番組「かたらふ」で作詞家の松本隆が言っていた。

80年代の松田聖子

 

「かたらふ」というTV番組に、作詞家
の松本隆が出ていた。

どういうふうに詞をつくるのかを聞かれ
ると、98%のウソと2%のホントを入
れるのだという。

コレが逆ならつらくて聴いてられない。

世の中には、日常が平凡でつまんないと
思っている人もいるワケで、そんな人達
をたった3分間の楽曲の間だけでも幸せ
にしてあげたい。

そういう思いで詞を書いていたトカ。

ワタクシが大学生の頃の80年代は、
日本中の作詞家・作曲家たちがみんな松
田聖子に歌ってもらおうと自分の楽曲を
入札していた。

で、最終的に、70年代のハッピーエン
ドのメンバーの細野晴臣や大滝詠一、
松本隆らが選ばれた。

そして、その松田聖子という劇場を借り
ていろんな実験をした。

彼女ならどんな楽曲でも一番にしてくれ
る。

そういえば、ワタクシたちの年代、その
頃10代~20代だったのですが、角刈
りやリーゼントヘアのチョイ悪や暴走族
の兄ちゃんたちが、ある日突然バイクの
ハンドルをカセットデッキに持ち替えて、
「セイコォ~!」
って叫んでいたなぁ。

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