子は親の背中を見て育つ。

 

うちのスタッフは、子育てをしながら
よく仕事をやってくれております。

仕事をしながらの雑談に、よく子育ての
話が出てきます。

「どうしたら勉強してくれるようになる
んでしょうね?」

多分これ、大半の親が悩む永遠のテーマ。

決して、「どうしたらうちの子、勉強ば
かりせずにもっと遊んでくれるんでしょ
うね?」とはならない。

まわりの友達でタバコを吸っているヤツ
がいたら、だいたい家でも親が吸ってい
るんです。

家の中で吸っている姿を見ているから、
自分も吸うようになる。

逆にタバコを吸わない家なら、そんな
発想すら思い浮かばない。

タバコってもんが視界に入らないから、
買って吸うまでには至らない。

ワタクシの親はお酒を飲まないんです。
そういう家で育ったから、大人になって
からも自分から進んでお酒を飲もうとは
思わない。

親が新聞を読んでいたから、一人暮らし
になっても当然新聞をとるもんだと思っ
て、アパートが決まったら早速新聞屋さ
ん電話して、明日から持ってきてくれる
ように頼む。

まぁ、親がやっていることには自分も
興味を持ち、自分もやってみようと。

でも親がやっていないと、自分もやろう
とは思いません。

親が「気合だ!気合いだ!」と言ってい
たら子どもも「気合いだ!気合いだ!」
と言うようになる。

何事においても子供は親の背中を見て
育つというのが当てはまると思います。

じゃあ、これが勉強になったらどうか。

親が普段から家で勉強的行動をやってい
たら、子供も勉強するようになるんじゃ
ないかな?

逆に親が何かを見て、「わからんわ、ハ
ハハッ!」ってなってると、子供もこの
くらいでいいんじゃねぇかと思って思考
がそこでストップしてしまう。

そうならないようにするには、子供が
見ている前で、趣味の韓ドラを見るため
に韓国語をしっかり勉強するのもいいし
、好きな料理のレシピを集めてしっかり
調べながらノートを作るのもいい。

子どもの前で。
もう、シンプル。

親が「勉強しなさい」と100回言うより
も、ずっと効果がある。

お互い嫌な思いをせずに済むし。
もう、これに尽きる。

親がやらないと、「うちの親はやらない。
でも子供にはやれ!これ、どういうこと
?」と子供は思ってしまう。

家の中に、自分の趣味でもなんでもいい
から、親が楽しそうに勉強的行動をする
環境をつくる。

そしてそれが当たり前の風景になる。
やっぱりこれが1番かなぁと思います。

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