道内勢、高校生将棋、大躍進!

左端は高校竜王、札幌南2年生の斉藤駿汰君

道内の高校生将棋が大躍進と言うニュー
スが飛び込んで来ました。今年の8月、
第36回全国高校将棋竜王戦がありました
。北海道の代表は札幌南2年生の斉藤
駿汰君。全国の強豪を次々と破り、決勝
までコマをすすめました。お相手は千葉
県代表の女鹿紘喜君。で、北海道代表の
斉藤君が見事優勝。竜王戦決勝ともなる
と、御存知、羽生九段と藤井聡太竜王の
立ち合いのもと、別室にて行われます。
(写真上)

羽生九段と藤井聡太竜王によるダブル解説

そして、その中盤戦は羽生九段と藤井聡
太竜王によるダブル解説。終局後、対局
者を交え、感想戦も。将棋のプロの先生
方にとっては、ほんの仕事の一部なんで
しょうけど、アマチュアの高校生にとっ
ては、一生忘れられない出来事。そう思
うと、プロの先生たちも一瞬たりとも気
を抜くことは出来ません。

最近の高校将棋の道内勢のレベルは、
間違いなく上がっています。言わば、
将棋戦国時代。
今年は全国高校将棋選手権では札幌光星
3年の竹田健人君が男子個人で準優勝。
男子団体で札幌西が第3位。
女子団体で立命館慶祥が準優勝。
そして、第36回全国高校将棋竜王戦では
札幌南2年の斉藤駿汰君が見事、全国
優勝。おめでとうございます。

全国高校将棋女子団体準優勝 立命館慶
祥     高橋夏蓮 石原萌 水島莉理

全国高校将棋男子団体第3位 札幌西
  小西楓稀 湯川琥太朗 石井尚輝

全国高校将棋竜王戦 優勝 札幌南 
        斉藤駿汰(前列中央) 

全国高校将棋個人戦準優勝 札幌光星
        竹田健人(前列右端)  

 

道内勢大躍進の理由は、高校の枠を超え
て教え合い、学び合っているせい?いや
いや、高校生の日本代表レベルの生徒が
突然、前後の学年に現れると、おのずか
ら鬼のように全体がレベルアップする
んですよ。
それに、まだ若い札幌の会社員、横山大
樹さんの存在。彼、全国アマ名人戦で4
度優勝するなど、社会人の活躍も若い高
校生のイイ刺激になってるんじゃないか
な?

うちのチビスケも昨年、全国高校将棋個
人戦で東京の全国大会に行かせてもらい
ましたが、レベルアップした今年あたり
だと、北海道予選突破もどうだったかな

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