ソフトレーザー治療

まるやまファミリー歯科にあるレーザーは、ソフトレーザーです。

粘膜、歯ぐきの腫れ、知覚過敏、痛みの緩和、顎関節症などに利用することもあります。

うちのソフトレーザーは、ヘリウム・ネオンレーザー。

レーザー光線を照射することで組織を活性化したりして、治療効果を促進します。

太陽光なんかの可視光線は、光の波がたくさんぐじゃぐじゃに乱れて空気中に浮かんでいます。

ところがこのヘリウム・ネオンレーザーってのは、電圧をかけて単一の光の波を一糸乱れぬように整理・整頓して、まとめて出口から出します。

そうやって組織を活性化する。

きれいな波なので、遠くまであてても焦点はボケません。

まぁ、学会のスライド講演で使う赤い点のレーザー光線を思い出して下さい。

ワタクシ、原因を排除すれば生体は自然治癒すると考えていますので、レーザーに頼ってもなぁと思うのですが、まぁ、皆さんのご希望があれば使いますので。

ケンとメリーのスカイライン

オッサンの仲間たちとクルマの話になると、必ず、青春時代にみたケンとメリーのCMの、あの名車の話が出てきます。

50歳に届かない人達はご存知ないでしょうが、1972年の日産スカイラインのCM。

まだワタクシ、子どもだったけど、この頃って今日より明日が輝くみたいな明るさが世の中全体にありました。

パソコンもスマホもなかったけど、なんか楽しかった。

大人も元気だったような気がします。

で、ユーチューブで当時のCMを探してみたら、懐かしすぎて泣きそうになりました。

当時、若者の平均月給は8万円。

スカイラインは158万円。

フツーの若者には届かない価格だったけど、いつか彼女を助手席に乗せてケンとメリーのスカイラインでドライブするぞっていう夢と希望がありました。

唾液は溶けた歯の表面を修復しようと・・・。

「食べたら歯磨剤をつけてすぐ歯を磨く」というのは日本だけの習慣。

戦後、国と歯科医師会、そこに歯磨きメーカーがのっかって、1日3回3分以内に3分間、歯磨きペーストをつけて磨きましょうという「3・3・3運動」が始まりました。

この運動のお陰で、日本人は食べた後スグ歯を磨く習慣がつきました。

20年くらい前からでしょうか、他の先進国ではむしろ「すぐ磨いてはダメだ」と言われるようになりました。

ペーストをつけてすぐ磨くというのは、唾液というきれいな清水の中に洗剤をぶち込んで一緒に「ペッ」と吐き出すことで、せっかく溶けた歯を修復しようとしている唾液の仕事をジャマすることになるのです。

ツバは最高の歯磨剤。

人類が誕生して600万年くらい。

いまだにツバがあるということは、生命維持にかかせないものだから。

なんたって、生物はムダなものは創らずに、排除しようとしますからねぇ。

そう考えれば、市販の歯磨剤の存在意味がなくなってしまう。

まぁそれもまた困るし・・・。

ねむっている間に脳にたまったゴミを片付けます。

「ホントに寝ないなぁ。もういい加減寝ろよ!」と、子どもが寝ないのをヤキモキしている父さん、母さん方がおられると思います。

ウチもそうですが・・・。

かつて、「8時だヨ!全員集合」というドリフターズの人気番組がありました。

番組の最後に、加藤茶さんが「お風呂、入ったか?」とか「歯、磨いたか?」とか言っていたのは、子どもは夜9時には寝るのが当たり前だったからです。

子どものうちはきちんと睡眠をとらないと大脳の発達をじゃましてしまいますし、脳の発育が鈍ります。

脳科学者のあるエライ先生がおっしゃってたのですが、意識は「ある」というだけでゴミが出るんです。

眠っている時間ってのは、そのゴミを片付けている時間なんです。

覚醒剤って、寝ないで済むような薬だけど、こんなものを使っていると、絶対脳が壊れます。

とにかく、子どもは眠らないと壊れてしまいます。

北の国がミサイルを・・・

一昨日の朝、北の国のミサイルが北海道の上空を飛んで、襟裳岬の東の海に落ちました。

日本中で大騒ぎです。

昔のように刀やナイフで殺し合いをしている時には、直接抑止力が働いていました。

目の前にいる敵を刺せばその感触が手に伝わって、そして血しぶきが自分にかかり、敵は目の前で倒れていく。

それに直面することを恐れるから、どんどん兵器には直接手を触れずに間接化していきます。

その結果、武器による被害の規模が大きくなって、ミサイルのような兵器に・・・。

まったく、困ったものです。

北の国は一神教の宗教国みたいなもの。

一神教の欠点というものを世界はこの150年で嫌というほど味わったはず。

そんな世界にはならないでほしいものです。

男もいれば女もいる、両性もいる。

そんなんでいいじゃないですか。

ネズミはネズミ算式にどこまで増える?

ネズミはネズミ算式にどこまで増えるか、実験した人がいます。

ある限られた空間でネズミのオスとメスをつがわせると、まさにネズミ算式にどんどん子どもが増えていきます。

ところが、あるところまで増えるとバタバタ死に始めて、増加が止まってしまったのデス。

死んだネズミを解剖してみたら、膵臓が大きく膨れたり、副腎など内分泌系がやられていました。

ストレスが原因でした。

狭い空間に一定数以上のネズミを入れておくと神経系がやられて、生きてゆけなくなるのです。

心とカラダは神経やホルモンでつながっています。

ストレスは溜めたくないものデス。

歯みがきで届かないところはフッ素で・・・。

 フッ素「前歯のムシ歯予防には歯ブラシの効果は大きいけど、毛先の届かない大臼歯の裂溝部のムシ歯予防には、歯ブラシの効果は小さい」という研究報告があります。

時代や地域で異なりますが、コドモのムシ歯の8割は臼歯部から発生します。

つまり、歯ブラシの毛先が届かない部分から発生するということ。

歯ブラシの毛先が届く部位には限界があるけど、フッ素は歯の溝や歯と歯の間に行き届きます。

それで予防効果が発揮できるのです。

でも一番大切なのは、生活習慣。

いくらフッ素を塗ったって、甘いモノを食べた後、歯も磨かずにそのまま寝てしまう生活を繰り返していたら、いくらなんでもあなた、ムシ歯のバイ菌たちは喜んで、仲間を呼んできて一緒に歯を食べ始めますからねぇ。

ゾウガメの脱走、見つけたド。

先日、全国ニュースになった話です。

岡山県の渋川動物公園から、ゾウガメがゆっくり脱走しました。

園長さん自ら、ポケットマネー50万円を賞金として発見者に出すと公表。

皆さん探し始めて15分後に、ある中学生とそのお父さんが快挙。

近くの茂みで休んでいるカメさんを見つけました。

園長さん良し、発見した親子も良し、そしてテレビニュースを見た皆さんも心温まったので、これまた良し。

近江商人の三方よしデス。

まぁ、子供はそもそも、まわりの人を元気づけてくれるヒマワリみたいなもの。

大人も時には童心にかえって、一緒に楽しむ余裕を持ちたいものデス。

ゾウガメを見つけたこの親子、そしてそうでなかった子供達も、ホントいい夏休みだったなぁと思いました。

”食後”は、「食後30分」が目安。

具合が悪い時には、近くのクリニックに行きます。

すると、先生が診断してくれて、薬をくれます。

これが今は一般的。

ムカシの先生は診断後、一発ブチュとお尻に筋肉注射をしてくれたものですが・・・。

これは効果テキメンでした。

ところで、歯医者さんでもクスリを出します。

処方箋には「食後」と書いてありますが、クスリを飲む「食後」って、食べてから何分後と聞かれたことがあります。

「食後」ってのは、だいたい「食後30分」。

30分というのは、食べ物が消化される時間の目安。

食べた直後に薬を飲んでしまうと、胃の中にまだ未消化の食べ物が残っているので、それに薬が混ざってしまいます。

すると、クスリが溶けきれずに食べ物といっしょに小腸へ運ばれてしまい、その成分を胃から吸収できなくなるのデス。

”食べたらすぐ磨こう”運動は、50年以上も前に・・・

”食べたらすぐ磨こう”運動の目的は、たいして歯を磨かなかった当時の日本人に歯磨き習慣を定着させることでした。

運動が始まったのは、50年以上も前。

当時はツバの効果やムシ歯のホントの原因がわかっていませんでした。

そのため、学校の先生も歯科医師も食後すぐに歯を磨くことが正解だと信じていました。

でも確かに、この運動のおかけで日本人に歯磨きの習慣が定着しました。

その後ツバの効能への研究が進むと、食べてすぐ歯磨きをするのは、せっかくのツバをムダにする行為だということがわかってきました。

糖分を取った瞬間から口の中は酸性になって、歯の表面のカルシウムやリンが溶けます。

まぁ、穴があき始めるということ。

でも、ツバがあればその穴を30分以上かけて埋めてくれるのです。

これが、食べた後すぐ歯を磨くなという理由。

にもかかわらず、日本人だけはこれまで同様、食べたらすぐ磨く習慣を続けてきました。

まぁ、見直した方がいい習慣も結構あるということデス。

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