれません。

まぁ、競技場の建設費、しめて2,520億円なりという数字が出た時には、本当にこんなにかかるの?って笑えなかったけど、エンブレム疑惑では、「またか」って笑ってしまった。

ああだ、こうだで 万が一、東京オリンピックを返上することになったら、日本の皆さん、本当に笑えなくなりますよ。

運は小さいおじさんの形をしている

「スリムドカン」で有名な商人、斎藤一人さんが言っておりました。

********************よく小さな子が「妖精を見た」とか「小さな宇宙人を見た」とかいうのも、運を見ていることのようです。

人はみんな、運を持っています。

でも、人を傷つけたりルール違反すると、その運が落ちてしまう。

例えば、今日、すごいケンマクで怒ってた人がいましたが、ボロボロ運を落としていました。

ヒトの体にたくさんのかわいい”小さいおじさん”がくっついていて、そのヒトが誰かを傷つけたり悪いことをすると、そのおじさん、「あっ!」っと言いながらボロボロ落ちていくんです。

それで僕はね、そちらの方に向かって手を合わせ、「ありがとうございます」と言うんだよ。

そしたら運がビックリして、一斉にハッとこちらを振り返るんだよね。

それでみんなダッシュしてこちらへ走ってくる。

そして僕にくっついてくれる、ってわけ。

運は「ありがとう」という言葉が好きなんです。

*******************なるほどネ。

これで、成功した人が必ず言う、「感謝の気持ち」「ありがとう」の謎も解けました。

順番を変えるんだ!

以前NHKスペシャルで、こんなのやってました。

一人のアメリカ人の少年がいた。

この少年の家は家庭崩壊し、友人はと言えばワル連中ばかり。

その彼が刑期を終えて、今度こそは”まともな生活を送りたい”と考えているのですが、その方法がわからない。

そんなある日、一人のホームレスが少年に聞いてきた。

「お前は何かにぶつかった時、反射的に行動し、それから感じ、それから考えるという順番で生きてきたのか?それとも、その逆の順序だったのかい?」言われた通りの順番だったと答えると、ホームレスが言いました。

「だからお前は今ここにいるのさ。これからは逆の順序でやってみな。」ホントウにそうだなと思いました。

シンガポールに行ってきたらしい。

テニス仲間が、夏休みにシンガポールに行ってきたらしい。

世界中で一番繁栄しているところを見ると、どこも自分の力でないものが世界中から来ています。

人も企業も情報も資金も、全部外から来ているようデス。

シンガポール自身は、天然資源も農地も何も持っていないんだけど、ビジネスがやりやすい。

なんたって、タックスヘブン。

税金が安いですからね。

そして、規制が少ないから、あそこにアジアの本社を置こうということになる。

まぁ、いわゆる、貸席経済(かしせきけいざい)。

席を貸して企業に来てもらう。

人にも来てもらう。お金も情報も来てもらう。

外から来てもらえば、国民を食わせていける。

友人は、「税金は安いけど物価が高かった」と言っておりました。

なんせ、東京23区ぐらいの狭い場所。

車を持つのに150万くらいの権利金がかかるんですから。

新しいのから順番に出てきた!

まるやまファミリー歯科によく、Rクルート(仮称)からダイレクトメールが送られてきます。

スタッフの募集をしませんか、というモノ。

どうやら最近は若者の労働人口が減ってきてて、雇用の形に関係なく、人材が欲しくても採用が難しくなってきているようです。

Rクルートによると、面接応募者の数がここ数年、急激にダウン。

うちのスタッフに「どうやってうちの募集を見つけたの?」と聞いたら、「ネットで検索したら募集情報の新しいのから順番に出てた。それを見て電話した。」だって。

古い情報はいつの間にか人目のつかないところに追いやられてしまうのデス。

こんなのひとつ取っても、情報を運ぶ仕事が脚光を浴びてるんだなぁと思ふ。

松岡修造の「強くなりたければムシ歯を治すんだ!」

ファイトあふれる解説や応援でスポーツ界に熱いパワーを吹き込んでいる、松岡修造氏。

高校卒業後、プロテニスプレーヤーになった当初、左の奥歯に大きなムシ歯があって、プレーに力を発揮することが出きませんでした。

歯を治したら、プレーの質が変わった。

外国で試合をしていると、信頼できる歯科医師にかかるのも難しく、実際、歯が痛くて試合を棄権する選手も珍しくなかったようデス。

松岡氏は、ジュニアの合宿では必ずこう言います。

「強くなりたければ、まずムシ歯を治すこと。

僕はそれができなかったから力を存分に発揮できずに損をした。」と。

彼が言うと、なぜか説得力があります。

「なぜ学者にはごホウビがないのですか?」

今日は、タメになる話デス。

古代ギリシアの哲学者プラトンは、ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師匠。

あの”プラトニックラブ”の語源は、プラトンの恋愛哲学に基づくモノ。

ある日、弟子がプラトンに質問しました。

「なぜスポーツ競技の優勝者にごホウビがあるのに、学者にはごホウビがないのですか?」するとプラトンはこう言いました。

「ごホウビとは、その人がしたことよりも価値あるものでなければ、イミがないのだ。しかし知恵を得ること以上に価値があることなんて、この世にはないのだ。だから知恵を得た者には与えるごホウビがないんだよ。」2400年くらい前の会話です。

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