
先日、小学5年生の男の子がフッ素塗布
を希望して来院されました。いろいろ世
間話をしている内に、その子は「クラス
の同級生と話が合わないんです」と打ち
明けてくれました。でも塾の同じクラス
の子とは話が合うと言う。理科が一番好
きで2番目に好きなのが算数。そして、
運動が一番苦手だと言う。「ハハ~ン、
この子は小さい頃から本が大好きで、
そこにエネルギーを注ぎ過ぎて、外で
皆んなと遊んでないな!」

理科・算数が好きで、運動が苦手な子は本の中の世界を旅するのが好き。
理科が好きだと言うので、以前ブログに
書いた「レオナルド・ダ・ビンチの学問
は一つ」(2026年2月25日)という話をし
たら、身を乗り出して真剣に聞いてくれ
た。
「この話、そんなに面白い?」
「スゴク面白い!」
と言ってくれました。この話は高校生が
好みそうな話なんですよ。それを10歳足
らずの子が興味を示すなんて、この子、
IQ高そう!

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ダ・ビンチはスケッチをするのが好きだった。馬の皮膚を剥いでみたら、もっといいスケッチができるのでは?と思い、剝いでみたらもっともっと知りたくなり、全部剥いでスケッチした。馬がこうなら、人間はどうなっているのだろう?どこからか知りませんが、ヒトの死体を運んで来て、皮を剥ぎ・・・、これが医学を200年前進させた。

小学5年生(10歳)が、高校1年生(15歳)の数学が解けるとIQは150くらい。
IQって知能指数のことで世間でいう
「頭がいいか、悪いか?」を数値で表し
たもの。これを調べる簡素な方法があっ
て、例えば
10歳の子(小学5年生)が15歳(高校1年生)
の数学を理解できれば、
IQ=15歳/10歳 ×100=150
でこの子は頭がイイと言われる。
10歳の子が10歳の算数を理解できれば、
IQ=10歳/10歳 ×100=100
でこの子は普通だと言われる。きっとこ
の子はIQが高いのだ。高知能の罠にかか
らずに順調に伸びて頂きたい。

IQ値が高いのは脳内のネットワークが優れている。
ところで話は変わって、IQの高い高知
能者は子供向けの勉強に多くの知能を
必要としません。幼い頃から自分はで
きる、こんなの簡単だと思って、学校
の勉強をなめてしまう。何でも直ぐに
出来ちゃうもんだから、いろんなこと
に手を出してしまうんですよ。それが
飽きたら、また別のものに手を出す。
そして友人、先生、親をバカにするよ
うな態度をとり、助言を聞かない。ワ
タクシの幼なじみにもそんなヤツがい
ました。


IQの高い子の中には稀に友人・先生・親をバカにする子がいる。
ところがですよ、高校のころから勉強
の難易度が急に上がると、それぞれの
分野で熱心に続けてきた子にはカナワ
ナイ。でも、本気を出せば、いつでも
追いつけるなどと慢心したまま努力を
怠る。そしてその結果、次第に落ち
こぼれて行く。学校では孤立していて
授業も面白くない。そのうえ、勉強ま
でつまらなくなっていく。そして、学
習する習慣、努力する習慣を身に付け
られないまま大人になって行く。不幸
の始まりです。これが高知能の罠。

高校の頃から急に難易度が上がると、それぞれの分野で熱心に努力を続けてきた子には叶わなくなり、学習する習慣、努力する習慣を身に着けないまま大人になっていく。不幸の始まりです。
まあ、そんな話はイイとして、本題の
IQが20違うと会話が成立しないとい
う話をします。IQが100に近い人ほど
多くの人と会話が成立するんですよ。
IQが100の人はIQが80~120の人まで
カバーできます。これは総人口の81.8
%。しかしながら、IQが100から外れ
るほど、会話が成り立つ人の比率が減
ってしまうのです。

IQが100だとIQ80~120の人と会話が成立する
IQが130のカバー範囲は110~150まで
なので、約25%の人としか会話が成り
立ちません。しかも自分よりもIQの高
い人は2.2%しかおらず、低い人は23%
。話が通じる人ばかり集めたとしても
、自分よりも低い人が91%と大多数に
なります。

さらにIQが160の場合には、IQが140
~180の人としか会話が通じません。
人口比にすれば0,4%。約250人に1人
しか友達になれません。25000人の中
から100人集めたとしても、自分より
IQが高い人が1人いるかいないかです
。友達いっぱい作りたいのならIQが
100程度の普通が一番イイということ
だ。