




映画「雨月物語」主演 京マチ子上田秋成の「雨月物語」という映画があります。
主演の京マチ子さん、とてもきれいでした。
ところで、上田秋成は江戸時代の人。
雨月物語は戦国時代頃のお話で、それも、怨霊が出てくるこわ~いお話です。
ところで昔の貴族の若い女性は、みんな色が白くてふっくらしています。
平安美人と呼ばれている人はみんなそんな感じ。
平安時代の仏教は貴族階級に広く受け入れられてて、その思想の一つに、「あからさまな食欲は脱却すべきである」という教えがあります。
だから食器は豪華なんだけど、栄養の偏った貧しい食事内容。
歴史家に言わせると、絵巻物に描かれている色白のふっくらは、栄養とりすぎのふっくらじゃなくて、栄養失調でカラダが腫れてむくんでいるふっくらだとか。
まぁ当然、平均寿命は短く、女性は28歳で男性は35歳。
みんな、若死に。
死因の多くが栄養失調が原因の結核、脚気。
やはり病的な色白美人よりも、健康的な小麦肌の方がイイ。

生後4ケ月までの赤ちゃんは、まだ首がすわっていません。
で、急に頭が動かされたりすると、両手を広げて何かにすがろうという姿勢をとります。
これは、ヒトの祖先がまだサルだった頃の名残り。
ヒトの祖先は地上ではなく、森の木の上で樹上生活をしていたと考えられていて、その時赤ちゃんは母親に抱っこされて生活していました。
もし誤って手が離れてしまえば、落っこちて死んでしまいます。
そこで、体勢が不安定になり落ちそうになると頭が急激に動きます。
それに反応して、まわりのもの、この場合は母さんに反射的にしがみついて、危険を回避するという説なのです。
驚愕(きょうがく)反射、もしくは発見した学者の名前をとって、モンロー反射と言います。
生後4ケ月までの赤ちゃんにはもう一つ樹上生活に必要だった反射が見られます。
それは何かというと、手のひらに何か当たるととっさにそれを握るという反射です。
把握反射と言います。
もうお分かりだと思いますが、母親の体や木の枝などをとっさにつかむことで、転落を防ぐためなのデス。

実は歯周病(俗に歯槽膿漏と言われていますが)、成人の約80%がかかっている国民病です。
また、世界で最も患者さんの数の多い病気です。
進行すると歯を支える骨が溶けて、ムシ歯でもないのに歯が抜け落ちてしまう、恐ろしい病気なのです。
でも、自覚症状がないため気づかないうちに進行してしまう。
よく「サイレント・ディジーズ」(沈黙の病気)と呼ばれます。
パッと見た感じ、歯ぐきが腫れていたり、赤くなったり、出血したりすると、さぁ大変。
歯のまわりがムズかゆくなってきたら、かなり進んでいます。
そんな時にはすぐ歯医者さんに行って、適切な処置を行って下さい。
そして、歯ブラシの使い方がちょっとズレていることに気づいて下さい。
歯ブラシっていう名称なので、歯だけを磨く方が多いのですが、それは小学生まで。
小学校を卒業したら、あわせて歯ぐきを磨くのもお忘れなく。

取り替え前
取り替え後患者さんに見ていただくところのレントゲンのスペースが狭かったので、以前から、何とかならんもんかなぁと思っておりました。
そんなある日、歯科ユニット修理の業者さんにその事をボソッと話しました。すると、「確かにこれ、小さいですね。先生、いいのがありますよ。ワタクシが探してきましょう。」そして一週間後、「先生、見て下さい。ありました、ありましたよ。」見ると、使用感たっぷりだけど、立派なレントゲンビュアーがそこにありました。
で、早速取り付けてもらいました。
何だろう、この達成感。
以前から会いたかった人に会ったような、そんな気分でした。
まわりの人にそれとなく言っておくと、夢が叶うことがあるんですね。

先日クリスマス用に買った、ネオン照明「OPEN」が直りました。
中の基盤が破折していたので使いモノにならなかったのですが、歯科ユニット修理担当のTさんにハンダ付けしてもらったら、見事によみがえりました。
夕方3時半~9時頃まで、うちの歯医者のショーウィンドーのところで輝いてくれます。
この「OPEN」、クリスマスが終わったら5階のエステの先生んとこに出かけていって、窓辺でピカピカ輝いて営業することになっております。

クリスマスの飾りつけ、ビートルズ時計こんな話があります。
童話作家のあきびんごさんが言っておりました。
並みの人は「努力や練習なら自分でもやれる。
でも、いくら努力したってウサギにはかないっこないよ」と、できる人の言うことを素直に聞く耳を持ちません。
「いくら努力しても」の”いくら”は、せいぜい10か20なのですから、まさかできる人が自分の十倍も努力しているとは信じられないのです。
人間は、反復練習の動物。
他の動物たちは、生まれつき生きる力を持っていますが、そのかわり、それ以外の力は練習してもあまり育ちません。
だから年をとってもあまり変わりません。
ネコはネコのまま。
ウマはいつまでたってもウマのままなのです。
でも人間は、生まれつき持っている力はたいしたことはありませんが、いろいろなことを反復することで、どんどん上手になっていけるのデス。



よくチビッコの患者さんに聞かれる質問があります。
それは、「なぜ、甘いお菓子を食べるとムシ歯になるの?」というモノ。
お母さんたちは、何となく経験からわかっているのですが、いざ説明しようとすると・・・・・???では、ワタクシが・・・。
普通の状態では、歯の表面はカルシウムに覆われているので、ムシ歯菌がいても何も起こりません。
ところが、甘いものを食べると、数十秒後に乳酸などになって口の中の酸性度が上がるのです。
すると酸が歯の表面のカルシウムを溶かします。
ふつうなら、糖分を飲み込むとツバの作用によって口の中はアルカリ性に戻り、歯の溶け出した部分は修復されます。
ところが、甘いものばかり口の中に入れていると修復が間に合わなくなるのです。
そして、ムシ歯菌が歯に取りついてどんどん穴が大きくなって、ついには・・・。
要は、口の中にだらだら長い時間甘いものを含ませているのがいけないんです。

先日、ある患者さんからお電話をいただきました。
「先生、ワタクシ、この度、アンティークショップを閉じることになったんですが、先生にぜひお譲りしたいものがありまして・・・・。」というものでした。
どうやらカラダをこわされて、引退されるようです。
数日後に訪ねたその方のお店では、診療所内では聞けない、いろんな話を聞かせていただきました。
彼はビートルズと一緒に育った世代で、世間で言う、まぁ、”ビートルズマニア”。
高校の先生をした後、大好きなアンティークショップを経営し、趣味でギターの弾き語りもしているトカ。
ワタクシ感じるのですが、現60代の世代って、他の世代よりも一際パワーを持っていると思う。
若い頃ビートルズなどの音楽に触れながら育ったせいかなぁ。
確かに、ビートルズには世界の壁を塗り替えるだけのパワーがありました。
ところで、譲っていただいたものは、蓄音機タイプの音響機器です。
待合室に飾ってありますので・・・。
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