根っこの治療をする時、根管長測定器を使います。
学生時代は、ワタクシのいた医局が開発した北大式根管長測定器を使っていましたが、その後アナログ+アラーム機能測定器、そして今ではデジタルパネルにアラーム機能搭載の測定器にかわりました。
クルマで言えば、フロントパネルのタコメータがデジタルに替わって、ピーピー音が出るようになった感じです。
治療の本質は、アナログであろうとデジタルであろうと、たいしてかわりません。
ところで、根っこの先っぽの前線では、生体と菌が戦っています。
ワレワレの仕事は早い話、菌を一匹、二匹と取り除いて、生体が治そうと懸命になっているのをお手伝いしているだけなのデス。
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