
同期会はワタクシの6畳のオンボロアパートが始まりで・・・

あと1ケ月もすれば伝統のH大祭(仮称)先日大学の同期会に行って、ワイワイ、ガヤガヤ皆さんの近況を聞いたりしゃべったり。
卒後20年を越えると、歯科の世界では中堅クラス。
20年も経てば皆さん、人生それぞれ。
研究が好きだった連中は今も臨床せずに研究に没頭してるし、ずっと勤務すると言ってた友人も50過ぎて突然開業したり。
学生時代遊んでばかりのヤツラも、思わぬ教授になったり。
もう話題が尽きません。
こんな席では酔いがまわってくると、皆さん臨床の話になって熱く討論し始めます。
こんな時、みんな臨床頑張ってるんだなぁと思う。
この同期会、実は私が学生時代、ワタクシの6畳一間のオンボロアパートの一室で仲良し5人組が集まって毎年やってたのが、母体。
それが30年くらい続いている。
ワタクシを除いて、みんな道内組(出身)。
これに卒後道内学内に残った連中が加わるようになって、なぜか同期会という名前に格上げされてしまった。
今度は道外組も呼ぼうぜということになりました。
もう、あの安いオンボロアパート時代には戻れないのデス。
ゲノムby アルゴリズム

歯医者の横にあるお店の看板先日、札幌人図鑑をネットで見てたら、まるやまファミリー歯科の上の階でお店をやっている石丘美久ちゃん(仮名)が出てました。
この図鑑って、プロデューサーが月~金に毎日1人、会いたい人に会いに行ってインタビューするという番組。
この前、秋元市長も出てました。
さて、美久ちゃん、東京から半年前札幌に引っ越してきて「ゲノムbyアルゴリズム」というお店をつくって、ブランドを渋谷、大阪、札幌と展開。
才能ある東京のファッションデザイナーさんです。
衣装は万人向きじゃないけど、彼女の服を「レディ・ガガ、安室奈美恵やBoa、倖田久美やエグザイルが着てくれました」と言っていた。
本人に本当はどうして札幌に来たのと聞いてみたら、「札幌は私に似たようなファッションデザイナーがまだいないんです。それと、東京のヒトってちょっと薄っぺらい気がして・・・・。」と言ってました。
まだ20代。
彼女、札幌での事業がうまく回り始めたら、次は世界に飛び出してしまうかもしれません。
コラム(169)・・・スポーツと歯


ロボットは仕事を奪いますか?

3年くらい前に、オックスフォード大学がある論文を発表しました。
「雇用の未来」という論文。
これには、95%の確率で将来消えそうな仕事のことが書いてありました。
例えば、電話販売員、データ入力作業員、手縫いの仕立て屋、保険の審査担当者や銀行の融資担当者等々。
消えてしまうそうです。
でも、ロボットや人工知能で替われない仕事もあります。
美容師、介護職員、保育士、医師、大学教員、裁判官、弁護士、パイロットなど。
これらは消えないそう。
高度な判断を求められる仕事ですから。
歯医者関係はどうかというと、技工士さん、材料屋さんなどの仕事がなくなってしまう。
大変なことです。
このままでは9割の雇用がなくなってしまう。
テクノロジーは必ず進化するものなので、それを道具として使いこなせるかどうか。
チャンスとみるかピンチとみるか、ポジティブに考えたいものデス。
イヌの歯を磨いたらシッポを振った。

まるやまファミリー歯科のスタッフに、家でイヌを飼っている人がいます。
その彼女、ワタクシが患者さんにしているブラッシング指導を聞いて、試しに自分のイヌにブラッシングをしてみたという。
話を聞いてみたら、やっている間イヌは”喜んで”シッポを振って、気持ちよさそうに自分の目を見つめてくれた。そしてなすがままにさせてくれたという。
イヌも歯石を取らないと8年くらいしたら歯周病になります。
そして歯が動いて、痛くてかめなくなる。
イヌには鎖骨がないので自分の手で器用にブラッシングできません。
ご主人様が自分のためにイイことをしてくれているのを本能で感じ取ったのかもしれません。
ゾウが地震を予知した。

熊本の地震は、いつまで続くのだろう。
地元の皆さんには、安全なところへ避難して下さいと言うしかありません。
ところで、2004年に起こったスマトラ島沖地震の時、タイの何とかという観光地で、大津波がくる少し前に観光用のゾウが背中に客を乗せたまま高台めざして走り出しました。
つながれていたゾウも、鎖を引きちぎって逃げた。
その後まもなくして大津波が沿岸を襲い、大勢の人々はのみ込まれましたが、ゾウに乗っていた観光客はみんな助かった。
これは大ニュースになって、「津波を予知したゾウの超能力」と世界に報じられました。
でもこれ、決して超能力なんかではありません。
ゾウは足のウラで音をキャッチすることができるのです。。
40キロメートルも離れた遠くのカミナリや雨の音でもわかります。
タイのゾウも人間には聞こえない地震と津波の低周波音をキャッチして、高台に逃げたのです。
地震も、科学で予知できなければ動物の本能に頼るしかないのかなぁ。
今年の歯・口の健康に関するポスターコンクール最優秀賞

小学 低学年の部
小学 高学年の部
中学の部
高校の部毎年見てて思うのですが、小学生くらいまでは子供たちは自由な発想でのびのび描いています。
でも中学生くらいからは、確かに上手になるんだけど、型にはまった絵を描くようになる。
考えてみれば、子供たちは大人のやってきたことに直接エイキョウを大きく受けているわけで、まぁ、大人のつくった社会に生きてますからねぇ。
血液は骨でつくられるのデス


血液は心臓でつくられると思っている方がおられるかもしれませんが、心臓はポンプの役割をしているだけ。
ズバリ、血液は骨でつくられています。
骨といっても成人では頭の骨、胸の骨、背骨、肋骨、手のつけ根の骨、足、首の骨など。
ここに血管が入り込んで新しい血液を運び出すんです。
昨日の血は今日の血ではありません。
生命体は日々、新陳代謝を繰り返しています。
骨はカラダを支えているだけじゃあなくて、血もつくっていたのデス。
歯を抜いたら隣の骨にあるできたての血が抜けた穴を覆って、それがまた骨になるのデス。
血と骨は親子なんです。
スポーツと歯

前歯を失う原因って、実はムシ歯よりも転倒や打撲が多いようです。
バスケット、サッカー、野球、ラグビーなんかがそう。
そこで前歯を守るためにマウスピースが義務化されているのが、ラグビー、ボクシング、アメフト、アイスホッケーなどです。
ところで、スポーツ選手はしっかりブラッシングしないとムシ歯にもなりやすい。
というのは、1日の食べる量がフツウの人よりも多く、口の中に食べ物を入れている時間が長いから。
そして、水分補給のためにスポーツドリンクを飲むことが多い。
お砂糖いっぱい入ってますからねぇ。
食事の回数が多かったり食事の時間が長いと、お口の中で歯が再石灰化してくれる時間が短いのです。
再石灰化って、まぁ一言で言えば、歯の傷ついたところをツバが元の歯のように修理修復してくれることだと思ってください。
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