
2億3000万年~6600万年位前にいた恐竜
化石と言うと、恐竜や骨やアンモナイト
のカラをイメージすると思いますが、そ
れだけじゃありません。過去の生き物が
残したモノや生きていたあとの化石と考
えていて、足跡や巣穴の化石もあるんで
す。だいたい1万年以上前のものを化石
と呼んでいます。

生き物が死に、他の生き物に食べられた
りする前に土や土砂に埋もれる。肉など
や柔ら系部分は失くなって、骨や歯とい
った硬い部分が残る。ここから大きく分
けて3つのでき方が考えられる。

生き物が死に、他の生き物に食べられる前に土や土砂に埋もれる
①まず恐竜を考えると、骨は主に比較的
軟らかいリン酸カルシウムという物質か
らできているんだけど、これが無くなっ
て周りにある岩石の成分のミネラルが浸
み込んできて、少しずつ置き換わる。そ
して長い時間をかけて同じ形のまま素材
が石に変わる。

軟らかいリン酸カルシウムが失くなって、周りにある岩石の成分のミネラルがしみ込んで来て、少しずつ置き換わる。
②次に骨を覆っていた砂や泥がカチンコ
チンに固まり、骨が溶けて失くなると、
骨の形をした空洞ができる。ここにミネ
ラル豊富な地下水が流れ込んできて、ミ
ネラルが骨の形の結晶になる。

骨を覆っていた砂や泥がカチンコチンに固まり、骨が溶けて失くなると、ここにミネラル豊富な地下水が流れ込んで来て、ミネラルが骨の結晶になる。
③それからアンモナイトや貝の殻は同じ
カルシウムでも炭酸カルシウムという骨
よりも強い素材でできていて、これがほ
ぼそのままの形で残ることもある。

アンモナイトや貝のような硬い炭酸カルシウムの素材でできているのは、これがそのままの姿で残る。
次に化石のできやすい場所があるかどう
かという問題ですが、化石になるには生
き物が死んだあとにすぐに砂や泥に埋ま
る必要があるんですよ。地球上でそうな
りやすい場所は海や砂漠で砂に埋もれる
こともあるけど、化石が見つかる場所は
、日本では大昔に海の底や川の中だった
と考えられるんです。

化石が見つかる場所は、日本では大昔に海に底や川の中だったと考えられる。
アンモナイトの化石は北海道の三笠でた
さん見つかっています。北海道は大昔、
半分と西半分が全然違う場所にあって、
れが地面の下にあるプレートの動きで数
万年前にぶつかって1つになった。

300万年前の北海道
ぶつかった場所はさらに押されて盛り上
がって、深い場所にあった地層が表に出
て来た。それが稚内から三笠を通って日
高山脈につながっている。

120万年前の北海道
1億年くらい前は平均気温が10~20度く
らい高く、海水面も100~150メートル高
かったらしい。であるとしたら、札幌は
海の下。円山の海抜は220m位だから
70~180mの丘に当たる。するとこの辺
りは円山じゃなくて、ただの円丘という
ことになる。