ホントに「野良ペン」がいたんだよ

今日は、カタい話はお休みです。
西原理恵子さんっていえば、売れっ子
漫画家。彼女の子供時代、故郷の高知
の港になんと、ホントに「野良ペン」
がいたとおっしゃっておる。

野良ネコじゃないよ、野良のペンギン。
遠く南極海まではるばる船を出した漁師
さんが、「子どものお土産に」って、
さっむい所からペンギンを連れて帰って
きた。ワシントン条約に反するじゃない
?というけど、当時はペンギンは対象外
だった。ご心配なく。

土佐電のサイバラ電車

豪快っていうか、無邪気っていうか、海
に出た船の上は法律の届かない”治外
法権”みたいなところがあったので、
そういうムチャをやらかす人もいた。
でも、子どもってすぐ飽きちゃう。
飼いきれなくなって、その辺に放置した
ら、あったかい高知の海辺に、なぜか
野良のペンギン、「野良ペン」がうろう
ろしていたわけ。

野良ネコと野良ペンがよく魚の取り合い
をして、子どもだった彼女も一緒に混ぜ
てもらってよく遊んだものよ、とおっし
ゃっておる。

4、50年くらい前の話です。

 

ブログ一覧