新聞をとらなくなると、地域に疎くなる。

新聞をとる

 

うちのスタッフに、「もうすぐ神宮祭の
神輿渡御だよね。」と聞くと、「いつあ
るんですか?」

「今週の木曜日だと新聞に載ってたけど
・・・。」

新聞とってないので、スマホで全国の
出来事はわかっても、地域の行事のこと
はわからないという。

いやいや、コレは困った。

地方の新聞社って、新聞とる人が減って
日本でもちょこちょこ潰れそうになって
いるんですが、アメリカでは地方新聞社
けっこう潰れているんです。

で、地方新聞のない地域って、けっこう
税率が高いんです。

要は、政治家が政治家になりましたって
なった時に、地方新聞がない場合はちゃ
んと調べて報道する人がいないから、ち
ょっとずつ税率を上げていくんです。

自分たちの仲間とか、自分たちの関わり
のある会社に仕事発注しないっていうの
で、「うちの地域はお金がありません。
お金がないから教育にも福祉にもお金払
えません。なので教育・福祉にお金を払
うために消費税率上げます」と言って、
消費税を2%位上げることになるんです
けど、なんだかんだでホントの教育や
福祉とかに使われるお金の額はたいして
増えなくて、施設みないな箱モノにお金
が流れて、結果として税率だけが上がっ
ちゃったいうことになる。

こんなのがアメリカの新聞のない地域で
よく起こるんデス。

消費税を上げるのはまぁいいとして、
その地域を監視するシステムというのが
ないと、政治家や関連会社だけがタダタ
ダ肥えるということになってしまう。

せめて皆さん、新聞くらいは最低、とっ
てね。

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