ある人が、「バカの壁」の本で有名な
「日本の知能」、養〇先生に聞きました。
「先生は何度も『我々は』と言っていま
すが、先生のいう『我々』とはいったい
何を指しているんですか?」
「ここにいる人達なのですか?それとも
日本人全体なのですか?」
養〇先生曰く、「ネアンデルタール人の
後の全てだ。」
「えっ?」
フツー『我々』といえば、どんなに広く
解釈しても、この世界に生きている人類
全体だろう。
ネアンデルタール人といえば、約40万
年前にヨーロッパに出現し、約2万数千
年前に絶滅した、いわば化石人類の一つ
で、一応ヒト属の呼び名です。
ヒトなのかサルなのか議論が分かれてい
ます。
ヒトがサルと違う特徴の一つは、葬式を
するかどうか。
で、ヒトはするけどサルはしない。
だからネアンデルタール人の人骨の近く
に葬式に関係するものが見つかれば、ネ
アンデルタール人はヒトだとういうこと
になる。
まぁ、そんな話は『我々』にはどうでも
いいことで、養〇先生が『我々』という
時は「ネアンデルタール人の後」からが
『我々』だと思っておけばイイ。