人を数える時、何で「一名、二名、・・・」なの?

日本語には独特な数え方があります。
ウシやブタは「一頭、二頭」。魚は
「一尾、二尾」。鳥は「一羽、二羽」。
実はこの数え方には明確的なルールが存
在します。それは「命が尽きた後、最後
に何が残るか?」というもの。

ウシやブタは命が終わった後に頭が残る
から「一頭」。魚はシッポが残るから
「一尾」。鳥は羽が残るから、「一羽」。
では、ワタクシたち人間が亡くなった時
に何が残るのか?名前が残るんですよ。

肉体は滅びても、名前は残ります。歴史
上の偉人たちを見ても明らかなとおり、
今は生きていない人達もその名前は永遠
に語り継がれています。

だから、人を数える時は、肉体が朽ち果
てても最後に残る「名」を使って数える
。それが「一名、二名、・・・」という
数え方に込められた先人たちの敬意なん
ですよ。

人は死んだら、人は名前と年月だけが残る

墓参りで感じるのは、「そこにあるのは
絶対的な平等」。ただそれだけ。生前ど
れだけ立派な肩書を持っていたとしても
、どれ程苦しい暮らしをしてたとしても
、死んでしまえば最後に残るのは一枚の
石に刻まれた名前と、いつ頃生きていた
かという年月だけなんですよ。

      おしまい

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