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カゼをひきそうになったら、ビタミンCとマグネシウムを飲む。
アメリカでは、初期のカゼで薬を処方することはほとんどありません。
お医者さんがカゼひきそうになったらどうするの?という話ですが、ムカシ、歯学部の講義で、内科学なる授業がありました。
その授業では、内科の教授が「カゼをひきそうになったら、ワタシは熱いお風呂に入って、いっぱい服を着込んで、熱い卵酒を飲んでフトンをいっぱいかぶってすぐ寝る」と言っておりました。
よく考えてみたら、コレ、カラダの体温を上げて栄養をとって、あとはカラダの免疫システムに”お願いネ”と丸投げしているワケです。
ところで、あるお医者さんはカゼをひいたらビタミンCとマグネシウムを飲むと言っておりました。
なぜマグネシウムなのかというと、ビタミンCはマグネシウムと一緒に取った時が最も効果的に働くからだトカ。
低気圧が停滞して、ひどい雪でした。
道新の図今週初めの大雪には、参りました。
クルマのバッテリーは上がるし、屋根のスガ漏れは起こるし・・・。
普段雪の少ない札幌–千歳ラインにドカ雪が降って、高速道路は通行止め、飛行機も飛ばず。
皆さん、お疲れ様でした。
これもすべて、低気圧が千島の近海で停滞したためです。
だいたい、札幌–千歳ラインって、フツウなら手稲山、札幌岳などの西側の山があるので、低気圧が滞ることなく通過してくれたら、偏西風がこの西側の山に雪を大量に落としてくれる。
そして、札幌が大雪になることはありません。
でも今回は低気圧がずっと停滞しました。
低気圧って、宇宙から見たら半時計まわりに風を吹かすので、これがちょうど西の手稲山と北の増毛山の間にある札幌に、雪雲を含んだ北風を吹かせた。
低気圧が停滞し続けたので、札幌の空は北から南へ切れ目のない雪雲が・・・。
東の空を見たら、あんなに晴れているのになぁと、うらめしく思いました。
超音波洗浄器がNEWになりました。
診療中、奥の消毒室でなにやら「ジージー」という音が聞こえることがありますが、アレは超音波洗浄器の振動音です。
1回使った歯を削るバーなどを水洗いして、消毒液につけて、そして超音波洗浄器の消毒液の中でさらにきれいにする。
最近の超音波洗浄器は、洗浄できるものが増えてきました。
宝石、メガネ、時計のバンドはもちろん、洗浄できるCDもあらわれました。
ドイツから学んだ。
もうすぐ年末。
ある患者さん、年末はアルバイトに行くから、忙しくて治療に来れないと言う。
うちのスタッフに「年末はそんなに人手が足りないの?」と聞くと、「年末のアルバイトは時給がいいんですよ。クリスマスケーキの箱詰め、年賀ハガキの整理、お歳暮の箱詰め・・・・。ワタシも学生時代、年末は忙しかったです。」とのこと。
ところで、アルバイトと言えば、まぁ”腰掛け仕事”っていう感じですが、ドイツ語ではもともと「労苦」という意味。
アダムとイブは禁断の実を食べて楽園を追われましたが、人間は食べ物を手に入れるために働かなくてはなりません。
仕事と罰は、まぁ、同じようにとらえられていて・・・。
で、そのドイツ人、彼らはよく勤勉だと言われますが、苦痛から逃れるために労働時間を短くして効率よく働くようになったとか。
ドイツの事務所は退社時には机に書類が散乱してないと聞くし、お休みを取っても同僚がすぐ仕事を代行できるシステムができあがっている。
これは歯医者さんでも応用できます。
うちのスタッフが何かで休んでも、他のスタッフが代行するシステムは、ドイツから学びました。
根管長測定器がNEWになりました。
根っこの治療をする時、根管長測定器を使います。
学生時代は、ワタクシのいた医局が開発した北大式根管長測定器を使っていましたが、その後アナログ+アラーム機能測定器、そして今ではデジタルパネルにアラーム機能搭載の測定器にかわりました。
クルマで言えば、フロントパネルのタコメータがデジタルに替わって、ピーピー音が出るようになった感じです。
治療の本質は、アナログであろうとデジタルであろうと、たいしてかわりません。
ところで、根っこの先っぽの前線では、生体と菌が戦っています。
ワレワレの仕事は早い話、菌を一匹、二匹と取り除いて、生体が治そうと懸命になっているのをお手伝いしているだけなのデス。
コラム(196)・・・平安貴族の女性は色白でふっくら?
クリスマスの花
この時季、まるやまファミリー歯科のショーウィンドウにどんな花を飾ろうかと考えるのですが、12月デス。
やはり、ポインセチアしかないでしょ。
まぁ、ポインセチアはクリスマスの花として世界中で愛されている花。
昼より夜が長くなると花芽がつく、短日植物。
ワタクシ、最近まで、赤くてきれいな花だなぁと思っておりました。
でも、アレ、よ~く見ると花じゃなくて、ただの葉っぱ。
葉っぱが変化したモノ。
クリスマスの時期に出てくるから寒さに強いのだと思っていましたが、実はそうじゃありません。
クリスマスに見ごろを迎えるように、生産農家が9月頃からビニールハウスに黒いカーテンをかけたりして、日照時間をうまく調整、そして出荷に備えているのです。
ホントは温暖な気候を好む植物なのです。
悪役を実在の人物にするとマズイ。
架空の人物であることの多い悪役歴史ドラマの脚本家は、歴史書に書いてあるたった1行から話を膨らませてストーリーを展開することが、よくあります。
そして、王族は必ず実在した人でなければなりません。
ところが、歴史ドラマには、実際いなかった人々が登場します。
ドラマには悪役が必要ですが、悪役を実在人物に設定してしまうと、非常にマズイ。
もしそのようにしてしまえば、その子孫などから訴訟を起こされる可能性があるからです。
戦国時代の信長を死に追いやった明智光秀も、アレ、子孫の方々も大変です。
歴史を変えるような事変にかかわって、世間からは悪いイメージをもたれ、後々まで教科書にも掲載され、テストの問題にも出てくる。
名字を変えなければやってられません。
ゾウはケチケチして、歯を1本ずつ使う。
ゾウの口の中ゾウの歯って、ちょっと不思議です。
彼らは歯を1回に1本ずつ使って、それがすり減ると、次のヤツが出てきます。
ヒトは永久歯をいっぺんに使いますが、ゾウはそうじゃないんです。
ケチケチして1本ずつ使う。
古い歯がすり減ると奥から新しいのが生えてきて、古いのは手前に押し出され、少しずつ欠けながら抜け落ちます。
予備がなくなるまで使う。
それが全部で6回あります。
全部使い終わったら、おしまい。
カラダが元気であっても、そのあたりで寿命が尽きてしまうのです。
ちなみにゾウの牙は、犬歯じゃなくて前歯(切歯)です。
一生伸び続けます。
生えかわることはございません。
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