1966カルテットを見てきた。


          1966カルテットのメンバー

 

やはり予想通り、会場の客席は

ワタクシのようなおじさん、おばさん

ばかりだった。

先日、1966カルテットのコンサートに
行ってきました。

まるやまファミリー歯科のB.G.Mでよく
かかっているビートルズの曲は、彼女たち
の演奏。

で、チェロ、ビアノ、バイオリン2基で
演奏するカルテット。

1966はビートルズが来日した年。

曲調はしっかり頭ん中にたたき込んで
行ったので、誰がどのパーツを担当して
いるのか、この目でしっかり焼き付けて
きました。

今回は気合を入れて、キタラの小ホール
前列2列目の中あたり。
演者から至近キョリ5メートル。

弾いている場面がすべて見えた。

演者の奏でるバイオリンの音色の波動が
ワタクシの皮フの中に侵入してくるのが

わかった。

演者は「〇〇の曲をお届けします」と
言っていたが、ホントに届いた。

直前にポール・マッカートニーの国技館
公演を見てきたと言ってたけど、刺激を
もらったのかなぁ、激しい曲はCDで聴く
よりも力強かった。

ビートルズ関係の仕事をしてる人たちっ
て、コピーにしてもモノマネにしても、
みんなそこそこ稼いでいます。

何をするかより誰をマネするかなんで
しょうね。
コアなファンが一定数いますから。

ところで、若い1966カルテットの皆さん、

ステージから客席をぐるっと見渡したら、

「あ~あ、今日もおじさん、おばさんばっか!」

と思っているに違いありません。

チビッコ歯科検診の目玉はアンパンマンタオル


      キッズコーナー


 「あたるもん」とアニマル歯ブラシ

 

昨日の午前中は、近くの保育園の歯科
検診を行いました。

近くなので、保育士さん、園長先生、
チビッコの皆さん、歩いてまるやま
ファミリー歯科に来られました。

チビッコ達の年齢が1~4才ということ
なので、モニターにアンパンマンの
DVDをかけ、B.G.Mはアンパンマンの
CD。

そして今回は、キッズコーナーにアン
パンマンキャラクターのタオルを新たに
取り付けました。(写真)

さて毎度おなじみ、チビッコ達は何され
るんだろうとじっとこちらを見ている。

ああだこうだしているうちに、無事
歯科検診が終了しました。

せっかくチビッコ達、頑張ったので、
タダで帰すわけには参りません。

そこで、お土産に用意したのは、アニ
マルバウンス歯ブラシと、「あたるも
ん」のくじ箱からおもちゃ一つ。(写真)

歯医者さんの検診なら楽勝!楽勝!
また行きたいなと思ってくれれば、
それでいいのデス。

皆さん、お疲れ様でした。

ちなみに、終了後うちのスタッフに
キッズコーナーに取り付けたあのアン
パンマンタオルすごくイイって言われた
もんだから、そのまま残すことにしました。

仲間同士には、「格付け」のようなものがあります。

 

いやあホントに、テニスの錦織はフェデ
ラー、ジョコビッチに勝てませんね。

相手を強いと思っているんでしょうか。

選手も、観客がどっちを応援しているか、
敏感に感じ取ります。

相手が強いと思っていれば、不利になった
時、粘ってもムダだと諦めてしまう。

有利になった時には、どこかでひっくり
返されるのではないかとの不安がつきま
とい、それがミスを呼ぶ。

逆に相手を弱いと思えば、不利になっても
いつかは相手がミスしてくれるだろうとの
希望を持って粘る気になるだろうし、有利
になればやっぱり相手は格下だと、伸び
伸びプレイできる。

まぁ、スポーツや勝負事には、仲間同士
の「格付け」のようなものがあります。

大っぴらには口にしませんが、プレイヤー
の一人一人は、自分がどう評価されている
のか、おおよそは知っているのでしょう。

保育園のチビッコたちが通る。


       「あっ、アンパンマンだ!」


   「ドキンちゃんもいる!」


   「そろそろ行きますよ」


     「アンパンマン、バイバイ」

 

まるやまファミリー歯科のショーウィ
ンドウに、しょくぱんまん・バイキン
マン・ドキンちゃん・メロンパンナ
ちゃん・・・・の、アンパンマンキャ
ラクター達が外を向いて置いてあります。

最近、うちの歯科の前が保育園の散歩
コースになっているようです。

先日のことです。

チビッコたちが立ち止まって、「あっ、
バイキンマンだ。こっちにドキンちゃん
もいる。あれはメロンパンナちゃん
だよ。でもアンパンマンがいない!」

そう聞こえたもんだから、ワタクシ、
アンパンマンを診療室から引っ張り
出して、ショーウィンドウの例の場所に
「ドン!」と置きました。

すると、うちのスタッフも気を利かし
てか、しょくぱんまんを持ってきて
揺らせていました。

そして、ちょっとだけ「ひょっこり
はん」。

チビッコたちは大喜び。
モノは言ってみるものです。

保育園の先生たちも外からニコニコ
笑顔でアイサツされて、次の目的地に
向かわれました。

うちのスタッフによると、1日4つ
くらい保育園が通っているトカ。

チビッコたちのおしゃべりや泣き声、
笑い声を聞くのはいいものデス。  

誰が一番「かくれんぼ」上手?

 

昨日、ちょっと書ききれなかったもので、
今日はその続きデス。

ワタクシもそうですが、子どもをもった親と
いうものは、なぜか「かくれんぼ」をします。

難しく考えれば、「原始の時代から親子に備わ
った狩猟の感覚訓練」、簡単に考えれば、子ど
もが心の底から笑うのを見るのが嬉しいから。

そうやって子どもと一緒に成長していく。

上の写真は、「かくれんぼ」をしている
子どもたちです。

自分からは見えないのだから、他人も見え
ないだろうと考えてしまう。
うちのチビスケもそうでした。

カーテンの中に隠れて、かわいい足だけが
見えた時なんか、「〇〇ちゃん、いないなぁ。
どこに行ったんだろう。違う部屋かなぁ」と
声をかけて部屋を出ようとすると、どこからか
「いるよ!」と声がするのです。

気づいてほしいのです。

気づいていても気づかないふりをするのも
楽しいし、気づいてもらえないのもつまらない
ので、気づいてもらおうと慌てて気配を感じ
させるのも楽しいのデス。

「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」は、生き延びる為の訓練?


    「かくれんぼ」のオニ役

 

以前、まるやまファミリー歯科にフッ素を
塗りにきた兄弟のチビッコたちが、待ち時間の
間、「かくれんぼ」をしていました。

うちの歯科は、チビッコたちにとっては
格好の遊び場。

ところで、「かくれんぼ」と言えば、原始の
時代、ワレワレの祖先は暗い森の中で
肉食獣や敵対異族と隣り合わせて暮らして
いました。

その時、自分を攻撃してくるものがカラダ
からわずかに出す気配を敏感に感じとらな
くては、生き延びることがせきませんでした。


「かくれんぼ」というのは、おそらく狩りの
ための感覚訓練。

見えないところに見つからないように隠れて
いるモノが出すカラダの気配を感じるために、
ワレワレの祖先が子どもに訓練させたもの。

「鬼ごっこ」や「カン蹴り」も、単に足が速い
とか高いところへ登れるという単純な能力
よりも、気配を察するという訓練。

「ハンカチ落とし」なんかも、考えてみれば
ハンカチは背後で落とされますから、もちろん
目には見えないし、音も出ない。

でも「カン」のいい子は、ハンカチが地面に
落ちる前に自分の後ろにオニがハンカチを
落としたことを察します。

オニの緊張がもたらす息づかいとか、心臓の
鼓動とか、空気の揺れとか、何かそういった
気配を敏感に感じ取るのです。

そんなコトを武道家の内田樹氏が言っていた。


そう考えれば、昔からある遊びってのは、
ボクたちの祖先が、感覚を研ぎ澄ませ、逃げ
たり追いかけたりする運動を「遊び」という
形で子どもたちに繰り返させていたのかも
しれません。

歯周病学会に行ってきた!


  歯学部大講堂前のイチョウ並木

 

土曜日、午前中の診療が終わった後、
北海道歯周病学会に行って参りました。

この学会は、北大の歯周病科が中心となって
運営しているので、今年も北大歯学部の
大講堂で開催されました。

この講堂は、ワタクシが学部3年生の時、
生理学・解剖学・歯科技工学・薬理学などを
学んだ、思い出の場所。

今も当時のままでした。

ワタクシ、この学会をいちばん楽しみに
しています。

というのも、ワタクシが医局に入った頃の
教授・助教授・上の先生たち、いわば”師匠”
たちが発言してくれるからです。

さて、大学ではアカデミックな研究をして
います。

今、何の研究をしているのかを、トップの
先生がスライドで講演。
とてもためになります。

その後、開業医の先生方も自分の症例を
発表して、会場の先生方から質問攻め。
ここで皆さん、鍛えられます。

そして、目玉の特別講演。
今年は高齢者医療の内科知識でした。

普段、ワレワレ開業医は、院内では自分が
トップなので、自分で診断、治療方針などを
決めなければなりません。

で、時々こうした学会に参加して、自分が
ブレてないかを確認するのです。

こうして、先生方は医局の伝統や考え方を
診療室に持ち帰り、それを患者さんに還元
します。

歯学部大講堂の前はイチョウ並木。
イチョウ並木は北13条門から入ったところに
あります。

まだ満開ではありませんでしたが、ワタクシ、
この風景けっこう気に入っています。

だから、いわゆる「高校デビュー」ってのが可能なのです。


  ワタクシの昔のキャラ、こんな感じ
      (イメージです)

過去の自分のことを知らない新しいカンキョウに
行く時って、すごく気分がいい。

それは、そこで過去をリセットして、自分に
関しての新しいストーリーをつくり上げて、「私は
こんな人間なんだ」って宣伝したら、みんな
信じるからです。

だから、いわゆる「高校デビュー」ってことが可能なわけ。
ワタクシの場合、それは予備校~大学でした。

だって、ワタクシ、遠い広島からうやってきて、
誰一人、ワタクシの過去のことを知らないワケ
ですから。

中高の時の同級生が見たら、「オガワ、
いったいどうしちゃったの?」とびっくりするよう
な変身でしたけど、このキャラはおいしいキャラ
でした。

中高ではできなかったような仲間ができたし、
いろんな世界を見せてもらえた。

ワタクシは中高と、勉強もそこそこ、運動も
そこそこ、外見もフツー。

どうも周りから”変わりばえのしない真面目な
ヤツ”と見られていたので、それを演じようと
ハメがはずせませんでした。

でもこのキャラはつまらないので、予備校・
大学に入った時、誰一人ワタクシのことを
知らないのをさいわいいに、髪をロンゲにし、
肩まで伸ばして丸メガネをかけ、
70年代風の若者を演じました。

まぁ、北大の髪・ヒゲを伸ばした応援団を
イメージしてもらえばいい。(写真)

その時代は、男子生徒の髪型はみんな
YMOのテクノカットでした。
完全に時代に逆行していた。

周りからの評価は、ただ一言、
「変わったヤツ」。

大成功!

このキャラは結局、大学に入ってからは教養部
だけの2年間で、学部に上がったら病院実習が
始まって終了。

どうせ、予備校・大学に入って適当につくった
「デタラメキャラ」ですから、あまり心が痛むと
いうことはありませんでした。

この時、環境が変わるたびにキャラを変える
というのは、とても有効な方法だと思いました。

歯は生命を支えるかけがえのない器官。

自然の中で生きている動物の歯ってのは、
自分の生命を支える大切な器官です。

エサが獲れなければ、草食動物であろうが
肉食であろうが、確実に死んでしまいます。

以前、ライオンが食べた動物の骨が牙に
はさまって取れなくなり、エサを獲ることも
食べることもできなくなったというドキュメン
タリー番組を見たことがあります。

ライオンは何日も食べ物を摂れず、どん
どん弱っていきます。

番組では、動物保護官が麻酔銃でライ
オンを眠らせて、はさまった骨を取っていた。

サル山のボス猿もそう。

ムシ歯か歯周病になって犬歯を失うと、
仲間からボスとしての権威がないとみな
され、ボスの座を追われてしまうそうです。

野生動物にとって牙は、自分の生命を
支える大切なモノだったのデス。

「コキンちゃん」と「めいけんチーズ」の抱き枕を買った!

           通勤のイメージ

保育園歯科検診で、アンパンマン・ばいきんまん・ドキンちゃん・メロンパンナちゃんの抱き枕を持っていくと、思わぬ反響があって、みんな飛びついてきました。

0~6才まで、みんなアンパンマンのキャラクターたちが好きなのです。

まるやまファミリー歯科に置いてある残りのキャラクターは、数えてみたら、カレーパンマン、あかちゃんマン、しょくぱんまん、ロールパンナちゃんの計8つ。

まぁまぁあるなと思いつつ、念のために製造元の西川産業(布団屋さんデス)のホームページを開いてみた。

すると、他にも「コキンちゃん」と「めいけんチーズ」の抱き枕があった。

で、早速、購入。

昨日その抱き枕が家に届いたので、本日、まるやまファミリー歯科に持っていくことにしました。

何しろデカイもんだから、バックに1つだけ入れて運搬。

通勤途中、まわりの目が背中の「コキンちゃん」に集まっているのを感じたので、オッさんのワタクシはとても恥ずかしかったのデス。

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