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歯槽のうろう予防薬
先日、製薬会社のK林製薬(仮称)から歯槽膿漏予防薬の”S葉”(仮名)の試供品が送られてきました。
テレビコマーシャルでよく宣伝していますが、これは決して歯磨剤ではありません。
ムシ歯予防の成分は全く含まれておりません。
歯槽のうろうの予防薬です。
歯槽のうろうの予防薬といっても、治療薬ではありません。
歯石などのバイ菌が歯の根っこにこびりついていれば、いくらひきしまった感じがあっても歯槽のうろうは進行します。
じゃあどうしたらいいのって話になりますが、要は歯の根っこにこびりついた歯石をしっかり取り除いてやることです。
そして、再び入ってこないようにメインテナンスをしっかりすることです。
繰り返しますが、試供品の”S葉”は治療薬ではなくて予防薬です。
うちの待合室に置いてありますので、ご興味のおありの方はどうぞご自由にお持ち帰り下さい。
3年に1回のガス漏れチェック
消毒室にあるガス給湯器まるやまファミリー歯科に今年も北ガスの人が来てガス漏れチェックして帰りました。
3年に1回のチェックです。
どんなことをしたのかというと、ガス器具の給管に継ぎ目にガス漏れセンサーを近づけてセンサーで反応を待つ。
今回も、ガス漏れはありませんでした。
ところでどの家庭にもあるガスコンロ、1時間連続使用したら、ドラム缶38本分の空気が必要ということです。
新鮮な空気が足りなくなれば不完全燃焼して、一酸化炭素が発生し、中毒になります。
一酸化炭素は無色無臭で、毒性の強い気体。
軽い中毒症状は風邪に似てて、頭痛・吐き気を感じます。
重症になれば意識不明や、死に直結します。
ガス給湯器を使う際は、必ず換気扇を回すか窓を開けるかして下さいね。
「りらくすぽっと祥福」、マッサージのお店開業!
まるやまファミリー歯科のあるビルの3階に、マッサージのお店ができました。
「りらくすぽっと祥福」というお店です。
うちのビルの前に「あんどん」が出ています。
午前11時~午後7時まで営業で、定休日は金曜日。
土・日・祝はやっています。
マッサージ歴十数年のベテランの先生がマッサージしてくれます。
ところで、うちのビルには先生がたくさんいます。
5階にはエステのH先生。
4階は音楽教室のI先生と翻訳のK先生、3階はマッサージの0先生。
2階は司法書士・行政書士のK先生、そしてもう一人、安室奈美恵やレディ・ガガに衣装を提供している、新鋭のファッションデザイナーのI先生がいて、そして1階にワタクシです。
ビルにはその他、会社が入ってたり、ヒトも住んでいます。
とにかくヒトの出入りの多いビルです。
体温計は42度までしか目盛りがない。
うちのチビスケが今朝、体温を測っていました。
36.1度でした。
9月になったのにプールの授業があるという。
「こんなに寒いのにプールなんてねぇ・・・」と、とてもネガティブ。
ところで、暑くても寒くてもヒトの体温は36.5度前後に保たれています。
これは、脳の体温中枢がコントロールして、一定に保っているから。
暑い時は汗をかいて体温を下げ、寒い時は筋肉を震わせて発熱します。
しかし病気になると、この中枢が侵されてコントロールが利かなくなります。
体温が上がる。
そして、39度でカラダは火のように熱くなり、40度を超えると昏睡状態になる。
さらに上がると、人体を構成するタンパク質がゆで卵のように固まってしまう。
当然生きていられないので、そこが体温の限界。
その体温が42度なのデス。
日本って国、アジアの吹きだまり?
日本人のルーツで、おもしろい話があります。
そもそも日本って国、アジアの吹きだまりでした。
大陸で食い詰めて日本までやって来たけれど、向こう側は太平洋だからもう行くところもない。
行く場所がないもんだから留まった、という人の子孫が日本人です。
たまたま江戸時代に300年間鎖国をしたので日本がふるさとになっただけで、もともと故郷には暮らせなかった人たちの混血集団みたいなところがあって、それが原住民の縄文人と混ざり合った。
大化の改新の頃、日本ではいろんな生活集団があって、対立もしてて、よく聖徳太子が裁判で一度に10人の訴えを聞いたっていう話があります。
けどアレ、10の言語があったからだという説もあって、日本語もその頃生まれたようです。
当時、日本語を学ぶために天皇以下みんなで学習したのが万葉集。
みんなで歌を詠んで日本語が統一されつ、他の言語が消失していったのです。
歴史の事実に照らし合わせてみると、確かにその通りだなぁと思いました。
コラム(184)・・・ネコの舌の話
セミがオシッコをして逃げる
夏はもう終わりかと思っていたら、Uターン台風10号がやってきました。
関東南部から九州方面へ行き、そこから何を思ってか再び関東へUターンして、今度は東北・北海道方面へ。
で、また夏がやってきたので、セミが元気に鳴き始めました。
セミって、木から離れる時よくオシッコをして飛び立ちます。
ものの本にはこう書いてあった。
「セミは木の汁を吸って生きる。栄養補給のためにかなりの量の汁を吸わねばならぬ。このため、オシッコもたくさん出す。セミの天敵は、自分たちをエサにしている小鳥。襲われそうになったらすぐ逃げねばならぬ。逃げおおせるためには、カラダが軽くなくてはならぬ。だからオシッコをして逃げる」こんな、何気ない行動にも理由があるのデス。
○山小学校(仮称)修学旅行
小学校前の修学旅行バスまるやまファミリー歯科にくる小学生は、だいたいS園小学校(仮称)・O山小学校(仮称)・N条小学校(仮称)のチビッコ達。
その中で、O山小学校は今日が6年生の一泊2日の修学旅行です。
行き先は洞爺湖方面。
先日の台風のエイキョウで道路事情が心配されましたが、何とか予定通り決行。
うちのチビスケも6年生なので、1週間前からソワソワ。
学校側のガイダンスによれば、ホテルでは夜10時に就寝することになっている。
しかし、ちゃんと寝る子の確率は0パーセント。
昨年のO山小学校の6年生は、夕食バイキングの時野菜のところに長蛇の列をつくり、「こんなにバランスを考えて野菜を食べる6年生は初めて見た」とホテルの人にすごく誉められたとか。
何はともあれ、6年生の皆さん、楽しい思い出をたくさんつくって無事に帰ってきてネ。
おたふくかぜ
以前、うちのスタッフが”おたふくかぜ”で休んだことがありました。
話を聞いたら、「前日までは元気だったのに、次の日に突然両方のアゴが膨れて、痛くなって食事もとれなくなって、そんなのが1週間続き、3キロやせた」とか。
昔、口腔外科の授業で習ったのですが、おたふくかぜの診断名は「流行性耳下腺炎」といって、原因はムンプスウィルスによる急性伝染病。
飛沫感染によって侵入したウィルスが、ノドや直接耳下腺へ増殖してウィルス血症を起こして全身に広がるというもの。
潜伏期が1~2週間あって、その後1週間くらい発熱・頭痛・耳下腺の膨れが続いて、その後ピタッと症状がなくなって、2~4週間で治ります。
気になる治し方なんですが、今のところ対症療法しかありません。
で、消炎剤を飲んでもらう。
まぁ、一度かかると一生免疫を得ますから、ご安心下さい。
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