「枕草子」の歯痛の一節

清少納言の「枕草子」には、歯痛の一節があります。

18、9歳の髪の長い色白の美少女が、歯が痛くて額の髪を濡らして、赤い顔でほっぺを押さえている。

それを「いとをかしけれ」(とてもかわいらしい)というんです。

美女なら、歯痛で泣いていてもサマになるようデス。

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