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スープカレーのこと。

先日、うちの奥さんの兄と、スープカレーを食べに出かけた。

行ったのは、北大近くにある「カレー食堂 心」。

地味な普段着着て、店に溶け込んでいる学生達がいる。地元だから北大生のよう。

昔からそうだけど、そのスタイル、ちっとも変わっていない。

ワタシも兄も卒業して20年位経つけど、よく考えてみたら、服装はムカシとたいして変わってイナイ。

ところで、札幌で生まれた「スープカレー」がブームになったのは、10年前。

火付け役は北大生。

カレー部の発足は17年前の、北大と小樽商大の体育会系クラブを中心とした「商大戦」。

学生たちは「カレー部」を作り、カレーを研究し尽くした。

ワタシが学生の頃、スープカレーなんかなくて、当時西5丁目にあった「時館」というお店で、ありふれたカレーを食べながら仲間とくだを巻いた覚えがありマス。

この国を動かしているのは・・・

歯医者をやっていると、仕事場が口の中なので、どうも世間から遠ざかるようです。

それで チョット世の中を覗いてみました。

最近、特定jH密保護法案(仮称)が成立したので世の中、大騒ぎになっているようデス。

政治家の影で官僚の姿が見え隠れしています。

アメリカでは、ハーバード大学のような大学のトップクラスの学生は、卒業後、自分で会社を起こします。

その次のレベルが、弁護士、公認会計士。

3番目が大企業。

そして4番目の連中が役所(官僚トカ)に就職スル。

日本では東大のような大学のトップは、卒後官僚(役所)を目指す方が多いようです。

政治家って、長くて2、3年で交代するので、実質上日本を動かしているのは、良くも悪くも霞ヶ関の官僚という話も・・・・。

ムカシ、福田・大平の40日抗争ってのがあって、政治が空白状態になったことがありました。 その時、時の日経連の会長さん、テレビでこんなこと言ってました。

「この国を動かしているのは、われわれ実業家と官僚なんだ」と。

北海道歯周病学会に行ってきた

毎年秋に開催される、北海道歯周病学会。

いつもは北大歯学部講堂を使っています。

ところが、今年は歯学部の病院が医学部の敷地に引越し。

ゴタゴタしているので、今回はホテルオークラ札幌の会場で行われました。

午前中の診療を終えて、会場へ。

会場では、私が歯周病の講座に入った時に担当していただいた、マイデンタルクリニックのM先生(仮名)が講演中でした。

学会では、歯周病の難症例がよく出てきます。

ドクターの皆さん、いろんなアイデアをもって歯周病と闘っています。

ワレワレ歯周病講座出身のドクターは、難症例であればあるほど、ワクワクします。

抜くのは簡単なのですが、残して何十年も維持させるには、実は、患者さんの本気度が決め手になるのデス。

なぜユニクロだけうまくいっているの?

10年以上前に買ったユニクロのフリース、今も2枚重ね着しています。

だいたい、服の産業ってのが戦後日本の産業を引っぱってきてて、今では考えられないケド、昔は東洋紡とかカネボウとかいった会社が人気でした。

まぁ、繊維産業が発展途上の日本を支えていたワケです。

この前、ジャーナリストのT・総一朗さん(仮名)がユニクロの社長Y井正さん(仮名)に、「なぜ、ユニクロだけうまくいっているの?」と聞いてマシタ。

で、ユニクロの社長、まずひと言、「当たり前だ」 と。

「繊維産業ってのは、経済発展のある段階で成長する産業。日本は繊維産業が発展する段階をとおの昔に過ぎている。

だからユニクロは全部中国で生産し、日本で売ってきた。

ところが中国経済がだんだんよくなってきた。

当然人件費も高くなる。そこで今度は、生産拠点をバングラディッシュに移した。そして今度は中国でユニクロの製品を売るようにしているのだ」 と。

なるほどね。川上から川下に生産の拠点を移すというコト?ということは、バングラデッシュの経済がよくなってきたら、今度はもっと人件費の安いミャンマーかどこかで作るんだろうか。

北大の予防歯科の先生が言っていた

北大の予防歯科の先生、学生には、ムシ歯の減少が著しいこと、歯周病は軽症化の傾向にあること、歯を抜かなくなってきている、だから総入れ歯の需要はほとんどなくなることなどを教えている、と言っていました。

2030年には80才の人の平均の歯の数が、20本になりそうです。

歯科先進国と言われている北欧やアメリカでは、定期検診が普及してマス。

大人の70~80%の人は、自覚症状がなくても定期検診を受けている。

そして、歯や口の中をチェック。

その後クリーニング。

それがフツウ。

ワタクシの目指す方向と一致しています。

悪くなったものを治療するのはもちろん、口の中の管理を行いながらいい状態に保つことも、ワレワレ歯医者にとってやりがいのある仕事なのです。

1勝1敗になるように組ませる

札幌R谷高校ソフトテニス部患者さんに接していると、いろんな驚きがあります。

まるやまファミリー歯科に来ている高校生の患者さんで、N谷さん(仮名)、今年もソフトテニスでインターハイ(全国高校選手権)に行きました。

2年生ながら、女子ダブルスでベスト32に残った。

先日きたえーるで試合がありました。

韓国のトップレベルの学生や、インターハイ優勝校も出る試合。

この大会で、2年生のN谷さん(仮名)、インターハイチャンピオンを破りました。

高校生の上位の潜在能力って、たいしたもんです。

きっかけがあれば、短時間のうちに日本レベルになってしまう。

以前、私が所属していたあけぼのテニスクラブのオーナーのH木さん(仮名)に聞いたことがある。

「どうしてあけぼのの子たちって、あんなに強くなるんですか?」H木さん(仮名)曰く、「ダブルスで1勝1敗になるようにペアを組ませるんじゃ。

勝てば自信がついて、テニスがますますおもしろくなる。

負ければ悔しくて、どうして負けたのかを考えるようになる。いつも勝てるようになれば、1つ上のクラスに上げてやる。こうやって子ども達はドンドン強くなっていくんじゃ。」

ヘンリー・フォードと札幌きもの学院

フォードT型(1910年)まるやまファミリー歯科のお向かいの札幌きもの学院が、30周年を迎えました。

患者さんがここの講師の先生なので、協賛広告を出しました。

この学院、おけいこ事の他、無料体験レッスン、勉強会、着付け(出張着付け・成人式・卒業式など・・・)をしている。

ご挨拶のところで、総学院長さん、イイコト言った。

「奉仕を主とする事業は栄えるが、利益を主とする事業は衰える」 という、ヘンリー・フォードの言葉。

このヘンリー・フォードって、ご存知、アメリカ自動車界の生みの親。

自動車が金持ちだけのためのゼイタク品だった時代に、手頃な値段で大衆が買えるよう、自動車を作った。

そして億万長者になった。

実際、金持ちのためだけに車を作り続けた自動車会社は、もうこの世から姿を消しているのデス。

昭和32年、テレビ塔から見た風景

昭和32年

平成25年札幌テレビ塔ができて、56年経ちます。

テレビ塔って、地上147メートルで、展望台は90メートルのところにある。

そこから見た風景が、上の写真です。

広報さっぽろに出てました。

昭和32年の古地図を調べてみると、現在まるやまファミリー歯科の入っているビルはその頃、桑田さんの民家。

ちなみに、うちの歯科の南側にある社会福祉センターって、当時、円山病院でした。

ずっと昔は西20丁目を境にして、東側が札幌市、西側が円山村。

まるやまファミリー歯科についている「まるやま」っていう字、今ここで明かしますが、 実は円山病院の「まるやま」なのデス。

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